2017年7月

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現在、ネット上では「無い情報は皆無」といえるほど情報が溢れかえっています。

情報はないよりもあったほうがいいのは、私が申し上げるまでもありません。

しかし、間違った情報があちらこちらで見受けられるのも確かです。

そのような情報に出くわすと、実際、その分野に詳しければ詳しいほど「随分といい加減なことを平気で書いて」と怒りを覚えることもあります。

私はこのような不確かな情報を載せるサイト・ブログを反面教師にいたしたいと考えます。

私は、正確で必要とされる情報を、当サイトにお越しくださった皆様にお届けできるよう、最善を尽くしてまいります。

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以上

公務員

地方公務員は美味しい職業か? その3

はる坊です。

それでは、5ch(2ch)のランキングを見て、
私の見解で作成した市役所の配属先ランキングをお目に掛けます。
比較していただくと、違う部署が多いことがわかると思います。

はる坊の市役所配属先激務ランキング

◎印はエリート課
○印は準エリート課

天国
支所・出張所・霊園管理事務所

楽園
○監査委員会 ◎議会事務局 公民館 農業委員会
環境保全課 図書館(分室) 管財課 環境センター
人権課 男女共同参画課 資産税課 戸籍住民課
環境衛生課 下水道管理課 外郭団体総務
水道料金課 水道総務課 契約検査課

まあまあ
社会教育課 会計課 図書館(本館)農林課
土木課 建設課 ◎都市整備課 スポーツ課
広報課 ○市民活動推進室 ○情報システム課
総務課 ○企画課 住宅課 産業振興課 納税課
環境政策課 公園緑地課 医療助成課 市民税課

きついまたは汚い
◎人事課 ◎秘書課 ◎財政課 ◎企画政策課
○教育総務課 高齢福祉課 病院総務課 児童福祉課
建築指導課 道路管理課 生活支援課(生活保護)

激務&汚い
国民健康保険課 後期高齢者医療課
市民病院医事課

最悪・最低
介護保険課 障害福祉課 児童福祉課(手当・CW)
○防災課

明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』

やっぱり、このあたりはエリート部署

人事課・秘書課・財政課・企画政策課・議会事務局は、私が勤務していた自治体でもエリート部署でした。

特に財政課はトップです。
やはり、市のお金を牛耳っているところは強力です。

では、財政課がどんな仕事をしているのかみていきましょう

予算請求書が各部署(○○局 ○○部 ○○課)で作成され、財政課に提出されます。
(ちなみに、予算請求書作成前に、財政課から予算額前年比○%カットを目標にというお達しが出ます)

予算請求書について、財政課が提出した部署ごとに、ヒアリングを実施します。
(どうしてここにこれだけお金がかかるのか、という聞き取り調査ですね)

財政課によって査定がおこなわれます。

財政課の担当者⇒管理職と経るにつれ、査定は厳しくなり、請求した予算は削られていきます。

副市長⇒市長へ査定報告がなされ、予算調整がなされます。

財政課から各部署に予算内示がおこなわれます。

内示された予算について、各部署と財政課の折衝がおこなわれます。

市長や副市長相手に折衝をおこなうこともありますが、緊急性や必要性の高い項目が予算削除や削減の対象となっていれば、業務に支障がでます。

各部署の予算編成担当者は必死です。

最終内示がなされます。
(当初提出した予算案とまったくの別物に見えるのは気のせいではありません)

市議会で審議がおこなわれ予算案の承認が行われます。

※自治体の財政、財政課の仕事については多くの書籍が出版されていますが、私が実際に熟読して、非常に良書だと感じており、おすすめできるのは以下の3冊です。

そして、人事課・企画政策課・議会事務局・秘書課。
いずれも花形部署ではありますが、財政・人事・企画政策・秘書の各課はあまりに多忙です。

出世コースではありますが、「行きたいか?」と問われれば躊躇します。
毎日朝から深夜までの勤務だけならまだしも、実質年間休日30~40日あれば御の字です。

非管理職であれば、多忙で代休を取れない場合、超過勤務手当に振り替えられて2ヶ月~3ヶ月後の給料に反映されますが、管理職だと、なかなか悲惨な環境に置かれます。

ここで成果を上げれば、出世コースの階段を駆け足で登れるわけですが、大きなミスがあった場合、上とうまくいかなくなった場合は、一気に不人気部署に異動となる確率があります。

ある程度出世コースに乗ったあと、「これ以上偉くなりたくもないし、ここいらでゆっくりしたい」という方だと問題ありません。

ですが、花形部署で大きな汚点を作ってしまうと、公務員の場合は、リベンジのチャンスを与えられることがほとんどありません。

すっかり腐ってしまい、昇格もないまま2~4年ほどのサイクルで、あってもなくてもどうでもいいような部署を転々としている課長クラスもいますね。

周囲の人間にとっては大迷惑な存在です。

また、採用時に他の課に配属されていても、そこで仕事のできる職員だと認められ見いだされれば、財政や人事に異動となることはよくあります。

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さて、5ch発のランキングと私のランキングでは、大きく違うところがあります。

まずは、税関係。

資産税課が一番楽です。
次に市民税課、最後に納税課(最近のマンガでありましたが、自治体によって徴収課・収納課とも呼ばれています)です。

この『ゼイチョー ~納税課第三収納係~』は、

踏み込みが甘いと感じるところも多少はありましたが、
現場取材はかなり行き届いていてリアリティがあります。市役所職員に興味のある方は、是非、ご一読ください。

市民税課と納税課はしんどい部署だと書かれていますが、私自身が見聞きした限りでは、そこまでしんどい部署だとは思いません。

税務でひとくくりにされていれば、年中たいへんですが、市民税・資産税・税制と分けられている自治体なら、季節労働者的なところがあり、
繁忙期はあっても、割合に有給休暇が取得しやすいです。

また、税関係から異動になった方が、

「税に戻りたい」

と言っているのをよく聞きました。

市に税を徴収する形で貢献しているのが実感できますし、クレームがあっても、説明しやすいのが大きいようです。
(幾ら根拠を示して丁寧に対応しても、終止、感情を剥きだしにされたままの市民の方には往生しますが)

生活保護担当課はブラックではない!?

また、生活支援課(生活保護)もブラックだとはいえないと思います。

役所という組織上、個人プレーでできる仕事は限られていますが、生活保護関係は、個人の実力が大きくモノをいう部署です。

体力的にも精神的にもツラい部分はありますが、意外に、悲壮な顔をして仕事をしている方は少なかったです。

相対する市民の方の質には、いろいろと思うところがありますが、案外、勉強にもなりますし、やりがいもあるからかもしれません。

税と福祉が市役所の大きな柱ですし、ケースワーカーを経て、実力を見極めた上で、人事や財政に引き抜かれる職員もいます。

ある意味では、裏の出世コースなのかもしれないなと、在職中には思っていました。

経験を積んで福祉関係で独立される方もいらっしゃいます。

生活保護担当課が舞台の『健康で文化的な最低限度の生活』がドラマ化されましたが、原作のコミックはよく取材がなされているなと感じます。一読の価値ありです。

絶対に行きたくない地獄部署

本当にキツイ。
地獄といっていい部署は、介護保険課 障害福祉課 児童福祉課(手当・CW)の3つであることは間違いないです。

介護保険障害福祉児童福祉の3つがなぜキツイかといえば、事務処理に関しては慣れれば問題なく進めていくことができます。

相手となる市民の方々の相談受付や折衝がキツイのです。

窓口に来られている方には、ご自身の事情を話せば、役所がサッとこちらの思い通りに何とかしてくれると思い込んでいる方が一定数いらっしゃいます。
しかし、残念ながら、相談を受けてすぐにすべてのご事情を解消できるケースは少ないです。

そこで、トラブルが起きます。
市職員に向けて、不平不満が爆発します。
そうなると、元来の仕事がストップしてしまいます。
こういうケースが年々増加していることは確かです。

しかも、今後は、もっと仕事量が増えます。
これは間違いがありません。

ということは、現在より先は、この部門に今まで以上の人員が割かれるということになります。
よって、これから自治体に入る方は、この部署に配属される可能性が高まります。

市役所で基本的に楽な部署を挙げていきます

まず、清掃関係・上下水道関係は楽だと思います。

しかし、楽な部署は使えない職員が多く配置されていることも事実としてあります。

もしあなたが優秀な職員であったとしたら、使えない部署に異動となると、しんどいものがあります。

どうしようもない職員ばかりの課では、仕事が回らないため、優秀と目されている職員も配置します。
そうすると、仕事のできない職員の分まで、働く羽目になります。

どこかにやり甲斐や目的を持てればいいですが、給与に関しては、頑なに年功序列である為、サッサと辞めて欲しい人が、あなたの倍近くの給与を得ていることもあります。
昔は期待されていて、多少は出世をしたけれど、どこかで本流から外れて、やる気を失い、迷惑な方である場合もあります。

ボーナスにおいても、成績上位と成績下位の職員で、確固たる差は現状ではありません。

図書館も人気だけど・・・

また、図書館も人気がありましたが、最近では、図書館流通センター(TRC)などに外部委託をする自治体が増えて正規職員の配置は多くありません。

老若男女問わず利用される施設なので、それぞれの価値観からトラブルに発展することが多く、
ストレスが溜まる場所になりつつあります。

朝一番からシニア層が列をなして、新聞の取り合いに始まるマナーの悪さが職員へのクレームとなりますが、注意喚起を呼びかけるだけでは、まったく聞く耳を持ってはくれないようです。

また、出版業界が衰退の一途を辿っているのは図書館が本を大量購入して、本は図書館で無料で借りるものという認識を読者に植え付けてしまっているという声もありますが、利用者から予約した本がぜんぜん借りられないというクレームも多いと聞いています。

仕事面では本の貸し出し冊数が増加する一方で、作業量が増加。
司書資格を持ち、現場で対応するのは大半が女性職員。

対利用者だけでなく、女性職員同士のいざこざも深刻です。
自治体によっては、正職員・嘱託職員・非常勤職員・アルバイト職員と厳然とした差もありますので、人間関係が良好とはいえません。

よく話題に上っている防災課(危機管理課)は、東日本大震災を契機に性格が変わった

さて、よく話題に上っている防災課(危機管理課)は、2011年3月11日の東日本大震災を契機に性格が変わった自治体が多いように感じられます。

とにかくこの部署は待機時間が長いです。

災害が起こったとき、起こると予想できるときはもちろんですが、台風が近付いてきたというだけで、24時間待機。

その辛抱強さを買われて、出世するコースではありますが、プライベートは、まったくなくなると覚悟したほうがいいです。

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個人的にオススメなのは、監査委員会事務局(監査委員事務局)

簡単にいうと、監査委員会事務局(監査委員事務局)の仕事は、決算審査や定期監査です。
契約関係や出納など、事務処理が適正に行われているかを調査します。

これは自治体すべての部署が対象となりますので、どの部署がどんな仕事をしているか、仕事のやり方は適正か、そして、優秀な職員は誰かということが、職務をこなしていくなかで、よくわかるところです。

給与をもらいながら職員として、本当に勉強をさせていただいていると深く感謝しながら、勤務をしていました。

また、監査をおこなうという立場上、勤務時間についても非常にキッチリしているので、市役所においては、ある意味理想的な職場だと、私は今になっても思っています。
(まあ、冷暖房の温度までキッチリしていましたね)

残業も多くなく、また、サービス残業も一切ありません。

少ない時期ですと、月に3時間~5時間ほど。

多い時期でも、月に20時間~30時間ほどでした。

キッチリしていて、自らを律していける方であれば、これ以上いいところはない気がします。
ただ、小規模な部署なので、配属される可能性が低いのが難点でしょうか。

新規採用時にどういう理由でここに配属になったのか、確固たる理由は、未だにわかりません。
ただ、先輩方は議会事務局・財政・企画・政策を経験されていました。

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地方公務員関係の記事は以下にまとめてあります。ぜひご一読ください

⇒(新しいタブが開きます)こちら『はる坊の雑記』地方公務員関連記事 整理ページです。

公務員

地方公務員は美味しい職業か? その2

はる坊です。

2018年の人事院勧告を振り返ってみましょうか

もうすこしで、2019年の人事院勧告がおこなわれますが、2018年の冬のボーナスでは、前年比より減少や支給しない民間企業も見受けられるなか、人事院は0.05ヶ月分アップを勧告しました。

基本給となる俸級表も、例えば200,000円だったところが201,000円となり、この差額分は同年4月から遡って支給されます。

この基本給のアップ分には地域手当が掛けられます。
東京特別区の場合、地域手当は20%ですので、基本給の差額+基本給の差額×20%が4月からの遡及されて支給されます。
また、前年度には年間4.4ヶ月分だったボーナスも、アップ分の0.05ヶ月分はこのときに支払われますので、ちょっとしたボーナス感覚です。

これは、年末ギリギリか年始を過ぎてしばらくしてから、支給されることが多いです。
また、福利厚生に関しても、女性の場合、育児休暇を取得するのに何の気兼ねもいりません。
なぜなら、育児休暇を経て職場に復帰するのが当然のこととされているからです。

第一に、国が男性職員にも育児休業期間をとって育児参加をするよう促しているわけですから。

公務員の抜群の信用度と待ち受けるワナ

そして、抜群の信用度があります。部屋を借りるときでも嫌な顔は絶対にされませんし、自宅を購入するときにはすさまじいパワーを見せてくれます。

私自身、市職員時代に住宅ローンを組んで自宅を購入しましたが、こんなにも簡単に銀行の審査に通っていいものかと、逆に不安になるほどあっけなかったのを憶えていますし、クレジットカードを申し込んでも落ちた経験はありません。

ただ勘違いしていただきたくないのは、
【あなたが○○都・○○道・○○府・○○県・○○区・○○市の正規職員である】から、住宅ローンの審査がスルーパスなのです。

ところが、意外にも自分の実力だと勘違いしている方がいるのです。

これは公務員だけではなく、民間企業に勤めるサラリーマンの方でも、一定以上の収入を得ている方にもありがちです。

若い層ではあまり見受けられませんが、ミドル層以上では、どう考えてもお金の遣い方について、身分不相応としか思えない方がチラホラ見受けられます。
「えっ!」とビックリするような外車を持っていたり、資産や副収入がないと勤め人では住むことが難しいと考えられる場所に、高額返済のローンを組んで自宅を構えていたり、悠々と近場ではない海外へに旅行に出掛けたり。

また、当然のようにブランド服を身につけたり、外食も当然のように高級店を利用していたり、毎晩のように飲み歩いて、お店の常連になっていたり。

「銀行はホイホイお金を貸してくれるし、収入も安定しているから大丈夫。それに減額され続けているとはいえ、2~3,000万円の退職金があるし、年金も俺らの世代はもらえるし」

信じられないかもしれませんが、本当にこんな感じの方がいるのです。

しかし、甘いんですね。お金を借りる相手がいつしか銀行から金融業者に変わり、その金融業者から給与の差し押さえされた方を数多く見ました。ナニワ金融道』にも、父親の借金の保証人となった市役所勤務の娘が、転落していく話がありましたが、これは1990年代の昔話ではなく、実際に現在進行形のよくある話です。

役所の給与体系は完全に年功序列です。
若くして出世しても、中高年層であまり出世と関係のない方が給与を多くもらっているケースは幾らでもあります。
(これは早々に是正すべきだと思います)

若手は役所にいる限り、たとえ薄給激務部署であっても日々働かなくてはなりません。

退職金の計算を繰り返している人や、定年退職後の再任用について、できるだけ楽なところに行かせてほしいと、
庁内営業に余念のない方に替わって、役所の現場を支えているのは、若手です。

1日10分間×90日間で株式投資の知識をゼロから学んでみませんか。

スキマ時間をうまく利用して身に付けた知識は一生モノになりますよ。



公務員は、金銭と酒のトラブルが一番怖い

公務員に話を戻します。

個人的に金銭トラブルを抱えているのが露見すると役所は冷たいです。

花形部署にいた人でも、次の人事異動で簡単に放出されます。それも、できるだけみんなが行きたくないと考えている部署へ。

それで済むならまだマシで、結局は退職を余儀なくされて、職を追われた方も何人かいました。

たとえば50代で、学校を出てからの30年以上、公務員しか経験のない方を、どこの会社が同じくらいの給与で雇ってくれるでしょうか?

私が見たケースでは、再就職が叶っても年収900万円から年収300万円に落ちた例などがありました。
この再就職は自力ではなく、人様の力添えで何とか実現したものです。
この方がその後、どうなったのかは知りませんが、公務員時代の金銭感覚を後悔していることだけは確かでしょう。

たとえ公務員時代が激務だったとしても、それなりの収入があったので、納得できていたでしょう。それが3分の1になり、仕事の量は増え、質もさらに高度なものが求められたら・・・・・・。

悲惨の一言ですね。

また、酒のトラブルも恐ろしい。飲酒運転で逮捕されれば懲戒免職処分は免れませんし、これは公務員の世界に限りませんが、酒癖が悪かったり、酒席での振る舞いによって、前途をなくした方も見ています。

行政書士法第2条第6号により、高校卒業以上で17年間行政事務に従事していれば、行政書士の資格は無試験で得ることができます。
ただ、行政書士資格を保有していたとしても、何の特長も持たない行政書士だと食べていくのは難しいのが現実です。

公務員は経験年数が長ければ長いほど、一般企業の常識と掛け離れていきます。

よって、何らかの理由で中途退職した公務員を進んで採用したがる企業はないでしょうし、転職活動は険しすぎるものと考えたほうがいいと思います。

その1でもお話しましたが、私自身、大学卒業後、民間企業の企画営業職を経験して、ひょんなことで市役所職員を目指すことになり、7年間行政事務職として市役所で働き、民間企業に戻った人間です。

私が民間に戻れたのは、大変お恥ずかしい話になりますが、親族の経営する会社で、社長に就いた従兄の誘いがあってのことです。
人間には適性というものがありますが、私にとって公務員はもっとも適性のなかった職業だったといまでも思っているほど、合わないものでした。
職員が職場改善提案書を提出できる仕組みはありましたが、私が提案したものが積極的に採用されることはありませんでした。

従兄と顔を合わして仕事の話をする度に、「これはおかしいと思う」「こういう風に改善しないとダメなのに」等、役所の仕事の矛盾と、決して効率的といえない仕事のやり方と改善方法を話し続けたのが、「こいつはやっぱり民間向きだ」と従兄が私を引き入れてくれる理由のひとつだったようで、身内のコネがなければ、いまでも大きな不満やストレスを抱えて市役所に勤め続けていたか、どこかで飛び出して路頭に迷っていたと思っています。

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米国私立大学のAACSB国際認証MBAプログラムを修了するには、学費・現地滞在費を含めて1000万円以上の費用が必要となります。
それに対して、このマサチューセッツ州立大学MBAプログラムは、入学から卒業までに必要な学費が、トータルで約290万円からとなっています。
この学費で最大5年間在籍・履修できます。

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まずは、卒業生(修了生)の声を聞いてみてください。

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5ch(2ch)公務員スレッド 激務ランキングの信憑性

さて、5ch(2ch)の公務員スレッドで激務ランキングというものも作られました。
引用してみましょう。

★は市役所出世ランキングのAクラス
☆はBクラス

天国
A
支所(出張所含) 資料館 文化会館 スポーツ課
美術館 給食調理場 霊園 聖苑 最終処分場
青少年会館 防災課※

楽園
B
会計課、監査委員会 土木課 建設課 ☆都市整備課
☆議会事務局 社会教育課 公民館 図書館 ☆広報課
市民活動推進室 農業委員会 消費生活課 環境センター
管財契約課 環境保全課(分析・届出)農産課

まあまあ
C
★総務課 企画課 住宅課 給与福利課 人権対策室
環境保全課(苦情・指導) 産業振興課 年金課 資産税課
納税課 戸籍住民課 環境衛生課 下水道管理課 環境政策課
公園緑地課

きついまたは汚い
D
★人事課 ★秘書課 ☆情報システム課 ★財政課 商業観光課
☆教育総務課 高齢福祉課 病院総務課 児童福祉課(保育園)
建築指導課 道路管理課(境界査定)

激務&汚い
E
保護課 介護保険課 後期高齢者医療 病院医事課 医療助成課
市民税課

最悪
F
国民健康保険課 障害福祉課 児童福祉課(手当・CW)

このランキングについてはスレッド上で議論が起こったり、また、ランキングがそのままの形で拡散しているので、ご覧になった方も多いのではないかと思います。
身も蓋もないいいかたをすると、このランキングは勤務する自治体によって大きく変わります。
自治体ごとに、そこに勤めている職員が作らないと正確なランキングは作成できません。

そして、また面倒なことに首長が替わるどころか、局長、部長が替わることによって、大きく入れ替わるランキングでもあるのが実際のところではないでしょうか。

その為、楽園に位置している部署が、○○市では誰も行きたがらない激務部署で、サービス残業(地方公務員の残業代については労働基準法上で適用外にできます)や休日出勤(これも無給)が常態化しているとか、また、その逆で、「えっ、何で! ○○課は楽よ」という声が聞こえてきたりするのです。

続きはこちらから。私の考える〝市役所激務ランキング〟を掲載しています⇒地方公務員は美味しい職業か? その3

上記以外の記事はこちらから・・・
⇒(新しいタブが開きます)こちら『はる坊の雑記』地方公務員関連記事 整理ページです。

最後に、あなたが公務員試験を受験しようとされている方なら、ここだけは聞いておいてください

もし、あなたが公務員試験を受験しようとされているなら、しっかりと目標を見定めて実績のあるプログラムで勉強をしたほうが、しっかりと夢に近づけますよ。

やはり、ただの独学では得られない、長年蓄積されたノウハウや一番効率のいい教育プログラムとは無視することができないと感じます。

最近では、安い受講料と手軽な受講方法をうたう業者も増えていますが、実際の合格数を見るとまったく比較になりません。

公務員採用後に得られる収入を考えれば、多少高くともしっかりした学習方法で能率よく学習して、一発合格をするほうがよいにきまっています。

また、本気で公務員になりたい仲間と一緒に勉強できることは、あなたにとって大きな刺激になります。

さらに、合格後・採用後に、同じ自治体に一緒に勉強して気心が知れた仲間がいれば、心強いですよ。

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公務員

地方公務員は美味しい職業か? その1

終わらない公務員人気

はる坊です。
アベノミクスで景気は回復しているといわれながらも、イマイチ実感が湧いてこないご時世に公務員が人気だそうです。
しかも、国家公務員よりも地方公務員が。

地方公務員でも県や市によっては、合格者が辞退を申し出るケースも増えています。

日程が違うところは、複数受験できますし、たとえ受かっても、その県や市に魅力がない、また、将来的に不安だ。

もともと、ここは力試しや肩慣らしで受けたら通っただけ。

理由は様々ですが、公務員であっても、財政が安定している自治体。待遇のいい自治体で働きたいというのは、当然のことだと思います。
心ない人々からは、「おまえたちは公僕だ」(多分、こういうことを言う方は、〝公僕〟の意味を理解されていません。)
とか、
「俺たちの税金で食ってるくせに」などと言われても、公務員だって社会で生活する人間のひとりです。

立場と収入が安定している公務員

ブラック企業や過労死、サービス残業といったマイナスのワードが、マスコミやウェブ上で当たり前となり、一瞬にして情報が駆け巡る時代に、すこしでも良いところへ行きたい、それに『収入が安定しているから』公務員を目指す人が増えているのだと思います。

収入の安定については間違いありません。

給与の遅配はありません。もし、起こったのなら大変なことになります。
また、年に2回のボーナス(期末手当・勤勉手当)も確実に支給されます。

収入やステータスは一流どころの巨大企業には及ばないが、それなりの人生は送れる。
または、地方公務員の場合は転勤がない、あっても限定的だ。

というのが大きな理由でしょう。

特に女性の場合は、ライフステージに併せて様々なサポートが手厚い、市役所・区役所の行政職が一番働きやすい職業ではないかと思います。

もちろん、生まれ育った地元や縁のあるところで根を張って働きたいと非常に前向きな方もおられるでしょう。
いずれにせよ、頑張って試験勉強をして、受験をしておられるのだと思っています。
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リストラされないという神話
公務員には『余程何かをやらかさない限り、リストラや解雇されない』という神話があります。
安定して無難な人生が送れるというイメージがあるのは事実でしょう。

また、地方公務員のほうが人気なのは、国家公務員は激務だというイメージがあるからかもしれません。
実際、霞ヶ関は不夜城です。
特に国家一般職で本省だと・・・・・・。
薄給でしかも激務と。
しかし、都庁・府庁・道庁・市役所でも午前様が当たり前な部署はいくらでもあることは、忘れないでいただきたいと思います。

先行き不透明な時代で、安定を求めようとするのも無理はないと思います。
しかし、闇雲に公務員を目指すのはどうでしょうか?

というのも、私が元地方公務員(市役所職員)だからです。

某中核市で7年間勤務していました。

私は元市役所職員です

私の職歴を申し上げると、大学卒業後、新卒で民間企業に入社して企画営業職に従事しました。
そして、会社を退職した翌日に、当時在住していた市役所に入職して、行政事務職を丸7年間経験しました。
市役所退職後は、伯父が設立した会社を引き継いだ従兄の誘いで、同族会社に勤務したのちに、のれん分けのような形で独立して現在に至ります。

私が市役所職員を目指したのは些細なきっかけからでした。
大学を卒業したのは就職氷河期まっただ中でしたが、最初から民間企業にしか眼中になく「公務員になろう」とはまったく考えませんでした。というよりも興味がなかったというほうが正確です。

身内や友人・知人に公務員がいなかったことで、話を聞く機会や影響を受けることがなかったのがその理由だと思います。

実際、同じゼミで、当時の国家二種(現在の国家一般職)に受かり、卒業後に総務省へ入省したゼミ生がいましたが、「ふ~ん」という感じでした。
また、国税専門官になったゼミ生もいましたが、「ふ~ん、『マルサの女』の世界か」という感じでした。

これまた、警視庁へ事務職員(警察行政職員)として入ったゼミ生もいましたが、これもまた「ふ~ん、警察官じゃないのね」という感じでした。

コンプレックスを感じたのは、私より成績が優秀で、都市銀行(当時、メガバンクという言葉は使われていませんでした。欧米の話でした)に入行したゼミ生たちでした。そんな彼らが入行した銀行の出身者が市役所に転職をしてきて、一緒に仕事をすることになろうとは、この当時は思ってもみませんでした。

営業マンから市役所職員になった理由

新卒で入った会社は厳しかったものの、私自身事務仕事より営業が向いていたとみえて、一日中、外回りをするのが楽しかったです。
若かったせいもあったでしょうが、キツくても達成感を味わえる仕事は、辞めがたいものがあります。
(それでも、やはりノルマが達成できそうにないときには胃が痛みましたし、血尿も出ましたけど)

どうも、営業職を嫌う方は多いように思うのですが、営業ほどクリエイティブな職もないのではないかと思います。

さて、4年目に異動となった支社にAという同期がいました。
この支社は私の生まれ育った地元にあったのと、入社以来Aと気が合ったので、嬉しかったことを憶えています。

そして、いろいろと喋っているうちに、Aが公務員試験を受けていることを知りました。
Aのご両親は国家公務員でした。その影響が濃かったんでしょう。
Aから公務員の素晴らしさ(美味しさ)を聞くに連れて、「僕も受けてみようかな」と思うようになりました。

地元の市役所の受験資格を調べてみると、年齢はギリギリで大丈夫。
あとは試験をどうやって乗り越えるかでした。

私の公務員試験勉強法

私が実行した勉強法はシンプルです。
・出社前・退勤後には電車内や喫茶店で、集中してやる。
・どんなに辛くても早朝に起きて、2時間は勉強する。
・休みの日には、図書館へ行って筆記試験の勉強に勤しむ傍ら、地元の市役所が今やっていること、これからやろうとしていること(施策)を調べまくる。

(要するに、その市のことを誰よりも知っているくらいの勢いで調べておけば大丈夫です)

そして、まずは筆記試験に合格。
これに合格しないことには、何も始まりません。
筆記試験で数的推理が苦手だとおっしゃる方が多いようですが、残念ながら避けては通れません。

私も苦手でしたが、市役所に受かりたい一心で、問題と取っ組み合いしていました。
どうしてこの年になって、英語や数学までやり直さないといけないのかと思ったこともありましたが、苦手であることを克服することで人間は成長できるものだと大学受験で知ったので、時折17、8歳の頃を思い出しながら取り組みました。
教養論文も時事問題を中心に勉強したおかげで次の集団討論も合格。

集団討論では営業職で、ただアピールをするのではなく、自分の立場を推し量りながら仕事をしていたのが役に立ったといまになっては思います。

現在の公務員試験では、面接が合否を分けます。

個人面接(第一次面接)も合格。
最終面接(第二次面接)も合格。

面接については、個人的にいろいろ思うところがあります。
たしかに、私は図書館で目指す自治体について、徹底的に調べました。

情報が公表されているものに関して、面接官から何を突っ込まれても、答えられるようにしておきたかったのです。
それが、功を奏した部分はあります。
質問に詰まることはありませんでした。

しかし、入職後に判ったのですが、運の要素もあったのです。
私が入職後にしたいこと、行きたい部署については、面接時に話をしましたが、面接官のなかで、最も権限を持っていた方は、その部署の長を務めて、当然のことながら、現場にも精通していたのです。
やはり、これは運と言わざるを得ません。

公務員試験を経験して感じたことがひとつだけあります。

それは、平等で公平なシステムだということ。

特に筆記試験では、努力は報われるということ。

筆記で落ちたのなら惨めですし、親兄弟に伝えたのなら、「勉強もせずに受けたのか」と思われても仕方ありません。
面接で落ちたのなら、そんなことを言われたり、思われたりすることはないでしょう。

多少の運不運はあっても、それを上回る努力をしたのなら、受け入れてもらえる。
これは、今になってもひとつの自信として私の中に息づいている気がします。

27歳で市役所職員になりました

[br num=”1″]私は27歳で、市役所職員になりました。
退職を申し出てから、ほとんど有給休暇も取れないまま3月31日まで民間企業に勤め、翌4月1日からは市役所に勤め始めました。
これまでに比べて、朝は1時間遅くまで寝ていられる。
これが、まず嬉しかったです。

市役所職員を目指したきっかけとなった恩人Aは・・・

ちなみに、私に公務員への道を開いてくれた恩人でもあるAは、市役所に入職した私から話を聞くにつれて、どうやら父親の時代と違うことを察して、公務員に幻想を抱いていたことに気付き、それでもサラリーマンでこのまま終わりたくないと、通勤途中やスキマ時間を有効に活用して試験勉強に励みました。そして、まずは行政書士試験に合格
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その後、会社を退職して無職の期間を作り、司法書士を目指して2年後の試験に合格、法務事務所勤務を経て、現在は司法書士事務所を開いています。

たまに食事をしたり酒を飲んで旧交を温めますが、サラリーマン時代より、ずっといい顔をしています。
Aに司法書士を目指したきっかけを訊ねたことがあります。

Aの答えは「何か根拠のあるものを武器に働いていきたかった」でした。

彼の場合は、法律家として、その資格を武器に経験を積んで、生きていくことでした。
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最初、公務員がまず公法に則って動くものであることで目指し、挫折を味わってからも、法律を人生の根拠に求めて努力を惜しまなかったAは偉いと、つくづく思います。
その2に続きます。市役所激務ランキングにも触れています

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他にもお役に立てる記事があるかと思いますので、どうぞお楽しみくださいませ。

人物伝

見城徹という怪物について その1

幻冬舎 代表取締役社長・見城徹とは
はる坊です。
私はあることに興味を持つと、徹底して調べるという癖(ヘキ)を持っています。
仕事に関することでも、全然関係のないことでも同じです。

最近は、幻冬舎社長の見城徹氏の本を集中的に読みました。
その感想です。
見城徹といえば、幻冬舎社長にして、元角川書店取締役編集局長。
そして何より、敏腕編集者として知られています。

まず、見城徹氏が幻冬舎を設立したのは、自分を角川書店の正社員として採用してくれた角川春樹氏が、薬物事件で逮捕されたのが要因になっているとか。取締役会で、春樹氏の社長解任をおこなうなら、春樹氏に採用され従ってきた自分も辞めようと思ったとのこと。

なかなかできることではありませんが、筋は通っていますね。

見城氏の経歴を追ってみると、
1950年12月29日静岡県清水市(当時)生まれ。
地元の静岡県立静岡南高校を卒業後、慶応義塾大学法学部に入学・卒業。
廣済堂出版を経て、角川書店にアルバイト入社。
そして、芥川賞作家・高橋三千綱氏の後押しもあって、正社員に、とあります。

まず、ここまでで思うことがいくつか出てきます。
見城氏は、編集者でありながら、見城氏単独やサイバーエージェント社長・藤田晋氏などと著作を出しています。

それも一冊や二冊ではない。
発行されている書籍すべてに目を通してみると、重複するエピソードや、ちょっと違う書き方になっているなと思うところがありますが、自己顕示欲が強い方だという印象を受けます。

テレビにも出演していますし、YouTubeでは『徹の部屋』という番組のホストもしています。

本人曰く、少年期から青年期にかけて、コンプレックスの塊だったと述べられています。
いまでは強面の結構イイ顔(褒め言葉です)で正直、カッコいい。

セクシーさも感じる顔をしておられると思いますが、容姿に対するコンプレックスがかなりあったようです。
でも、その割に高校時代から、本人曰く、素晴らしい彼女がいたりして、(容姿にコンプレックスがあったって本当かい)と思わせてくれるような、アンバランスな印象を受けます。

また、読書家なのは少年の頃からのようで、それが、現在の見城氏を作り上げる土壌になっていることは確かでしょう。

まず、私が思ったのは、なぜ文学部へ行かなかっただろう?という点です。
「受けたけど、落ちたんだよ」
と言われたらお仕舞いですが、時代背景もあったのではないかと思うのです。
当時は、学生運動が吹き荒れていました。
法とは何か? 
政治とは何か? 
という疑問と興味が見城氏にあったと推察されます。

また、石原慎太郎の大ファンだったこともあり、(石原氏は、一橋大学法学部卒業)法学部を選んだのかなあと、個人的には思うところです。
そして、卒業後は、廣済堂出版へ入社しています。
入社後に『公文式算数の秘密』という書籍を企画して、38万部のベストセラーに仕上げます。

また、『十万円独立商法』という書籍を企画して、これに興味を持った、当時東スポの記者で後に芥川賞を受賞する高橋三千綱氏との縁もできて、角川書店に入社することになります。

そういえば、少し前に『1万円起業』という書籍が売れましたが、
(『<マンガでわかる1万円起業』という形で漫画化もされています。) これは、見城氏の企画に触発されたものだと私は思っています。
直木賞製造マシーンとして名を馳せる
さて、有明夏夫『大浪花諸人往来』という小説をご存じでしょうか?
また読まれた方はいらっしゃるでしょうか?
わたしは、著者名だけは聞いたことがありますが、読んだことはありません。

見城氏自身も、浅草キッドとの対談で“「この人とこの小説のことは誰も知らないんだけどね」”と言っています。
直木賞を受賞したけれど、売れっ子作家にはなれなかったというところだと思います。

ですが、この小説は、編集者・見城徹を語るには、とても重要な作品であると思っています。

実は、この小説、宮尾登美子の『一絃の琴』とともに、第80回直木賞を受賞しているんです。

決定したのは、1979年1月19日。
発行されたのは前年の1978年10月。
角川書店刊。

野性時代78年2月から断続的に掲載された連作短編集です。
この本の担当編集者が見城徹氏でした。

そして、この本が角川書店初の直木賞受賞作です。
(77年に、野性時代に掲載された池田満寿夫の『エーゲ海に捧ぐ』で、芥川賞は獲得しています)

のちに見城氏は、角川書店時代に『直木賞製造マシーン』という異名を得ることになります。

見城氏が直接担当して、直木賞を受賞したのは以下の4作品です。
82年1月 第86回直木賞受賞 つかこうへい『蒲田行進曲』
82年7月 第87回直木賞受賞 村松友視『時代屋の女房』
87年7月 第97回直木賞受賞 山田詠美『ソウルミュージック・ラバーズ・オンリー』
88年7月 第99回直木賞受賞 景山民夫『遠い海から来たCOO』

ですが、直木賞候補に並んだ小説だと、
つかこうへい 第82回候補『ロマンス』『かけおち』『ヒモのはなし』
村松友視 第85回候補『セミ・ファイナル』 第86回候補『泪橋』

結果的に、文藝春秋のオール讀物に発表した『京都まで』『最終便にまにあえば』で第94回直木賞を受賞した林真理子も第91回候補作『星影のステラ』 第92回候補作『葡萄が目にしみる』は、見城氏が担当しています。

そして、これは未確認で、想像の域を出ませんが、第90回候補の北方謙三『友よ、静かに瞑れ』も野性時代連載がまとまって、角川書店から本になったものですから、見城氏が関わっていたのではないかと思うことがあります。
見城氏が野性時代副編集長を経て、月刊カドカワの編集長になったのが、86年か87年。

だとすると、83年6月に発刊された『友よ、静かに瞑れ』には、見城氏が間接的にでも関わっていたと考えるのが順当でしょう。
北方謙三はその後、「いろいろ理由があって」直木賞を受賞しないまま、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞、更には紫綬褒章を受章して、現在は、直木賞選考委員になっています。

今回はこのくらいで。

その2に続きます

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はる坊の雑記

シャワーよりも風呂にゆっくり入ったほうがいいと思う理由

はる坊です。
季節も夏本番になり、風呂に入るより
シャワーを使う方(済ませる方)のほうが多いのではないかと思います。
(どこで統計を取った訳でもない、ただの私見です)

たしかに、暑い中、外出先から戻ってきて、衣服を脱ぎ捨てて、浴びるシャワーは気持ちがいいものです。
汗を流してリフレッシュすることができます。

でも、どうしても時間がないときは仕方がないと思いますが、個人的な意見としては、シャワーを浴びるなら、少しの時間でも風呂に入った方がいいと考える人間です。

なぜなら、夏の疲れはそう簡単に取れないから。
ゆっくり湯に浸かることで、多少なりとも疲れが取れて、気分をリフレッシュさせることができると思うからです。
私は、せっかちで何事にも雑な人間ですが、風呂にだけはキッチリ入ります。

私の風呂の入り方(夏バージョン)
※たいしたことはありません。

1.まずシャワーで身体中の汚れを洗い流します。
2. まだ湯を張っていないバスタブに入って、湯張りをします。
3. 湯が貼るまで、じっとしています。
4. お気に入りの入浴剤を入れて、入浴剤の包みを軽く揉みほぐしながらゆっくりと浸かります。
5. 湯船のなかにいながら、身体中を優しくマッサージして、コリをほぐしていきます。

私が好きなのは、3のときです。
これは何事かに努力をされておられる方には、わかっていただけるんじゃないかなと思いますが、最初は、少しだけ湯が出るんですね。

それで、バスタブの底の何㎝かくらいまで出ると一端、湯は止まるんです。

それでも待ちます。

そうすると、やがて湯が出てきます。
これまでよりも勢いよく。
でも、まだ身体を預けるまでの量にはなっていません。

さあ、ここからです。
だんだんと湯量が増して、バスタブ内で湯が身体に包まれるようになってきます。
そして最後に4の状態となり、湯に浸かった状態になります。

これって、何かを始めたときに似ていませんか?
何でもいいんですが、取り組み始めたときは、最初、少しわかった感じになる。
そして、努力をする。
だけど、なかなか成果が出なかったり、自分自身でも伸びている感じがしない。
一番苦しいときです。
でも、それを越えると、一気に成果が現れ始めたり、自分自身でも伸びていると感じられる。あとは、楽しくなってくるので、楽なものです。

私だけかもしれませんが、空のバスタブに入って、こんなふうに、バスタイムを楽しんでいる人間もいるってことです。

そして、最後はバスタブの湯を抜きます。

そうして、その夜にまた同じ事をしています。

(これって、人間の人生そのものだよなあ)

と感じながら。

最後まで、読んでくださり本当にありがとうございました。
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