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【芥川賞直木賞全読予想!】第174回芥川龍之介賞・直木三十五賞 候補作と候補作家の経歴(プロフィール)と作品 まとめページ

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第174回(2025年下半期)芥川龍之介賞候補者経歴(プロフィール)と候補作 これまでの作品をまとめました

こんにちは、はる坊です。

2026年1月14日に第174回芥川龍之介賞と直木三十五賞の選考会が、築地の料亭「新喜楽」で開かれ、

受賞者と受賞作が決定します。

選考会がおこなわれるのは、築地の料亭「新喜楽」です。

この新喜楽では芥川賞と直木賞が決まる日(今回は2026年1月14日)に、1階で芥川賞の選考会が、そして2階で直木賞の選考会がおこなわれます。

このページでは芥川賞・直木賞の候補者と候補作を取り上げ、候補作家がどのような人物かもまとめた各ページへのリンクページとなっています。

各候補者の生年月日・年齢・出身地・学歴・経歴・デビュー作・これまでの文学賞受賞・候補歴・今回の候補作以外の作品を取り上げてご紹介しています。

また、各候補者へのインタビューや対談記事のリンクもご紹介しています。

各賞の候補者と候補作は、次の通りです。

第174回芥川龍之介賞 候補者と候補作の一覧

久栖 博季さん  『貝殻航路』 (文學界 2025年12月号掲載)

坂崎 かおるさん 『へび』 (文學界 2025年10月号掲載)

坂本 湾さん   『BOXBOXBOXBOX』(文藝 2025年冬季号掲載)

鳥山 まことさん 『時の家』 (群像 2025年8月号掲載)

畠山 丑雄さん  『叫び』(新潮 2025年12月号掲載)

久栖博季さん『貝殻航路』/坂崎かおるさん『へび』紹介ページはこちらから[新しいタブで開きます]

【最後に芥川賞受賞予想あり】坂本湾さん『BOXBOXBOXBOX』/鳥山まことさん『時の家』/畠山丑雄さん『叫び』 紹介ページはこちらから[新しいタブで開きます]

芥川賞選考委員

小川洋子さん、奥泉光さん、川上弘美さん、

川上未映子さん、島田雅彦さん、平野啓一郎さん、

松浦寿輝さん、山田詠美さん、吉田修一さん(五十音順)の9名です。

第174回直木三十五賞 候補者と候補作の一覧

嶋津 輝さん  『カフェーの帰り道』 2025年11月 東京創元社刊

住田 祐さん  『白鷺立つ』 2025年9月 文藝春秋刊

大門 剛明さん 『神都の証人』 2025年6月 講談社刊

葉真中 顕さん 『家族』 2025年10月・文藝春秋刊

渡辺 優さん 『女王様の電話番』 2025年8月・集英社刊

嶋津輝さん『カフェーの帰り道』/住田祐さん『白鷺立つ』 紹介ページはこちらから[新しいタブで開きます]

大門剛明さん『神都の証人』紹介ページはこちらから[新しいタブで開きます]

【最後に直木賞受賞予想あり】葉真中顕さん『家族』/渡辺優さん『女王様の電話番』紹介ページはこちらから[新しいタブで開きます]

直木三十五賞選考委員

浅田次郎さん、角田光代さん、京極夏彦さん、

桐野夏生さん、辻村深月さん、林真理子さん、

三浦しをんさん、宮部みゆきさん、米澤穂信さん(五十音順)の9名です。

芥川賞と直木賞はどうやって決まる?

日本文学振興会公式サイトの よくあるご質問 では、このように回答されています。

Q. 芥川賞・直木賞はどのように選ばれるのですか?
A. 両賞の選考会は年2回(上半期は7月、下半期は翌年1月)行われます。両賞とも、対象期間中に刊行された作品の中から、数度の予備選考委員会を経て最終候補作が選ばれ、選考委員の討議によって受賞作(1作または2作)が決定します。「受賞作なし」となることもあります。”

実際は、どのように決まるのかをある芥川賞選考委員と直木賞選考委員が語り、書いたものを元にご説明します。

受賞=選考会で過半数の票を獲得する。

選考委員はそれぞれ、○・・・1点(積極的に授賞に賛成) △・・・0.5点(消極的に授賞に賛成) ×・・・0点(授賞には反対)の票を持っています。

今回、芥川賞・直木賞ともに選考委員は9名ですので、5票以上の支持を得た作品が授賞になります。

まず、第1回目の投票で、各候補作に投票がおこなわれます。
ここで、多くの○を獲得した作品が授賞する、と思いがちですが、授賞に賛成する委員もいれば反対する委員もいるので、討議によって○が△に変わり、最終的に授賞を逃すこともあるようです。

最初は、全候補作が討議の対象になりますが、支持の多い作品、または強く授賞を推す委員が複数いる作品が残っていきます。

そして、後半の投票(最終投票)で1作品、または2作品が授賞作に決定します。

1作品の授賞が決定したあと、同時授賞作の可能性も探られ、過半数の支持を得られれば、2作同時授賞となります。

しかし、困ったことになる選考会もあります。

芥川賞・直木賞ともに受賞者がいなかった第173回のような例です。

芥川賞選考委員の川上弘美さんは、該当作なしについて会見で次のように述べました。

選考委員の川上弘美氏は「それぞれ心がひかれるものはありながら、何かが足りなかった」と指摘。「芥川賞は何らかの新しい試みや視点がある作品に、という願いがある。今回はもうひと踏ん張りしてほしいところだった」と述べ、該当作なしとした理由を説明した。”

また、直木賞選考委員の京極夏彦さんも次のように述べています。

直木賞候補は6作品。選考委員の京極夏彦氏は「レベルが拮抗しており、突出して票を集めた作品がなかった」と振り返った。「次回作では化けるだろう、この人ならばもっと傑作を出すだろうという議論も出た」と語り、候補となった作家が今後、受賞にふさわしい作品を執筆することに期待した。

【芥川賞・直木賞ともに該当作なし 27年ぶり、選考委員「何かが足りず」】日本経済新聞 2025年7月16日より引用

選考委員の支持がする作品が割れて、全候補作が過半数に届かない。
また、選考委員が強く推す作品自体が、候補作中から出てこない。

というケースです。

今回の第174回芥川賞・直木賞の選考会では活発な討議がおこなわれ、授賞作が発表されることを心より期待しています。

寒い日が続きますので、風邪などひかぬよう温かく過ごしながら1月14日を迎えたいと思います。



薬用入浴剤はリリアントバス

芥川賞・直木賞と本屋大賞

さて、芥川賞・直木賞とともに、世間に知られている文学賞に本屋大賞があります。

正直なところ、芥川賞・直木賞受賞作よりも本屋大賞を受賞した作品のほうが、

世間に受け入れられ、売上も多く、ベストセラーになっています。

有名ベテラン作家が選考委員を務める芥川・直木賞と違い、

本屋大賞は、全国の書店員が「いま一番売りたい本」を選ぶ賞です。

最近の受賞作を紹介すると、

2024年の本屋大賞受賞作は、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』でした。
続編の『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都を駆け抜ける』を合わせると200万部以上の大ベストセラーになっています。


また、コミカライズもされており、「くらげバンチ」に連載され、バンチコミックスから3巻までコミックスと電子書籍の両方で出版されています。

『今日、駅で見た可愛い女の子』の さかなこうじさんが構成を、小畠泪さんが作画を担当され、原作小説の読者からも非常に高い評価を受けている、見事なコミカライズ作品に仕上がっています。

2025年の本屋大賞受賞作は阿部暁子(あべ あきこ)さんの『カフネ』でした。

カフネ』は、2025年中に最も売れた小説となり、紙と電子書籍累計は40万部に達しました。

また、講談社の漫画雑誌「BE・LOVE 2026年2月号」より、本多モコさん作画によるコミカライズ連載もスタートしています。

芥川賞・直木賞にも頑張って欲しいところです。

芥川賞と直木賞の選考が、築地の料亭「新喜楽」でおこなわれるのは、なぜ?

毎年1月と7月の年2回、芥川賞と直木賞の選考会がおこなわれるのが築地の料亭「新喜楽」です。

では、なぜ選考会が、築地の料亭「新喜楽」でおこなわれるのか?

新喜楽は「日本二大料理屋」(もう1店舗は金田中)
または、「日本三大料亭」(他の2料亭は金田中・吉兆)にも数えられている老舗有名料理屋であり、料亭です。

理由としては、

①名の知られた東京の老舗料亭であること。
➁政財界のトップがよく利用しており、店側の口が堅いことで有名。

が挙げられると考えられます。

文藝春秋新社の初代社長(文藝春秋は菊池寛が創業・社長を務めましたが、1946年に戦争協力をしたとのことで菊池は公職追放。同社解散に追い込まれています。)の佐々木茂索が、新喜楽の応援団的存在である「新喜楽後援会」メンバーだったこともあるのでしょう。

また、これは私見ですが、1961年(昭和36年)から、長年に渡って選考会場になっていますので、店側もいろいろと心得ていて、賞を主催する日本文学振興会(文藝春秋)も使い勝手がいいと感じているのかもしれません。
さらに、名のある老舗の料亭で選考会を開くことによって、芥川賞と直木賞のブランド力を維持しようという目的もあると思います。

意外ですが、“実名口コミグルメサービスNO.1”のRetty
で【築地 新喜楽】と検索してみると、ランチ営業もされており(現在の営業日・営業時間は不明)、ランチに関してはかなりリーズナブルです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
何かありましたら、こちらまで。はるぼう Xアカウント

はる坊 拝

芥川賞

【2026年1月14日発表】第174回芥川龍之介賞 候補作と候補作家のプロフィール① 久栖博季さん『貝殻航路』坂崎かおるさん『へび』編

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第174回(2025年下半期)芥川龍之介賞候補者と候補作

2026年1月14日に第174回芥川龍之介賞と直木三十五賞の受賞者と受賞作が決定します。

このページでは芥川賞の候補者と候補作を取り上げ、候補作家がどのような人物かもまとめてみました。
また、各候補者へのインタビュー記事のリンクもご紹介しています。

候補者と候補作は、

久栖 博季さん  『貝殻航路』 (文學界 2025年12月号掲載)
坂崎 かおるさん 『へび』 (文學界 2025年10月号掲載)
坂本 湾さん   『BOXBOXBOXBOX』(文藝 2025年冬季号掲載)
鳥山 まことさん 『時の家』 (群像 2025年8月号掲載)
畠山 丑雄さん  『叫び』(新潮 2025年12月号掲載)

の5名・5作品です。

芥川賞と直木賞の選考は、公益財団法人 日本文学振興会のサイトによると“都内にて開催致します”とありますが、

選考会がおこなわれるのは、築地の料亭「新喜楽」です。

この新喜楽では芥川賞と直木賞が決まる日(今回は2026年1月14日)に、1階で芥川賞の選考会が、そして2階で直木賞の選考会がおこなわれます。

芥川賞の選考委員は、小川洋子さん、奥泉光さん、川上弘美さん、川上未映子さん、
島田雅彦さん、平野啓一郎さん、松浦寿輝さん、山田詠美さん、吉田修一さん(五十音順)の9名です。

芥川賞と直木賞の選考が、築地の料亭「新喜楽」でおこなわれるのは、なぜ?

さて、なぜ芥川賞と直木賞の選考が、築地の料亭「新喜楽」でおこなわれるのか?
新喜楽は「日本二大料理屋」(もう1店舗は金田中)
または、「日本三大料亭」(他の2料亭は金田中・吉兆)と呼ばれています。

東京で老舗の料亭であること、そして政財界のトップがよく利用したように、店側の口が堅いことで有名であるのが大きいようです。
文藝春秋新社の初代社長(文藝春秋は1946年に戦争協力をしたとのことで解散に追い込まれています。)の佐々木茂索が、新喜楽の応援団的存在である「新喜楽後援会」メンバーだったこともあるのでしょう。

また、これは私見ですが、1961年(昭和36年)から、長年に渡って選考会場になっていますので、店側もいろいろと心得ていて、賞を主催する日本文学振興会(文藝春秋)も使い勝手がいいと感じているのかもしれません。
さらに、名のある老舗の料亭で選考会を開くことによって、芥川賞と直木賞のブランド力を維持しようという目的もあると思います。

それでは、今回の芥川賞の候補者をおひとりずつご紹介していきます。

正賞の懐中時計と副賞の賞金100万円を手にされるのはどなたでしょうか。

さすがに今回は、第173回のように、芥川賞・直木賞ともに該当者なし、という結果にはならないと思います。

最後に、私の受賞予想を載せていますので、ご覧ください。

第174回芥川龍之介賞候補作 候補作と候補作家のプロフィールです

久栖博季『貝殻航路』(文學界 2025年12月号掲載)

久栖 博季(くず ひろき)さん のプロフィール:
生年月日:1987年4月8日 38歳。
出身地:北海道道東生まれ。
学歴:北海道内の高校を卒業後、2010年 弘前大学人文学部(現、人文社会科学部)卒業。
弘前大学人文社会科学研究科修士課程中退。
現在、北海道道東在住。

作家デビュー:
2021年『彫刻の感想』で第53回新潮新人賞受賞

文学賞受賞歴・候補歴:
2019年 『みずやどり』で第52回北海道新聞文学賞[創作・評論部門]最終候補
2020年 『鳥の顔』で第52回新潮新人賞最終候補
2021年 『彫刻の感想』で第53回新潮新人賞受賞
2024年 『ウミガメを砕く』で第37回三島由紀夫賞候補

文芸誌等執筆作品
◎小説  
『彫刻の感想』[新潮 2021年11月号]
『ウミガメを砕く』[新潮 2023年6月号掲載]
『貝殻航路』[文學界 2025年12月号掲載]

◎エッセイ 
『船乗りに吹く風』[群像 2022年7月号掲載]
『末裔の足裏』[文學界 2022年4月号掲載]
『一頭の動物として』ー特集「熊を考える」[文學界 2025年2月号掲載]

◎公式Xアカウント
久栖博季 @kuzuhiroki [新しいタブが開きます]

◎インタビュー記事

【文春オンライン】著者は語る『ウミガメを砕く』(久栖博季 著)週刊文春 2024年11月7日号 [新しいタブが開きます]

【新潮】第53回新潮新人賞「彫刻の思想」受賞者インタビュー 内なる北海道的なものへ/久栖博季 [新しいタブが開きます]
 
さて、第174回芥川賞の候補になった『貝殻航路』の単行本・電子書籍はまだ発売されていません。
発売は、2026年2月頃に発売されると思います。
また、発売日がわかりましたら、こちらでお知らせします。

『貝殻航路』は「文學界2025年12月号」に掲載されていますので、読んでみたい方は、「文學界2025年12月号」[雑誌・電子書籍]を手に取って見てください。

第37回三島由紀夫賞候補となった『ウミガメを砕く』の単行本には、第53回新潮新人賞受賞作『彫刻の感想』も収録されています。

坂崎かおる『へび』(文學界 2025年10月号掲載)

坂崎 かおる(さかさき かおる)さん のプロフィール:
生年:1984年 41歳~42歳。
出身地:東京都出身。
最終学歴:中高一貫校を経て、教育系大学国語教育専攻卒業。
経歴:大学卒業後、アフリカでボランティアに従事。
帰国後は、民間企業に就職。
現在は教育関係の職業に従事。

現在、坂崎さんは【覆面作家】であり、いつもマスクをされているので、ネット上で顔写真やマスク無しの顔画像はありません。
理由として、

“「まずは本業との兼ね合い。切り分けてやりたい。2つ目には、作品に対する先入観を排して読んでもらえるといいなとの気持ちがあります」”

との事です。(日本経済新聞 2025年7月28日号より)

公式note・pixiv

【note】さかさきかおる(@saksakikaoru) [新しいタブが開きます]

【pixiv】坂崎かおる [新しいタブが開きます]

作家デビュー:
2020年 『リモート』で第1回かぐやSFコンテスト審査員特別賞受賞。

文学賞受賞歴・候補歴:
2021年 『電信柱より』で第3回百合文芸小説コンテストSFマガジン賞受賞
2021年 『ファーサイド』で第1回日本SF作家クラブの小さな小説
コンテスト日本SF作家クラブ賞受賞
2022年 『あたう』で第28回三田文学新人賞佳作受賞
2022年 『嘘つき姫』で第4回百合文芸小説コンテスト大賞受賞
2023年 『僕のタイプライター』で第1回幻想と怪奇ショートショート
コンテスト優秀作受賞
2023年 『渦とコリオリ』で第6回阿波しらさぎ文学賞受賞[受賞後、辞退]

2024年 『ベルを鳴らして』で第77回日本推理作家協会賞短編部門受賞
2024年 『海岸通り』で第171回芥川龍之介賞候補
2025年 『箱庭クロニクル』で第46回吉川英治文学新人賞受賞
2025年 『嘘つき姫』で第24回センス・オブ・ジェンダー賞候補

◎インタビュー記事

【作家の読書道】第271回:坂崎かおるさん [新しいタブが開きます]

【小説丸】坂崎かおる『嘘つき姫』◆熱血新刊インタビュー◆ [新しいタブが開きます]

【ナニヨモ】自分のベストアルバム的な作品集ですので、どんな方にも「刺さる」一篇があるのではないか、と思います――『嘘つき姫』坂崎かおるさんインタビュー [新しいタブが開きます]

【文春オンライン】女性的な電信柱に恋を…「なぜか惹かれるんです」初の作品集で“百合小説”を多く書いた理由 著者は語る 『嘘つき姫』(坂崎かおる 著) 週刊文春 2024年4月25日号 [新しいタブが開きます]

【音声[肉声]】第77回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞の言葉
【YouTube】第77回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞の言葉 坂崎かおるさん「ベルを鳴らして」(講談社「小説現代7月号」掲載) [新しいタブが開きます]

肉声が聞ける、武田砂鉄さんによる音声インタビュ-
【武田砂鉄 ラジオマガジン「ラジマガインタビュー」】2026年1月5日 坂崎かおる(『サンクトペテルブルクの鍋』著者)[新しいタブが開きます]

第174回芥川賞の候補になった坂崎かおるさん『へび』の単行本・電子書籍はまだ発売されていません。
発売は、2026年2月頃に発売されると思います。
また、発売日がわかりましたら、こちらでお知らせします。

『へび』は「文學界2025年10月号」に掲載されていますので、読んでみたい方は、「文學界2025年10月号」[雑誌・電子書籍]を手に取って見てください。

2024年第171回芥川龍之介賞候補作となった『海岸通り』は単行本化(ハードカバー/電子書籍)されています。

2025年には『箱庭クロニクル』で第46回吉川英治文学新人賞を受賞されています。
本書には、2023年に第6回阿波しらさぎ文学賞受賞作[受賞後、辞退]『渦とコリオリ』と
2024年に第77回日本推理作家協会賞短編部門受賞された『ベルを鳴らして』が収録されています。

2025年に、第24回センス・オブ・ジェンダー賞 最終候補になった『嘘つき姫』は短編集です。
『電信柱より』『ファーサイド』『嘘つき姫』を含む9作を収録しています。

『サンクトペテルブルクの鍋』は、現在、大注目を浴びている文芸誌 GOATの第2号
『GOATSummer2025』に一挙掲載された原稿用紙換算210枚の作品です。


坂本湾『BOXBOXBOXBOX』(文藝 2025年冬季号掲載)

2025年 第62回文藝賞受賞作

坂本 湾(さかもと わん)さん のプロフィール:
生年月日:1999年 26歳~27歳。
出身地:北海道札幌市。
最終学歴:日本大学芸術学部演劇学科劇作コース(現:舞台構想コース劇作専攻)出身。
経歴:沖縄・宮古島で小学校時代を過ごし、中学校・高校時代は福岡県に居住。
北九州市や福岡市内で過ごす。
大学時代は文芸サークルに所属していた。

公式Xアカウント
坂本湾 @wan_sakamoto [新しいタブが開きます]

作家デビュー:
2025年 『BOXBOXBOXBOX』で第62回文藝賞受賞

『文藝 2025年冬季号』に受賞作『BOXBOXBOXBOX』が掲載されています。

2025年11月に、第62回文藝賞受賞作として、単行本と電子書籍が発売されています。

鳥山まこと『時の家』(群像 2025年8月号掲載)

鳥山 まこと(とりやま まこと)さん のプロフィール:
生年:1992年 33歳~34歳
出身地:兵庫県宝塚市
最終学歴:京都府立大学卒業。九州大学大学院修士課程修了。
経歴:現在、建築士。
兵庫県明石市在住。

作家デビュー:
2023年 『あるもの』で第29回三田文学新人賞受賞

文学賞受賞歴・候補歴:
2025年 『時の家』で第47回野間文芸新人賞受賞

2025年10月に『時の家』はハードカバーと電子書籍で発売されています。

東京創元社の創元文芸文庫から発売されたアンソロジー文庫『駅と旅』に、鳥山まことさんの作品『辿る街の青い模様』が収録されています。

畠山丑雄『叫び』 (新潮 2025年12月号掲載)

畠山 丑雄(はたけやま うしお)さんのプロフィール:
生年月日:1992年 33歳~34歳
出身地:大阪府吹田市
最終学歴:京都大学文学部卒業。

作家デビュー:
2015年 『地の底の記憶』で第52回文藝賞受賞
(京都大学文学部在学中の受賞)

文学賞受賞歴・候補歴:
2025年 『改元』で第38回三島由紀夫賞候補

第174回芥川龍之介賞候補作『叫び』の単行本は、2026年1月14日頃発売予定です。

第38回三島由紀夫賞候補作となった『改元』の単行本・電子書籍には、『文藝2017年秋季号』に掲載された『死者たち』が併録されています。

畠山丑雄さんが、第52回文藝賞を受賞され作家デビュー作となった作品はこちらです。

私の第174回芥川龍之介賞受賞作予想

最後に、私の芥川賞を受賞されるのはどなたか、予想を載せたいと思います。

もちろん、候補者5名・5作品を掲載された文芸誌で読了済みです。

そんな私の受賞予想は、鳥山まこと さんの『時の家』です。

そして、2作同時受賞だと考えているのでもう1作。

久栖博季さんの『貝殻航路』です。

鳥山まことさんの『時の家』
久栖博季さんの『貝殻航路』

を受賞作品と予想させていただきます。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

それでは、2026年1月14日に行われる第174回(2025年下半期)芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞者発表を楽しみに待ちたいと思います。

【モンスター企業】キーエンスと創業者・滝崎武光氏のまとめ

社員の最高平均年収2,279万円!資産約3兆1700億円 キーエンス創業者・滝崎武光氏はどこまでもミステリアス①

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はる坊です。

今回は、フォーブス誌の2021年日本人長者番付で、2020年に引き続き第3位にランクインしているキーエンス創業者で同社名誉会長・滝崎武光氏に迫っていきたいと思います。

キーエンス創業者で同社名誉会長・滝崎武光氏の総資産3兆1,700億円!

米フォーブス誌によると、滝崎氏の資産は滝崎武光氏個人、そして、妻の滝崎美弥子氏が代表取締役を務める滝崎氏の資産管理会社・株式会社ティ・ティが保有するキーエンス株の合計で、3兆1,700億円に上ります。

2017年では1兆3880億円でしたから、6年間で約2.3倍も資産を増やしたことになります。

ちなみに、日本人長者番付のトップ3は、

ユニクロを率いるファーストリテイリングの柳井正 代表取締役会長兼社長

本記事でご紹介するキーエンスの滝崎武光 取締役名誉会長

ソフトバンクグループの孫正義 代表取締役会長兼社長。

の順です。

上位には滝崎氏とともに、サントリーホールディングスの佐治信忠会長やユニチャームの高原豪久会長など、日本人の日常生活に欠かせないモノを手掛ける企業のトップが名を連ねています。

米フォーブス誌日本版で発表された2015年からの滝崎氏の資産推移を見てみましょう

2015年 第5位 資産額:1兆0472億円

2016年 第4位 資産額:  9379億円

2017年 第4位 資産額:1兆3880億円

2018年 第4位 資産額:1兆8430億円

2019年 第3位 資産額:2兆0670億円

2020年 第3位 資産額:2兆1190億円

2021年 第3位 資産額:2兆8420億円

2022年 第2位 資産額:2兆9,700億円

2023年 第2位 資産額:3兆1,700億円

すっかり、ファーストリテイリングの柳井正氏、ソフトバンクグループの孫正義氏、サントリーホールディングスの佐治信忠氏と並んで、日本人トップの資産を保有する人物として定着している感があります。

滝崎氏が、ここに挙げた3名の方と違うのは、滝崎武光氏は資産家・実業家の子息として生を受けたわけではなく、サラリーマン家庭に生まれ育ち、学歴も高卒であること。

約6年間のサラリーマン生活を経て共同経営の会社を設立するも、短期間で倒産させ、再度のチャレンジでも上手くいかず、20代後半までに結局2度の会社倒産を経験している人物であること。

3度目に正直となったキーエンスも、最初はリード電機という滝崎氏ただひとりの個人事業に過ぎない時点からスタートしているところでしょう。

まさに立志伝中の人物といえます。

この記事を読み進めていただくとお分かりいただけると思うのですが、滝崎氏ご本人は、この2兆円を超える資産のことは、必要以上に誇っているようには思えません。

もし、滝崎氏に現在の資産額について尋ねたら、

「資産といっても、私個人や家族、資産管理会社で保有している株式が大半です。

株価は必ずしも、会社の業績に比例して上下するものではなく不確かなもの。

ですから、あてにはなりません。

私は株や不動産売買で利益を出そうとする〝財テク〟はしてはいけないという考えです。

それよりも高付加価値の仕事をすること、会社の営業利益のほうが大切ですよ。

私は売上高には目を向けません。

いくら売上があっても低い利益率では、従業員を含めて企業に関わる人々がメリットを享受できませんから、意味がありません。

現在、キーエンスの営業利益率は売上高の54%強です。

この数字は社員ひとりひとりが、付加価値の高い良い仕事をしてくれていることの証だと思います。

私はそちらを誇りたいです」

きっと、そんな答えが返ってくるような気がします。

それでは、キーエンスと滝崎武光氏の足跡を追っていきましょう。

株式会社 キーエンスとは?

〝人件費は経費にあらず〟従業員の最高平均年収は何と2,279万3,975円。ボーナスは年4回

キーエンスは、創業者・滝崎武光氏が1972年3月に兵庫県伊丹市において、個人事業・リード電機として創業。

1974年5月に兵庫県尼崎市に移転するとともに法人化され、リード電機株式会社となります。

その後、FA(ファクトリーオートメーション)用センサーや計測器の開発・販売を手掛けて業績を伸ばし、1986年10月に商品ブランド名のキーエンス(KEYENCE)と商号の統一を図るために株式会社キーエンスに社名を変更。

ちなみにキーエンス(KEYENCE)とは、Key of Science-キー・オブ・サイエンス(科学の鍵)の略語です。

翌1987年10月には大阪証券取引所第2部に株式を上場。
株式上場準備に3年も4年もかかり、上場審査基準も厳しかった当時としては、かなりのスピードといえる会社設立から僅か13年で上場企業の仲間入りを果たします。

2年後の1989年12月には東京証券取引所2部にも重複上場。
1991年9月には、ついに東京証券取引所1部上場を果たします。

上場時から高収益企業・高株価企業として有名でしたが、

まれに見る高収益体質を維持したまま、現在まで成長を続け、

2023年3月期の連結決算では、

売上高:9,224億2,200万円 売上総利益:7,547億3,200万円 営業利益4,989億1,400万円を記録

粗利率は驚異の81.9% 営業利益率は何と54.1%です。

2024年3月期の連結決算数字がどうなるか、これから注視していきたいと思います。

キーエンスは、従業員の年収が高い企業としても有名ですが、〝人件費は経費にあらず〟というキーエンス独自の思考から、2023年6月に提出された有価証券報告書では従業員:2,788名(平均年齢35.8歳)の平均年収は2,279万3,975円となっています。

前述したように、ボーナスは(3月・6月・9月・12月)の年4回です。

2022年6月に提出された有価証券報告書では、従業員:2,599名(平均年齢36.1歳)の平均年収は2,182万7,204円となっていましたので、業績好調を受けて、従業員の平均年収もアップしています。

また、従業員の人数も単純計算で189名増加しています。
退職者もいるので、仔細は不明ですが、新卒・中途採用とも継続してかなりの人数を採っていることがわかります。

キーエンスの本社は東京ではなく大阪。JR新大阪駅の近く

キーエンスは、国内・海外(北米・欧州・南アフリカ・中国・アジア・中東・オセアニア)に営業拠点を張り巡らせていますが、本社・研究所は、大阪府大阪市東中島(JR新大阪駅の近くです)に構えています。

この社屋が建てられたのは1994年とかなり年月が経ってしまっているのですが、高さ111メートル・21階建てのビルは非常にスタイリッシュで、数々の賞にも輝き、現在でも古くささを感じさせません。

創業者の滝崎氏は2000年12月に、当時43歳だった生え抜きの佐々木道夫氏(明治大学政治経済学部卒業)に社長職を譲り、55歳で代表取締役会長に就任。
自身が会長に退いた理由を、

「創業当時から自分がいなくても、会社が回るようにずっと考えてきました。会長に退いたのも、私が半年1年いなくてもこの会社は回るなと思ったからです」”と語っています。
(引用元:2003年10月27日号 日経ビジネス 特集 利益率40% 驚異の経営 キーエンスの秘密 編集長インタビュー 滝崎武光氏[キーエンス会長] 会社に思い出は不要)より。

2012年12月からは、佐々木道夫氏は取締役特別顧問となり、当時45歳だった山本晃則氏(立命館大学理工学部卒業)が代表取締役社長が就任。

滝崎氏は引き続き会長職に就かれていましたが、2017年12月からは取締役名誉会長を務めておられます。

2019年12月には、山本晃則氏は取締役特別顧問となり、1974年生まれの中田有氏(関西学院大学法学部卒業)が代表取締役社長に就任しています。

そして、

キーエンス社長の年収・役員報酬は意外に低い

モンスター企業のキーエンスですが、意外に経営トップの年収はそこまで高くありません。

従業員の最高平均年収は約2,279万円ですが、

創業者の滝崎氏から数えて、4代目代表取締役社長を務められている中田有氏の年間役員報酬は2023年3月期の有価証券報告書によると、1億8,800万円

前社長で、現在は取締役 特別顧問を務められている山本晃則氏の年間役員報酬も1億1,300万円です。

社外取締役をのぞく、他の常勤取締役に1億円プレーヤーはいません。

これには理由があり、創業者の滝崎武光氏が社長在任時代に、自身の報酬を低めに設定していた伝統が残っているからです。

滝崎氏自身“「サラリーマン社長と同等にしている」”とインタビューで発言しており、役員だからといって、億単位の役員報酬をもらっていなかったのです。

現在、SHIFTの取締役副社長を務められている、キーエンス2代目社長・佐々木道夫氏の後継者として、

3代目社長を務められた山本晃則社長も、

年間役員報酬は、2018年3月期の有価証券報告書で1億3800万円。2019年3月期が1億5600万円でした。

そして、2019年に社長職を中田有氏にバトンタッチされ、取締役特別顧問となられた2020年3月期の有価証券報告書では1億5000万円。

2018年6月には、給付型奨学金を提供するキーエンス財団を設立

また、滝崎氏は2018年6月に、まだまだ日本では浸透していない大学進学者向けの給付型奨学金を提供する一般財団法人キーエンス財団を設立され、代表理事も務められています。

2019年4月大学新入学生を対象とするものですが、募集人数は125名程度で月額8万円を在学中の4年間支給する
(4年間の合計支給金額は384万円になります)

という返済の必要がない奨学金ではかなり規模の大きなものです。

現在の日本では経済的な理由で奨学金を利用して大学や専門学校に進学される方が多くなっていることは事実です。
ただ、その奨学金の大半は貸与型であり、卒業後に社会に出てから返済の必要があります。

若くして高収入が得られる職に就き、奨学金の返済を滞ることなく支払える方もおられるでしょうが、不安定な立場や低収入から返済をすることができず延滞金が上乗せされ、最悪の場合、自己破産に追い込まれ、人生に大きな狂いが生じている方も多く存在していることも事実です。

そんななかで、前途のある学生に返済不要の給付金を提供する財団を立ち上げられたのは素晴らしいことだと思います。

実は、滝崎氏が奨学金に目を向けたのは今回が初めてではありません。
1990年にアジアから学びに来る理工系の留学生の為に、私財3億円で奨学基金を設立していました。

さて、キーエンス財団の事務局も大阪府大阪市東中島キーエンス本社ビル内にあります。

これは公私の区別を厳しくしている滝崎氏らしいと思うのですが、普通、成功を収めた事業家などが奨学財団や文化・スポーツ振興財団を設立した際には、自分の苗字を財団名の頭に付けていたり、理事や評議員に親族が名を連ねているケースがほとんどです。

また、自らの人脈をアピールする目的もあるのか、財界や学界、専門分野のなかでも著名な人物や肩書きが立派な人物の名前が並んでいることもあるのですが、キーエンス財団の場合はそういったものがないように感じられます。

理事や評議員のなかに、滝崎氏の親族は誰ひとり名前がありません。

奨学金を給付する有能な学生を選考する為には、どのような人物を置けば一番効果的で合理的かという滝崎氏の哲学が、この財団にも表れているような気がしてなりません。

ミステリアスな滝崎武光氏の詳細なプロフィールをご紹介

さて、日本人長者番付2位の大資産家である滝崎武光氏ですが、その人物像はほとんど知られていません。
第一に滝崎氏自身がメディアに露出しないからです。

よって、ウェブ上では〝前半生が謎〟であるとか、〝来歴や家族関係は一切不詳〟と書かれているページすら見受けられます。
また、〝韓国〟というキーワードが検索されていますが、韓国に縁のある人物であるとは確認できません。

さて、滝崎氏自身、社長職を退いて、会長となって以降はたった一度しかマスコミのインタビューに応じていません。

名誉会長に就任して、後進に会社を託すような形となった現在では、メディア露出の可能性は更に低くなったと思います。

東証1部上場企業の創業者ですが、財界活動にも全く興味を示さない人物ですので、世界に通じる日本有数の大富豪として一部の人だけに名前を知られた状態で、このままミステリアスなイメージを保っていくのではないでしょうか。

それでも、まだ1980年代、1990年代には、多少ではありますがマスコミの取材やインタビューに応じていました。そこで語られたエピソードを中心に、滝崎武光氏に迫ってみたいと思います。

滝崎武光氏は1945年兵庫県出身の78歳です

滝崎武光氏は1945年(昭和20年)6月10日兵庫県芦屋市で出生しています。

現在は大阪府豊中市に在住です。

芦屋市といえば、関西で一番富裕層が集い邸宅を構えているようなセレブなイメージがありますが、滝崎氏の父親はお金持ちでも経営者でもなく一介のサラリーマンでした。
しかし、真面目で働くことを美徳とする人物だったようで、モノ作り一筋の滝崎氏の人生にも大きな影響を与えている気がします。

その父親がメーカー勤務だったのかはあきらかにされていませんが、幼い頃、父親とともに住友金属工業(現在の新日鐵住金)和歌山製鉄所へ行ったときの思い出が滝崎氏には強く残っているようです。

当時、この製鉄所の中には、そこで働く人々を運ぶバスが運行されていました。

滝崎氏はこのときを振り返って、

“「理屈っぽい性格なので、これほど巨大な工場が何のためにあるのかを考え、自分の生活にも寄与しているんだと気が付いた」”

と語っています。

また、父親は機械の見本市にも武光少年を連れていったりもしています。

武光少年は小学校の卒業アルバムに『今度会うときにはテープレコーダーを作っているだろう』と寄せ書きしていたそうで、中学校時代には、友達から10円を集めて薬局でマグネシウムなどを購入して、実験をしていました。

モノづくりや電気いじり、科学実験好きの少年時代を過ごしたようです。

尼崎工業高校電子科時代、一流の事業家を志す

滝崎氏が中学校卒業後に進学したのは、兵庫県立尼崎工業高等学校電気通信科(在学中に電子科に名称変更)でした。

(尼崎工業高校の後輩にはダウンタウンの松本人志氏(機械科卒業)がおられますが、島田紳助氏と共演していたトーク番組『松本紳助』内で「賢いクラスがありましたねえ。電子科は賢かった」と発言していましたので、いくつかに分かれている科のなかでも、滝崎氏はレベルの高いクラスに在籍していたと思われます)

高校在学中、滝崎氏は自治会や生徒会の役員になります。

このとき、滝崎氏は先頭に立って市内5校で連合会を作っています。

ご本人は

“「(自身が通っていたのが女子生徒のいない工業高校だったので)女学生のいる学校に遊びに行きたかっただけかもしれません」”

と多少冗談めかしてはいますが、高校生にしてリーダーシップを取ることのできる人物だったことがわかります。

また、この経験からでしょうか

「人を組織することに興味を覚えた」

とのちに語っています。

時代はちょうど大学紛争の頃、自治会の役員をしていた滝崎氏は京都大学などで学生運動をしている人々と出会うことになります。

滝崎氏が、学生運動をしている年上の人々と知り合ったなかで、気が付いたのは、

思想というものは文学や芸術と同じで好き嫌いの世界

で、そういった客観的に測れないものは自分自身の性格上、相容れないものだということ。

そして、

経済というのは数字の世界だから客観性があり、企業の善し悪しも数字で対比すれば分かるもの

だということでした。

そして、滝崎氏は志を立てます。

自分は主観だけで判断するものには向いていない。

それなら、一流の事業家になろう。

それも、デザインや個人の趣味、趣向に左右される消費財ではなく、ユーザーの生産性を上げることに狙いを絞り込み、機能や性能に対して価格が安いか高いかで評価される生産財がいい

1964年(昭和39年)3月滝崎氏は、兵庫県立尼崎工業高校電子科を卒業すると、実社会に足を踏み入れます。

実社会に足を踏み入れた滝崎氏は、エンジニアとなり24歳で独立を果たしますが・・・

最後まで読んでくださってありがとうございました。
よろしければ、その②もお読みいただけるとありがたいです。

その②に続きます⇒社員の平均年収2,279万円!資産約3兆1700億円 キーエンス創業者・滝崎武光氏はどこまでもミステリアス②(新しいタブが開きます)

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元キーエンス従業員の方が書かれた本で、最もオススメしたいのがこちらです。


次にオススメしたい、充分に一読の価値があるのがこちらです。


【2018年11月に出版】キーエンスでの経験を生かしたサイト運営について普遍的で重要な事柄が凝縮された一冊

キーエンスの社内ベンチャー・イプロスでウェブサイト作成・運営に携われた方の本です。

「心に触れるホームページをつくる」


筆者の秋山典丈さんは、キーエンスの社内ベンチャー・イプロスで『製造業向けマッチングサイト』を企画された方です。

東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了後、1995年にキーエンスに入社。

2000年にキーエンスの社内ベンチャーとしてスタートしたイプロス(株式会社 イプロスとして法人設立は2001年)の立ち上げに参画され、「徹底的に受け手の身になってサイトを作る」ことに向き合われた経験を生かして書かれた本です。

秋山さんは2003年に独立され、現在はシステム開発とサイトコンサルティング・商品企画コンサルティングに携わる株式会社 レクタスの代表取締役を務められています。

この本では、個人でも法人でも、また初心者から上級者までサイト作成・運営にとって重要なことが満載されています。

私も折に触れて読み返しています。

サイト作成に関する本は多く出版されていますが、ここまで普遍的で重要な事柄が凝縮されている本はめったにありません。

キーエンスに興味のない方でも、ご自分のブログやサイト、そしてSNSで見る人の心をガッチリ掴みたいと少しでも思われている方なら、ぜひお読みになってください。

一橋大学イノベーション研究センターとキーエンスに長年在籍した方による共著です。
キーエンスの内部を知るには最もわかりやすいと思います。


ただ、『キーエンス~驚異的な業績を生み続ける経営哲学』というタイトルですが、『経営哲学』はどこにも書かれていません。

『経営哲学』を『経営目標』『経営手法』と読み替えるのが正しいと思います。

Kindle版しかありませんが、こちらもオススメできます。

また、もう一冊だけ、現在紙の書籍で入手することは困難ですが、機会があればぜひ読んでいただきたい本があります。

キーエンスに1986年に新卒で入社され、アンリツを経て、現在は立石シゲオ中小企業診断士事務所代表として活躍されている、経営コンサルタント・立石茂生氏が2014年に書かれた書籍です。


キーエンスで得られたノウハウを含めて、高収益企業を実現する経営指南書で示唆に富んだ良書中の良書なのですが、残念ながら古書でも手に入れるのは難しい状態です。


立石氏のホームページによると、2016年9月の時点では30,000円で古書がネット上で販売されていたようです。
これには、著者の立石氏も戸惑われたようですが、この本にそれだけの価値があると認められていることも、また事実でないかと私は思っております。

そのような状況が長く続きましたが、2020年8月にアマゾンKindleにて第2刷として出版されました。

Kindle Unlimited 会員の方は、このタイトルを追加料金なし(¥0円)でお読みになれます。

ご一読をおすすめいたします。

他にも元キーエンスの方が書かれた本があります。
参考にはなりますが、あえてこの場でおすすめするのは、控えさせていただきます。