赤穂市と姫路市に展開している海老とヒレステーキのお店 かもめ屋のすすめ

YouTuber ヒカルさんの故郷の味 大絶賛の海老・ヒレステーキのお店かもめ屋について

はる坊です。

兵庫県の東部、姫路市か赤穂市に行かれる機会がありましたら、ぜひとも、寄っていただきたいおすすめのお店があります。

海老とヒレステーキを看板メニューにしている「かもめ屋」です。

味付けが独特で、自家製の味噌ダレを使用しているのですが、
海老は大きくプリプリで、ヒレステーキも脂は少なく、牛肉の美味しさを噛み締めながら楽しむことができます。

店内には、ヒレステーキにどこの牛肉を使用しているかが掲示されているのですが、私が訪れた範囲では北海道産が多い気がします。

地元では人気店で評価も高いお店なのですが、

YouTuberのヒカルさんが2021年2月1日に公開されたYouTube動画で、かもめ屋姫路本店を訪れ、

地元におられた時代に、この店を訪れた経験を語りながら、ヒレステーキ200グラムを食し、

「自分が食べてきたなかで、トップ」と絶賛されています。

グルメなヒカルさんが絶賛されているのは、不肖、私も肯けます。

このお店のヒレステーキは本当に美味しいんです。

それでは、この人気店の成り立ちを見ていきましょう。

かもめ屋創業者・大塩徳次さんとかもめ屋各店について

かもめ屋は大塩 徳次さん(1918年~2009年9月19日)によって、1963年に赤穂駅前に開業されました。

大塩さんは、兵庫県印南郡大塩村(現在の兵庫県姫路市)に生まれ、小学校を卒業すると、大阪・船場の薬屋にて丁稚奉公に励みます。

そして、20歳を迎える頃に、鉱山師であった父親の故郷である赤穂市に移り住みます。

以後は、漁師として海老漁に精を出す一方で、喫茶店「かもめ」も経営しています。

1963年に「かもめ屋」を出店する際には、丁稚奉公時に、店の主人より受けた「これからの商売人は頭を使わなあかん」という教えに従って、大塩さんは約2ヶ月間もの間、播州赤穂駅前に立って人流を見極めて、出店に踏み切りました。

かもめ屋の特長は、料理の味付けに使われる独自の味噌ダレですが、この味噌ダレについては、徹底して調査と研究をおこない、北海道から九州まで各地の味を食べ歩いて、編みだしたそうです。
※この味噌ダレは、かもめ屋で購入することができます。

そんなかもめ屋ですが、現在4店舗が存在しています。

○赤穂市内
・かもめ屋 赤穂本店 兵庫県赤穂市尾崎3189-47

元祖かもめ屋

・おさきかもめ屋 城西館 兵庫県赤穂市六百目町27-2

おさきかもめ屋 城西館

○姫路市内
・かもめ屋 姫路本店 兵庫県姫路市下寺町139

・かもめ屋 姫路西店 兵庫県姫路市西二階町108

かもめ屋 姫路本店・姫路西店

・かもめ屋本家 兵庫県姫路市砥堀697-1

それぞれのお店は、姫路本店と姫路西店以外、現在違う法人によって経営がおこなわれており、
店のスタイルやメニューは基本的に同じですが、
違いについては暖簾分けなどで派生していったと考えられます。

元祖かもめ屋 創業者・初代店主 大塩 徳次さんの想い

元祖かもめ屋で紙製の箸入れを解くと、以下の文章が綴られています。
創業者・初代店主 大塩 徳次さんの想いです。

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かもめ屋は、素人料理の味の店です。

その由来

当主の私は、赤穂で三十年余り海老獲りを専業にしておりました。
純粋の漁師でございます。
或る年、赤穂の沖で海老が大量に獲れましたが、値が安く、この安い海老を
赤穂へお越し下さるお客様方に、喜んで頂く新しい料理はないものかと
素人ながら一生懸命料理を考え、研究を重ね、できました料理が、
当店唯一の自慢の品、海老のバター焼でご座います。

以後三十余年

この間に御来店頂いたお客様は、年間十二萬人様以上に達しました。
最早、素人料理とは、言い兼ねますが、料理人として、学び得た事のない私は
素人は幾年たっても、素人であると云う信念から。

素人料理の味の店と名付…

永久に守り、より一入味の工夫に励みます。

昭和四十六年 五月 筆者 初代店主

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この想いは、大塩 徳次さん亡き現在も、元祖かもめ屋にて守られ続けていると感じます。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

はる坊拝