はる坊です。
クルマ離れが叫ばれて久しいですが、都市部はともかく、ベッドタウン規模の街に住んでいる人々にとっては、まだまだクルマは必要不可欠なものです。
自動運転のクルマが街を行き来して自家用車が要らなくなる時代はやがてはやってくるでしょうが、それは、まだすこしだけ先のことになりそうです。
そうすると、自分で自動車を買わなければならないのですが、新車の場合、普通自動車はもちろんのこと、軽自動車も結構な値段がします。
ちょうど30年前に、トヨタカローラの上級モデルが新車で164万円だったのを憶えていますが、いまでは、軽自動車でそのくらいの値段がしているように感じます。
この30年のあいだにクルマは、進化したのだと思いますが、ユーザーである日本国民の収入は下がりっぱなし。
可処分所得は、年々減ってきているのが実情です。
そんな時代に、思い切って新車を買うのは、すごく勇気の要ることです。
そんな中で、未使用車(新古車)の店を見かけることが増えてきました。
また、ネットや新聞の折り込みチラシでもよく見かけるようになりました。
つまりは、それだけユーザーのニーズがあるということでしょう。
新車に特別のこだわりがなければ、同じモデルで安い方がいいと考えられる方もいらっしゃると思います。
未使用車とは何なのか?
簡単に説明をすると、登録は済ませてあるけれど、まだ使用はしていないクルマ
になります。
未使用車は新車に比べて、安い価格で販売されていることが多いです。
それでは、どうして未使用車(新古車)があるのか?
どうして、新車より安いのかを見ていきましょう?
①新車ディーラーの販売実績確保するため
販売台数に応じて自動車メーカーからお金がもらえるから
例えば、100台以上売れば、1台当たり5万から7万にメーカーからもらえるお金がアップする。
98台売れたところでディーラーが2台新品を買い取ったとしても利益になる。
②肩書を得るため
「軽自動車販売台数1位」などという肩書きを得るため
トップメーカーほど実績にこだわるので、未使用車を作ってでも実績重視をする
価格が安い→新車より10%~30%程安い
初回の重量税なども発生しない
契約してすぐに納車可能
車検の時間も経過している。
メーカーオプションやボディーカラーも設定できない。
諸費用が販売店ごとに違う。諸費用も含めた合計金額でいろんなお店と比較してください。
未使用車が必ず安いとは限らないので、その点は注意してください。
(※定価以上の価格の店もある)
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。