生涯収入9億6400万円 !代表作『復讐するは我にあり』の直木賞作家・佐木隆三氏が晩年に公表した30年間の収支一覧表
直木賞作家の生涯収入は?
はる坊です。
人間は他人のことが気になる生き物です。
例えば、収入。
あの人は幾らくらいひと月に稼いでいるんだろう?
あの職業に就いている人はどれくらいの年収があるんだろう?
例えば、作家・小説家。
2015年11月、作家の森博嗣さんが『作家の収支
』という新書で、“「19年間で、総発行部数1400万部。累計で15億円の収入を得た」”と公表されました。
森さんは、事あるごとに、ご自身を〝マイナ〟であると定義されていますが、
著書はコンスタントに出されており、同時にコンスタントに売れ続けている作家です。
2018年には著書の累計売上数が1600万部を突破していますので、
〝出版巨大不況〟のご時世で、稼ぎは〝超メジャ〟であると思います。
2020年11月に刊行された『勉強の価値』も非常に面白くオススメです。
しかし、コンスタントに売れる本を出し続けていると言い難い作家の収入はどうなんだろう?
という疑問が出てきます。
そんななか、2007年(平成17年)に過去30年間の収支を公表した方がいます。
代表作のひとつ『身分帳』を原作にした映画『すばらしき世界』が2021年2月11日に西川美和監督・役所広司主演で公開された、直木賞作家の佐木隆三さんです。
ネタバレは避けますが、映画の原作小説となる『身分帳』は、実在の人物である田村明義をモデルに、主人公・山川一の人生を、佐木さんが得意とする〝ノンフィクション・ノベル〟の形で進んでいきます。
原作小説は1990年に講談社よりハードカバーが刊行され、1993年に文庫化。
1991年には第2回伊藤整文学賞を受賞しています。
文庫は絶版の状態が続いていましたが、今回の映画公開により文庫が復刊(併せて電子書籍化も)されました。
今回の復刊にあたって、主人公・山川一の最後を描いた『行路病死人──小説『身分帳』補遺』と西川美和さんによる解説も収録されています。
さて、佐木さんが公表された数字ですごい点は、毎年の収入だけではなく、
・経費
・課税対象額
・所得税額
・源泉徴収税額
・差引納付額
と、支出や納税額についても、細かく公にされたことでしょう。
佐木さんの代表作と言えば、直木賞受賞作であり、今村昌平
監督・緒形拳
主演で映画化された『復讐するは我にあり』ですが、
タイトルのせいか、意外にこの作品は西村寿行作品だと思っている方も一定数おられるようです。
ちなみに『復讐するは我にあり』は、新約聖書の(ローマ人への手紙 第12章 第19節)に出てくる『愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。録して「主いひ給ふ、復讐するは我にあり、我これに報いん」とあり』という言葉の一部であり、これは、《悪人に復讐を与えるのは神である》という意味といわれています。
佐木さんは『新約聖書』の言葉をタイトルに引用した形です。
しかし、最も一般的な佐木隆三さんのイメージは、何か物騒な事件が起きると、
ワイドショーやニュース番組で「作家のサキリューゾーさんは」とコメントをしていたおじさんではないでしょうか。
それでは、佐木隆三さんの30年間の収支一覧表です。
その下に、佐木隆三さんの詳しいプロフィールを紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
1976年(昭和51年)~2005年(平成17年)分 佐木隆三 連年収支一覧表
1976年(昭和51年)
収入額:5,288万6,000円
経費額:1,449万9,000円
課税対象額:3,798万7,000円
所得税額:772万4,000円
源泉徴収税額:773万4,000円
差引納付額:-1万円
※備考 『復讐するは我にあり』の直木賞受賞で、前年度より急激に収入が増えたため、課税は平均課税方式がとられている。
出版された著作
1975年11月『復讐するは我にあり(上下)』(講談社)
1976年2月『沖縄住民虐殺-日兵虐殺と米国犯罪』(新人物往来社)
1976年2月『大将とわたし』(講談社)
1976年5月『狼からの贈物』(河出書房新社)
1976年6月『大罷業』(田畑書店)
1976年6月『ジャンケンポン協定』(講談社文庫)
1976年9月『偉大なる祖国アメリカ』(勁文社)
※『復讐するは我にあり』は1975年11月の刊行ですが、直木賞受賞で43万部を超えるベストセラーとなり、1976年分の収入に大きく寄与しているため、この年に出版された著作に含めました。
1976年に刊行された本の多くは、過去に一度刊行されて絶版状態にあったものや単行本化されていなかった原稿をまとめたものが目立ちます。
佐木さんは、直木賞受賞まで11冊の本を出されていますが、それらが版元を変えたり文庫化されて再度刊行されている形です。
『新宿鮫』シリーズが累計600万部以上の大ベストセラーになるまでに出した28冊ことごとくが売れず(28冊目は『氷の森』で大沢在昌作品の文庫では一番売れているのにわからないものです)、29冊目の『新宿鮫
』が大ヒットして、それまでに書いて絶版になっていた本が次々に復刊されて、それらを〝ゾンビ本〟と呼んだ大沢在昌
さんみたいな感じでしょうか。
1977年(昭和52年)
収入額:2,590万円
経費額:864万9,000円
課税対象額:1,685万1,000円
所得税額:482万4,000円
源泉徴収税額:269万8,000円
差引所得税納付額:212万5,000円
出版された著作
1977年2月『ドキュメント狭山事件』(文藝春秋)
1977年2月『日本漂民物語』(講談社)
1977年4月『越山田中角栄』(朝日新聞社)
1977年5月『殺人百科 』(徳間書店)
1977年10月『人生漂泊』(時事通信社)
1978年(昭和53年)
収入額:2,626万1,000円
経費額:939万円
課税対象額:1,649万1,000円
所得税額:465万2,000円
源泉徴収税額:268万円
差引所得税納付額:197万1,000円
出版された著作
1978年1月『偉大なる祖国アメリカ』(角川文庫)
1978年1月『実験的生活』(講談社)
1978年2月『閃光に向かって走れ』(文藝春秋)
1978年3月『男たちの祭り』(角川文庫)
1978年4月『詐欺師』(潮出版社)
1978年6月『愛の潮路』(光文社)
1978年9月『続人生漂泊』(時事通信社)
1978年10月『娼婦たちの天皇陛下』
1978年11月『大罷業』(角川文庫)
1978年12月『誓いて我に告げよ』(角川書店)
1978年12月『復讐するは我にあり(上)』(講談社)
1978年12月『復讐するは我にあり(下)』(講談社)
1979年(昭和54年)
収入額:4,963万8,000円
経費額:1,389万2,000円
課税対象額:3,536万7,000円
所得税額:11,787,000円
源泉徴収税額:682万7,000円
差引所得税納付額:495万9,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
出版された著作
1979年4月『曠野へ 死刑囚の手記から』(講談社)
1979年5月『事件百景-陰の隣人としての犯罪者たち』(徳間書店)
1979年5月『ドキュメント狭山事件』(文春文庫)
1979年6月『男と女のいる風景』(文藝春秋)
1979年9月『無宿の思想』(時事通信社)
1979年12月『錆びた機械』(潮出版社)
※1977年分(昭和52年分)・1978年分(昭和53年分)から収入が大幅に増加しているのは、1979年(昭和54年)4月21日に、今村昌平監督・緒形拳主演で公開された『復讐するは我にあり』の映画化により、講談社から出版された文庫本が版を重ねたのが理由と考えられる。
1980年(昭和55年)
収入額:3,283万8,000円
経費額:1,136万9,000円
課税対象額:2,105万9,000円
所得税額:684万7,000円
源泉徴収税額:352万2,000円
差引所得税納付額:332万4,000円
出版された著作
1980年2月『海燕ジョーの奇跡』(新潮社)
1980年2月『殺人百科 PARTⅡ』(徳間書店)
1980年5月『旅人たちの南十字星』(文藝春秋)
1980年11月『波に夕陽の影もなく 海軍少佐竹内十次郎の生涯』(中央公論社)
1980年11月『風恋花』(潮出版社)
1981年(昭和56年)
収入額:3,570万2,000円
経費額:1,117万9,000円
課税対象額:2,412万6,000円
所得税額:850万5,000円
源泉徴収税額:409万8,000円
差引所得税納付額:440万4,000円
出版された著作
1981年2月『越山田中角栄』(徳間文庫)
1981年4月『殺人百科』(文春文庫)
1981年4月『冷えた鋼塊(上巻)』(集英社)
1981年4月『冷えた鋼魂(下巻)』(集英社)
1981年5月『幸せの陽だまり』(潮出版社)
1981年6月『欲望の塀』(文藝春秋)
1981年10月『日本漂民物語』(徳間文庫)
1981年12月『右の腕』(学習研究社)
1982年(昭和57年)
収入額:4,219万5,000円
経費額:1,506万1,000円
課税対象額:2,873万4,000円
所得税額:1,022万2,000円
源泉徴収税額:468万5,000円
差引所得税納付額:553万7,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
出版された著作
1982年1月『大将とわたし』(講談社文庫)
1982年2月『詐欺師』(文春文庫)
1982年3月『殺人百科 PARTⅢ』(徳間書店)
1982年4月『沖縄住民虐殺-日兵虐殺と米国犯罪』(徳間文庫)
1982年5月『政商 小佐野賢治』(講談社)
1982年5月『我が沖縄ノート』(潮出版社)
1982年6月『土曜日の騎士』(河出書房新社)
1982年7月『新撰組』(文藝春秋)
1982年8月『きのこ雲』(中央公論社)
1982年8月『ジミーとジョージ』(集英社)
1982年9月『娼婦たちの天皇陛下』(徳間文庫)
1982年10月『噂になった女たち』(文藝春秋)
1982年12月『閃光に向かって走れ』(文春文庫)
1983年(昭和58年)
収入額:2,533万4,000円
経費額:1,005万9,000円
課税対象額:1,527万5,000円
所得税額:391万5,000円
源泉徴収税額:312万円
差引所得税納付額:79万4,000円
出版された著作
1983年3月『曠野へ』(講談社文庫)
1983年4月『英雄』(集英社)
1983年6月『深川通り魔殺人事件』(文藝春秋)
1983年9月『海燕ジョーの奇跡』(新潮文庫)
1983年10月『田中角栄の風景―戦後初期・炭管疑獄』(徳間書店)
1983年10月『波に夕陽の影もなく』(中公文庫)
1983年10月『冷えた鋼塊(上)』集英社文庫
1983年10月『冷えた鋼塊(下)』集英社文庫
1984年(昭和59年)
収入額:3,961万3,000円
経費額:1,493万円
課税対象額:2,468万3,000円
所得税額:783万2,000円
源泉徴収税額:415万6,000円
差引所得税納付額:367万5,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
出版された著作
1984年2月『誓いて我に告げよ』(角川文庫)
1984年6月『殺人百科 一』(徳間文庫)
1984年6月『殺人百科 二』(徳間文庫)
1984年9月『男の自画像』(佼正出版社)
1984年9月『千葉大女医殺人事件』(徳間書店)
1984年9月『殺人百科 三』(徳間文庫)
1984年10月『人生漂泊』(潮文庫)
1985年(昭和60年)
収入額:2,615万4,000円
経費額:931万1,000円
課税対象額:1,684万3,000円
所得税額:424万5,000円
源泉徴収税額:297万9,000円
差引所得税納付額:126万5,000円
出版された著作
1985年4月『ありふれた奇蹟』(講談社)
1985年4月『翔んでる十兵衛(上)』(潮出版社)
1985年4月『翔んでる十兵衛(下)』(潮出版社)
1985年7月『一・二審死刑、残る疑問―別府三億円保険金殺人事件』(徳間書店)
1985年9月『勝ちを制するに至れり〈上〉』(毎日新聞社)
1985年9月『勝ちを制するに至れり〈下〉』(毎日新聞社)
1985年10月『事件百景―陰の隣人としての犯罪者たち』(文春文庫)
1985年12月『犯罪するは我にあり―佐木隆三文学ノート』(作品社)
1986年(昭和61年)
収入額:3,126万9,000円
経費額:1,077万5,000円
課税対象額:2,049万4,000円
所得税額:638万6,000円
源泉徴収税額:338万4,000円
差引所得税納付額:300万3,000円
出版された著作
1986年1月『ジミーとジョージ』(潮文庫)
1986年2月『政商 小佐野賢治』(徳間文庫)
1986年5月『殺人百科〈Part4〉―陰の隣人としての犯罪者たち』(徳間書店)
1986年7月『旅人たちの南十字星』(文春文庫)
1986年7月『南へ走れ、海の道を!』(徳間書店)
1986年12月『恋文三十年 沖縄・仲間翻訳事務所の歳月』(学習研究社)
1987年(昭和62年)
収入額:3,315万5,000円
経費額:1,053万9,000円
課税対象額:2,261万6,000円
所得税額:600万1,000円
源泉徴収税額:356万7,000円
差引所得税納付額:243万4,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
出版された著作
1987年4月『華やかな転落』(潮出版社)
1987年5月『男の責任―女高生・OL連続誘拐殺人事件』(徳間書店)
1987年7月『わが沖縄ノート』(徳間文庫)
1987年7月『殺人百科―陰の隣人としての犯罪者たち〈2〉』(文春文庫)
1987年7月『殺人百科―陰の隣人としての犯罪者たち〈3〉 』(文春文庫)
1987年10月『深川通り魔殺人事件』(文春文庫)
1988年(昭和63年)
収入額:2,279万9,000円
経費額:778万8,000円
課税対象額:1,501万9,000円
所得税額:337万3,000円
源泉徴収税額:246万円
差引所得税納付額:91万3,000円
出版された著作
1988年12月『勝ちを制するに至れり〈上〉』(文春文庫)
1988年12月『勝ちを制するに至れり〈下〉』(文春文庫)
1989年(昭和64年・平成元年)
収入額:2,883万1,000円
経費額:845万4,000円
課税対象額:2,037万7,000円
所得税額:537万9,000円
源泉徴収税額:297万4,000円
差引所得税納付額:240万5,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
出版された著作
1989年9月『千葉大女医殺人事件』(徳間文庫)
1989年11月『リクルート帝王の白日夢』(双葉社)
1990年(平成2年)
収入額:3,734万6,000円
経費額:1,220万3,000円
課税対象額:2,514万3,000円
所得税額:647万7,000円
源泉徴収税額:410万5,000円
差引所得税納付額:237万1,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
※収入(売上)3,000万円以上の為、消費税課税事業者。
出版された著作
1990年2月『バカなふりして生きてみな』(青春出版社)
1990年3月『裁判長大岡淳三』(講談社)
1990年6月『身分帳』(講談社)※第2回伊藤整文学賞受賞
1990年7月『新撰組事件帳』(文春文庫)
1990年9月『別府三億円保険金殺人事件』(徳間文庫)
1991年(平成3年)
収入額:2,961万8,000円
経費額:1,259万1,000円
課税対象額:1,702万7,000円
所得税額:393万6,000円
源泉徴収税額:303万8,000円
差引所得税納付額:89万8,000円
出版された著作
1991年8月『宮崎勤裁判〈上〉 』(朝日新聞社)
1991年9月『女高生・OL連続誘拐殺人事件』(徳間書店)
1991年9月『親が知らなかった子の愛し方』(青春出版社)
1991年12月『いま、裁判が面白い』(蒼樹社)
1992年(平成4年)
収入額:5,574万7,000円
経費額:1,883万4,000円
課税対象額:3,619万2,000円
所得税額:1,127万7,000円
源泉徴収税額:576万2,000円
差引所得税納付額:551万4,000円
※備考:納税に平均課税方式がとられている。
※収入(売上)3,000万円以上の為、消費税課税事業者。
出版された著作
1992年2月『恩讐海峡』(双葉社)
1992年4月『法廷の賓客たち』(河出書房新社)
1992年7月『正義の剣』(講談社)
1992年7月『捜査検事片桐葉子』(双葉社)
1992年10月『しぶとさの自分学』(青春出版社)
1992年11月『越山田中角栄』(現代教養文庫)
1992年11月『伊藤博文と安重根』(文藝春秋)
※1990年前後に、オリジナルキャラクターを造形した小説を何冊か刊行されましたが、
こちらの売れ行きは良くなかったと佐木隆三氏ご本人が述懐されています。
1993年(平成5年)
収入額:2,909万円
経費額:1,075万5,000円
課税対象額:1,835万5,000円
所得税額:444万2,000円
源泉徴収税額:332万6,000円
差引所得税納付額:111万5,000円
出版された著作
1993年1月『殺人百科 四』(徳間文庫)
1993年2月『矯正労働者の明日』(河出書房新社)
1993年3月『裁判長大岡淳三』(講談社文庫)
1993年6月『生きている裁判官』(中央公論社)
1993年6月『身分帳』(講談社文庫)
1993年9月『闇の中の光』(徳間書店)
1993年9月『錬金術師の白日夢』(双葉文庫)
1994年(平成6年)
収入額:2,821万5,000円
経費額:874万5,000円
課税対象額:1,922万円
所得税額:362万1,000円
源泉徴収税額:329万6,000円
差引所得税納付額:32万5,000円
出版された著作
1994年1月『絆 春日部新平の簡裁事件簿』(双葉社)
1994年4月『恩讐海峡』(双葉文庫)
1994年6月『バカなふりして生きてみな』(青春文庫)
1994年7月『死刑囚 永山則夫』(講談社)
1994年10月『捜査検事片桐葉子』(双葉社)
1995年(平成7年)
収入額:3,049万4,000円
経費額:1,125万円
課税対象額:1,880万4,000円
所得税額:365万7,000円
源泉徴収税額:325万9,000円
差引所得税納付額:39万7,000円
出版された著作
1995年4月『司法卿 江藤新平』(文藝春秋)
1995年6月『白鳥正宗刑事の事件帳』(中央公論社)
1995年6月『宮崎勤裁判〈上〉』(朝日文芸文庫)
1995年8月『正義の剣』(講談社文庫)
1996年(平成8年)
収入額:3,521万2,000円
経費額:1,183万4,000円
課税対象額:2,321万8,000円
所得税額:490万6,000円
源泉徴収税額:355万7,000円
差引所得税納付額:134万8,000円
※備考:平均課税方式がとられている。
出版された著作
1996年1月『絆 春日部新平の簡裁事件簿』(双葉文庫)
1996年3月『伊藤博文と安重根』(文春文庫)
1996年10月『「オウム法廷」連続傍聴記①』(小学館)
1996年10月『「オウム法廷」連続傍聴記 (2) 麻原出廷②』(小学館)
1996年10月『オウム裁判を読む』(岩波書店)
1996年10月『ハダカの自分を生きてみな』(青春文庫)
1997年(平成9年)
収入額:4,676万7,000円
経費額:1,563万2,000円
課税対象額:3,024万2,000円
所得税額:716万9,000円
源泉徴収税額:536万8,000円
差引所得税納付額:180万1,000円
※備考:平均課税方式がとられている。
出版された著作
1997年2月『法廷のなかの人生』(岩波新書)
1997年8月『死刑囚 永山則夫』(講談社文庫)
1997年10月『宮崎勤裁判〈中〉』(朝日新聞社)
1997年10月『宮崎勤裁判〈下〉』(朝日新聞社)
1997年11月『冷えた鋼塊 上』(読売新聞社)
1997年11月『冷えた鋼塊 上』(読売新聞社)
1998年(平成10年)
収入額:3,854万5,000円
経費額:1,328万9,000円
課税対象額:2,487万9,000円
所得税額:587万1,000円
源泉徴収税額:384万9,000円
差引所得税納付額:202万2,000円
出版された著作
1998年3月『人が人を裁くということ』(青春出版社)
1998年4月『司法卿 江藤新平』(文春文庫)
1998年9月『裁判』(作品社)
1999年(平成11年)
収入額:2,987万7,000円
経費額:1,324万6,000円
課税対象額:1,741万円
所得税額:346万円
源泉徴収税額:307万5,000円
差引所得税納付額:385,000円
※備考:消費税課税事業者
出版された著作
1999年5月『もう一つの青春』(岩波書店)
1999年8月『悪女の涙―福田和子の逃亡十五年』(新潮社)
1999年9月『少年犯罪の風景-「親子の法廷」で考えたこと』(東京書籍)
1999年11月『死刑執行―隣りの殺人者〈1〉』(小学館文庫) ※『曠野へ 死刑囚の手記から』改題
この年、東京暮らしに別れを告げ、福岡県北九州市門司区に移住されています。
2000年(平成12年)
収入額:2,935万2,000円
経費額:1,317万5,000円
課税対象額:1,617万7,000円
所得税額:313万4,000円
源泉徴収税額:317万7,000円
差引所得税納付額:-4万3,000円(還付)
※備考:消費税課税事業者
出版された著作
2000年1月『白昼凶刃―隣りの殺人者〈2〉』(小学館文庫) ※『深川通り魔殺人事件
』改題
2000年3月『法廷のなかの隣人たち』(潮出版社)
2000年4月『逃亡射殺 隣りの殺人者3』(小学館文庫) ※『旅人たちの南十字星
』改題
2000年5月『成就者たち』(講談社)
2000年6月『女医絞殺 隣りの殺人4』(小学館文庫) ※『千葉大女医殺人事件
』改題
2000年8月『組長狙撃 海燕ジョーの奇跡 隣りの殺人者5』(小学館文庫)
2000年9月『宮崎勤裁判〈中〉』(朝日学芸文庫)
2000年12月『宮崎勤裁判』(朝日学芸文庫)
2001年(平成13年)
収入額:2,478万円
経費額:1,567万円
課税対象額:1,395万円
所得税額:245万5,000円
源泉徴収税額:249万9,000円
差引所得税納付額:-4万4,000円(還付)
出版された著作
2001年1月『小説 大逆事件』(文藝春秋)
2001年4月『供述調書―佐木隆三作品集』(文藝春秋)
2001年7月『裁かれる家族―断たれた絆を法廷でみつめて』(東京書籍)
2001年11月『法廷の内と外で考える―犯罪者たちとの十年』(文芸社)
2002年(平成14年)
収入額:2,296万8,000円
経費額:1,048万7,000円
課税対象額:1,248万1,000円
所得税額:229万7,000円
源泉徴収税額:238万8,000円
差引所得税納付額:-34万1,000円(還付)
出版された著作
2002年4月『三つの墓標―小説・坂本弁護士一家殺害事件 』(小学館)
2002年11月『大義なきテロリスト―オウム法廷の16被告』(日本放送出版協会)
2003年(平成15年)
収入額:1,685万4,000円
経費額:936万4,000円
課税対象額:658万2,000円
所得税額:78万9,000円
源泉徴収税額:171万4,000円
差引所得税納付額:-92万4,000円(還付)
出版された著作
2003年5月『成就者たち』(講談社文庫)
2003年10月『少女監禁―「支配と服従」の密室で、いったい何が起きたのか』(青春出版社)
2004年(平成16年)
収入額:1,946万1,000円
経費額:1,053万8,000円
課税対象額:768万4,000円
所得税額:96万5,000円
源泉徴収税額:202万4,000円
差引所得税納付額:-105万9,000円(還付)
出版された著作
2004年2月『小説 大逆事件』
2004年2月『慟哭 小説・林郁夫裁判』(講談社)
2004年6月『証言台の母―小説医療過誤裁判』(弦書房)
2004年9月『深川通り魔殺人事件』(新風舎文庫)
2004年10月『宿老・田中熊吉伝』(文藝春秋)
2005年(平成17年)
収入額:1,763万9,000円
経費額:1,101万5,000円
課税対象額:662万3,000円
所得税額:66万8,000円
源泉徴収税額:177万8,000円
差引所得税納付額:-111万円(還付)
出版された著作 はる坊です。 この度、『本の雑誌』2021年3月号 お馬ちゃかぽこ春風号 No.453にて、直木賞非公式WEBサイト『直木賞のすべて』(新しいタブが開きます)を運営されている川口則弘さんが寄稿された『長者番付作家編を読み解く』に、当ブログ内にある長者番付・作家部門のデータを提供させていただきました。 下記に長者番付・作家部門データの詳細ページへのリンクがありますので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください。 さて、同誌は1976年に発行を開始。当初は不定期誌でしたが、隔月誌を経て、1988年5月号より月刊誌となり現在に至っています。 2015年には、〝従来の書評誌にはなかったエンタテインメント中心の書評、ユニークな特集、個性的な執筆陣などで日本の出版文化に独自の存在感をアピール。本年で創刊四十周年を迎えた〟として、作家・歴史探偵の半藤一利氏・女優の吉永小百合氏・NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでみる太平洋戦争」・車イスプロテニス選手の国枝慎吾氏とともに、第63回菊池寛賞を受賞しています。 毎号、本好きにはたまらない興味惹かれる特集を組んでいますが、 今号の特集は「もしもベストセラーを出したら」です。 もちろん、内容は充実しており、 ○1000万部超のベストセラー翻訳家・越前敏弥氏インタビュー ○『鬼滅の刃』勝手に皮算用! 原カントくん氏 ○長者番付作家編を読み解く 川口則弘氏 ○角川文化振興財団 常務理事 宍戸健司氏インタビュー/「あれに似た匂い」で企画が通る!? ○本屋の御輿の担ぎ方 元・紀伊國屋書店新宿本店 小出和代氏 ○読者アンケート/このベストセラーが好きだ! ○わが社のベストセラー体験! 週刊金曜日/扶桑社/東京創元社/桐原書店/筑摩書房/晶文社/草思社/新潮社/双葉社/河出書房新社 ○コラム/印刷会社M氏に聞くベストセラー体験! ベストセラーを出したら出版社と著者はどうなるのか? 今号の『本の雑誌』に提供させていただいた、長者番付・作家部門のデータは新聞発表とこちらが元になっております。 ある程度の年分で区切ってありますので、どうぞご覧ください。 長者番付・作家部門 1959年分~1973年分はこちらです。 ⇒『長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1959年分~1973年分)』 長者番付・作家部門 1974年分~1983年分はこちらです ⇒『長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1974年分~1983年分)』 長者番付・作家部門 1984年~1988年分はこちらです ⇒『長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1984年分~1988年分)』 長者番付・作家部門 1989年分~1995年分はこちらです ⇒『長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1989年分~1995年分)』 長者番付・作家部門 1996年分~2004年分はこちらです 2005年以降も長者番付・作家部門が発表されていたら、どなたがランクインしていたかの推察や、作家の褒章・受章(紫綬褒章・文化功労者・文化勲章・日本芸術院会員)についても触れています。 ⇒『長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1996年分~2004年分)』 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 価格: 感想:0件 何かございましたらこちらまで。 ツイッター:はる坊の雑記Twitter メール:http://info*harubou-room.com (*を@にご変更いただきますようお願いいたします) 【連載】魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第3回 はる坊です。 第1回・第2回に引き続き、『魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第3回』を掲載します。 お気に召していただければ、本当にありがたいです。 1983年1月、菊地秀行の第2作目『吸血鬼ハンター〝D〟 タイトルのとおり、ダンピール(吸血鬼と人間との混血)の吸血鬼ハンター〝D〟の物語だ。 意外なことに、この作品は、第1作発表当時、あまり読者の反応を得られなかった。 ただ、天野喜孝 1983年5月、第3作『エイリアン秘宝街』が刊行される。 1983年と1984年だけで、下記のとおりこのシリーズが立て続けに出版されていることからも、人気の程がわかる。 1983年11月30日『エイリアン魔獣境Ⅰ』 1983年12月30日『エイリアン魔獣境Ⅱ』 1984年3月30日『エイリアン黙示録』 1984年8月31日『エイリアン怪猫伝』 1984年12月20日『エイリアン魔界航路』 また菊地は、この『エイリアン秘宝街』と『エイリアン魔獣境Ⅰ』が刊行される半年のあいだに、 『インベーダー・サマー 『風の名はアムネジア を上梓している。 『魔界都市〈新宿〉』でも『吸血鬼ハンター〝D〟』そして、『トレジャー・ハンター(エイリアン)』シリーズとも色彩が大きく異なる2作品を放っていることは特筆に値する。 この年、菊地の本はすべて朝日ソノラマから刊行されていた。 1984年に入って、菊地は『トレジャー・ハンター(エイリアン) 先に挙げた『トレジャー・ハンター(エイリアン)』シリーズを除くと、 3月11日『風立ちて〝D〟』 5月9日『妖神グルメ を刊行している。 菊地秀行作品のタイトルではおなじみの〝妖〟の字がここで登場する。 7月頃から、朝日ソノラマ一辺倒だった菊地に他出版社から執筆依頼がやってくる。 すべて、朝日ソノラマのようなジョヴナイル小説ではなく、一般文芸やノベルスの依頼だった。 菊地は喜んで引き受けた。 この時期、立て続けに菊地に他社から執筆依頼が来始めたのには理由がある。 同じく朝日ソノラマで『幻獣少年キマイラ 徳間書店 トクマ・ノベルスから同年7月に『闇狩り師 夢枕獏もソノラマ文庫では、菊地同様に、いままでのソノラマ文庫作品とは、すこし毛色の違う作品を書いていた。 菊地も“「いい小説、面白い小説がでてきた」”と感じていた。 その夢枕獏が、ノベルスに進出して一気にブレイクを果たした。 次に、出版社が注目したのは菊地秀行だった。 まずは、下記のリストを見ていただきたい。 3月『エイリアン妖山記』(朝日ソノラマ 文庫) 3月『魔界行 復讐編』(祥伝社 ノン・ノベル) 5月『幻夢戦記 レダ』(講談社 講談社文庫) 5月『妖魔戦線』(光文社 カッパノベルス) 7月『魔界行Ⅱ 殺戮編』(祥伝社 ノン・ノベル) 7月『D-妖殺行』(朝日ソノラマ 文庫) 7月『妖獣都市』(徳間書店 トクマ・ノベルス) 8月『切り裂き街のジャック』(早川書房 ハヤカワ文庫) 9月『妖魔陣』(光文社 光文社文庫) 9月『夢幻舞踏会』(大和書房 ハードカバー) 10月『妖戦地帯Ⅰ 淫鬼編』(講談社 講談社ノベルス) 10月『妖人狩り』(有楽出版社 ジョイ・ノベルス) 10月『妖魔軍団』(光文社 カッパノベルス) 11月『魔戦記 第1部 バルバロイの覇王』(角川書店 カドカワノベルス) 12月『魔界行Ⅲ 淫獄編』(祥伝社 ノン・ノベル) 合計15冊。 このなかでも、『魔界行』と『妖獣都市』は一気に20万部を発行する勢いを見せた。 しかし、作品執筆については苦労があった。 ノベルスにはそれが一切ない。 菊地が最初に手掛けたのは、光文社 カッパノベルスから刊行された『妖魔戦線』だった。 それでも、菊地は『妖魔戦線』を1984年中に書き上げた。 続けて書いた『魔界行 復讐編』が、1985年3月に祥伝社 ノン・ノベルから刊行された。初版は2万5000部。 この『魔界行 そして、『妖魔戦線 また、12月に『吸血鬼ハンター〝D〟』がアニメ化され、一気にその人気に火が付いた。 文庫は、毎週増刷を重ねた。 売上ではこれまでリードしてきた『トレジャー・ハンター(エイリアン)』シリーズを一気に飛び越していった。 余談だが、このOVA『吸血鬼ハンター〝D〟』の音楽は、まだブレイク前の小室哲哉が担当している。 小室はこの年の7月にリリースされた渡辺美里 〝夢枕獏が火をつけて、その火に菊地秀行が流れをつけた〟 と云われる、伝奇バイオレンスブームが、ついに幕を開けた。 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 その4に続きます。 はる坊です。 第1回に引き続き、『魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第2回』を掲載します。 お気に召していただければ、本当にありがたいです。 ルポライターとなった菊地秀行は、取材に駆け回った。 「雑誌に掲載するので宣伝になります。その代わり、読者割引をしてほしいんです」 と頼むのだ。 現在の『○○Walker』や『ランチパスポート』のような性質のものだろう。 取材の為には、あちこちを歩き回らなければならない。そして、取材対象者に会わなければいけない。 取材の中心は犯罪モノ・事件モノ・セックスモノなど多岐に渡った。 暴走族の群れに飛び込みで取材をおこなったり、阪神タイガースと西武ライオンズで活躍したホームランバッターのスクープをものにしたりと、データマンとしての仕事をこなしていった。 菊地にとって、仕事とはいえ興味のない事柄を取材して、相手にお世辞を言い、持ち上げながら話を聞くのは、苦痛以外の何物でもなかった。 早稲田大学漫画研究会と立教大学漫画研究会を通じて知り合い、のちにゲームソフト『ドラゴンクエスト』の生みの親となる堀井雄二(1954年1月6日生まれ)や『桃太郎電鉄』の作者・さくまあきら(1952年7月29日生まれ)も大学在学中からフリーライターや放送作家としての活動をおこなっていたが、 “「月に50万円~100万円稼いでいました」” “「寝る間もないくらい仕事を引き受けるの。僕らの仲間は全員20代で家を買ったよ」” と、フリーライターでも生活は充分に潤っていた。 事実、堀井雄二は『ドラゴンクエスト』で大ヒットを飛ばす前に、中古マンションを経て、32歳で世田谷区に36坪の新築一戸建てを購入し、さくまあきらも26歳で中古の一戸建てを購入している。 彼らは、編集者から仕事の相談を受けると、「あっ、こんな奴がいますよ」と自分の仲間のライターやイラストレーターに仕事を回し合っていた。 菊地にはないネットワークと営業力があった。 しかし、このルポライター時代に、菊地はその後の作家生活に必要不可欠な技術を身に付けていく。 菊地が書いた取材原稿は、編集部でチェックが入る。いつも指摘されるのは、「もっと具体的に書け」ということだった。 だが、菊地も貧乏ライター生活に手をこまねいていた訳ではない。 同期に、漫画家では高橋留美子・たなか亜希夫・山本貴嗣。 前述したさくまあきらも編集者育成科を受講しており、第3期では堀井雄二も原作科に入塾している。 さくまあきらと堀井雄二は、卒塾後に漫画原作を手掛けている、堀井は本田一景というペンエームで、さいとうたかをの『ゴルゴ13』にも『サギ師ラッキー』(1984年10月発表作品)・『アイリッシュ・パディーズ』(1984年12月発表作品)・『イリーガルの妻』(1985年4月発表作品)・『弾道』(1986年1月発表作品)の脚本を担当している。 菊地は、漫画原作者コースを受講したものの、小池一夫に認められる成果は挙げられなかったようだ。 この頃、菊地は所属していたライターのグループから離れて、独り立ちをしている。 菊地は趣味で古いホラー映画の8ミリフィルムを集めていた。 そして、菊地は『宇宙船』を出していた朝日ソノラマにこのグラビア記事を持って、何か書かせて欲しいと営業に出掛けた。 『宇宙船』でも、菊地は仕事ができるようになった。 菊地は作家になることを目指していた。 山田正紀の登場も自信を揺るがす要因になった。 菊地は、山田正紀の小説を発表当初読むことができなかった。 だがこれは、菊地に限ったことではない。 菊地は、青山学院大学を卒業後も、山村正夫が主宰していた『推理文学会』に、竹河聖とともに同人として参加しており、何作かショートショートを書いている。 この頃、菊地は翻訳家になることを真剣に考え始める。 菊地は翻訳した作品を奇想天外、廣済堂、サンリオに持ち込む。 その結果、 1979年3月『オリンピック村の誘惑』ロビン・ヤング原著(廣済堂出版) 1979年5月『女医の部屋』マルコ・ヴァッシー原著(廣済堂出版) 1979年7月『課外授業』アルバート・リハイ原著(廣済堂出版) 1979年10月『舌戯』ジーン・ブレント原著(壱番館書房) 1979年12月『凍結都市』アーノルド・フェダーブッシュ原著(廣済堂出版) 1980年7月『ザ・ワルチンブック』デヴィッド・ワルチンスキー原著(集英社) 1981年7月『メデューサの子ら』ボブ・ショウ原著(サンリオSF文庫) 1982年2月『パラダイス・ゲーム 宇宙飛行士グレンジャーの冒険』ブライアン・M・ステイブルフォード原著(サンリオSF文庫) 1982年3月『フェンリス・デストロイヤー 宇宙飛行士グレンジャーの冒険』ブライアン・M・ステイブルフォード原著(サンリオSF文庫) 1982年5月『スワン・ソング 宇宙飛行士グレンジャーの冒険』ブライアン・M・ステイブルフォード原著(サンリオSF文庫) と、ハイペースで翻訳作品が本になり、生活も安定していく。 そして、この頃、通っていた伊藤昇の少林寺拳法の道場で知り合った女性と結婚をしている。 同じ頃、菊地は同人誌『推理文学会』に『人でなし』という30枚ほどの作品を発表する。 この作品を、ある席で直接、褒めたのが川辺豊三という人物だった。 フリーライター・翻訳家として活動中の1981年、菊地に転機が訪れる。 その後、菊地は半年ほどのあいだ新たにストーリーを提出しなかった。 しかし、映画『ニューヨーク1997』にインスパイアされて、再度、小説に取り組むことになる。 菊地の持ち味であるエロスとホラー要素が、「ソノラマ文庫の読者と合っていない」と編集者から指摘を受け、数箇所を削除しなければならなかった。 夫婦が一体となって完成させたといってもさしつかえない作品『魔界都市〈新宿〉』は1982年9月30日に発売となった。 菊地秀行33歳での作家デビュー。 初版は1万3000部。 9月25日生まれの菊地にとっては5日遅れではあったが、最高のバースデープレゼントだったのではないだろうか。 1ヶ月後には1万部の増刷が決まる。 ソノラマ文庫編集部にとって、読者の反応は意外なことだったのではないか。 菊地は、ソノラマ文庫を戦場に次なる作品を放っていくことになる。 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 第3回に続きます。 はる坊です。 映画やTVドラマで食をテーマにしたモノには人気があります。 漫画なら 『ワカコ酒 『忘却のサチコ 『サチのお寺ごはん 『ラーメン大好き小泉さん などなど。 小説においても、 また、 『食堂かたつむり』『喋々喃々』(小川糸 の食に関するシーンは魅力的ですし、 『みをつくし料理帳』(高田郁 基本的に、作中の料理や食事シーンは、著者が、 「このキャラクターならこんなメニューが好きだろう。似合うだろうな」 という願望や読者サービスで描いているケースが多いのではないかと思います。 そんななか、日本におけるハードボイルド小説の先駆者である大藪春彦は、作中のキャラクターと作者自身を同化させている人物であったと思います。 『野獣死すべし』『蘇える金狼 実際のところ、大藪自身は『野獣死すべし』がベストセラーとなり映画化された(大藪が映画化の際に受けとった原作料は大卒初任給1万3000円の時代に50万円でした)といっても、専業作家・筆一本の生活に不安を覚えて、教員免許取得を目指して都内の私立女子高で教育実習をおこなっています。 ただ、その実習で黒板に銃の絵を描いて女子高生相手に銃の構造を説明したところ、現場の教師に怒られたエピソードもあるようですが。 さて、大藪作品の特徴は、銃やクルマなどのメカニックについての描写が延々と続くイメージがありますが、実際のところは、作中全体にあらゆるもののディテールが盛り込まれています。 例えば、1960年代に書かれた大藪作品を読むと、時代背景や舞台となった場所の様子が克明に書かれています。 大藪春彦は作品執筆中に少しでも気になることがあると、徹底的に調べ、時には自ら赴いて場所を正確に確認することを怠りませんでした。 そして、これは食事に関してもです。 大藪春彦は早大在学中の1958年(昭和33年)に『野獣死すべし “「毎日、モツの焼き肉2キロ。カニだとでっかい毛ガニ三匹。マグロだとネギマ用の骨つき大なべにいっぱい」” 1961年(昭和36年)に、大藪は静龍子さんと結婚します。 1996年(平成8年)2月26日に大藪春彦は61歳で亡くなります。 この雑誌で、森村誠一と船戸与一が対談をしています。 “船戸:「前に大藪さんと対談したときに、新婚当初に夫婦ですき焼きとなるとだいたい一キロ肉を買ってきたというんですね。いくら何でも奥さんは、二百グラムも食えばいいと思うんですよ。そうしたらやっぱり大藪さんが八百グラム食っている(笑)」 森村:「めちゃくちゃなパワーですよね」” という箇所がありますが、実際に大藪春彦と船戸与一が対談をした『諸士乱想―トーク・セッション18 大藪は、“「(龍子夫人と)ふたりですき焼きをするときには、肉を三キロ入れて食った」” と語っています。 大藪春彦も船戸与一も故人となったいまでは、確認の仕様もありませんが、当時は、今よりも高級品だったすき焼き用の牛肉を大量に食べていたことだけは間違いないでしょう。 ⇒WEBで和歌山県の熊野牛を変えるのはここだけ!【Meat Factory】 作家デビューを果たし、一躍流行作家となった大藪春彦は膨大な原稿を書きながら、狩猟にも精を出します。 あるとき、友人が和歌山県有田市にイノシシ猟に行き、大成果を挙げた報告を受けた大藪は居ても立ってもいられず、仕事を無理矢理に片付けて、勇躍、有田に向かいます。 これが3日続いたあと、すっかりイノシシ肉を気に入った大藪は、お土産に大量のシシ肉を持ち帰り、東京でもイノシシ肉のすき焼きを楽しみます。 しかし、このときの大藪は鯨飲馬食で血圧が上昇していました。紀州でイノシシを追い続けていた3日間は汗まみれになって活動しているからいいのですが、東京で手先しか動かさない日々に戻ると、慢性的な睡眠不足と精神的な疲労もあり、大量の鼻血を鼻から吹き出す仕儀となります。 それでも、編集者は横で原稿を急ぐようにせっつきますが、ついに意識が朦朧としてきた大藪は病院に担ぎこまれて、1ヶ月ものあいだ、輸血を受ける羽目になります。 1963年(昭和38年)頃には、チーズに凝ります。 しかし、ブルーチーズは分厚く切るのではなく、薄く切って2,3切れつまむほうが風味を味わえるとの結論に達します。 ちなみにチーズについては、一体どれだけの量を集めたのか、最後には冷蔵庫から耐えがたい肥だめのようなニオイを発し出したというオチがつきました。 この頃には、酒も自家製カクテルに凝り出します。 また、自家製カクテルでは、ジンフィズに凝った時期もあり、各社の担当編集者は、バーテンダー・大藪春彦に付き合わされることになりました。 ワイン初心者からソムリエ資格取得まで【アカデミー・デュ・ヴァン】 また、ソーセージにも凝りました。 ちなみにこの話は1966年(昭和41年)に発表されたものです。 大藪春彦は自分で料理をすることもありました。 自信のメニューはカツオのたたき、ビーフステーキ、ローストビーフ。 ときには、家族で、そして自宅に集った仲間に振る舞い。好評を博したようです。 自身の作品世界に登場する主人公・伊達邦彦 朝倉哲也 北野晶夫 西城秀夫 石川克也 杉田淳たちが好むメニューを大藪自身も好みました。 元々、大藪は中華料理好きでしたが、香港に取材旅行に赴いた際に現地で味わった美味が忘れられず、帰国後は、“「同じような味にめぐり会いたい」”と横浜中華街を一軒一軒試し歩きます。 馳星周公式サイト「Sleepless City」内 Hase’s Note「マンゴープリン」(新しいタブが開きます) また、大藪春彦=肉類・ステーキというイメージがありますが、海産物も大好きで、新潟に猟へ出掛けた際には、寒ブリと子持ちスケソウダラ、そして越後米の味に感激しています。 ウニ・アワビ・エビなどは、わざわざ新鮮なものを求めて、海岸にある店に食べに出掛け、晩酌の肴に刺身を食べるときは、最低3人前を食べないと気が済みませんでした。 大藪春彦は1964年(昭和39年)の終わりに、東南アジアとヨーロッパを訪れます。 そして、1970年代に入ると、本格的に海外にハンティングに出掛けるようになります。 1972年 アラスカ 1973年 ニュージーランド・オーストラリア 1975年 アフリカ・ザンビア 1977年 モンゴル・ハエ・アルタイ山脈、カナダロッキー、モンタナロッキー 1980年 アフリカのサファリ 1981年 アメリカでシューティングツアーに参加 1982年に急性膵炎に倒れるまで、世界中で〝ザ・ビッグ・ゲーム〟を続けました。 そのなかで、野性の味に舌鼓を打ちます。 大藪曰く、 ・ムース(大ヘラジカ)は、ステーキやカツレツにすると美味い。 ・赤シカはステーキやシチューにするといい。ただしメス。 ・ナイル川を泳ぐナイルワニの尻尾は、エビの味に似ている。 ・象の鼻はゼラチン質。 ・オーストラリアのオオトカゲのしっぽの蒸し焼きは、イカの生干しそっくりの味。 前述しましたように、1982年に大藪は膵炎に倒れます。そして、亡くなるまでに3度の入院を経験して、最後までこの病に悩まされることとなります。 晩年の大藪春彦は、酒もほとんど飲まず、タバコも1日5本までに制限されます。 それでも、退院後は、ラーメンを食し、やがて大盛りを頼むようになります。 最晩年は、自宅近くのそば屋の天盛りを好みました。(もちろん、大盛りです) 1996年2月26日 夕方近く 大藪春彦はこの世から旅立ちました。 享年61。 最後に食したのは、龍子夫人とともにした昼食で出された甘塩鮭でした。 大藪春彦は、最後までグルマン・食いしん坊を貫き通しました。 大藪春彦は鳥猟の相棒として、チリーと名付けたセッターを千葉県のハンターから譲り受けました。 大藪の相棒として、そして猟犬としては優れていましたが、大藪が仲間と狩りに出掛けて、仲間が撃った鳥は口にくわえて戻ってこずに、土の中に埋めてしまうという癖もありました。 ある日、大藪が家族とともに自宅に戻ると、異臭が漂っていました。 チリーが大藪の酒の肴であるスルメを大量に食べて、水を飲み、胃の中で膨らんだスルメを吐き出していたからです。 ビックリする大藪家の面々をよそに、チリーは洋室でグーグーと大いびきをかきながらお休み中でした。 チリーは、大藪の晩酌風景を見ていて、スルメに興味を持ったのでしょう。 家庭に飼われる犬としては、少し間抜けな面があったようですが、チリーは大藪家にとってかけがえのない家族だった、と思います。 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 ちなみに、管理人自身が一番好きな大藪作品は、 『戦士の挽歌(バラード)』 『ヘッド・ハンター』です。 ひとつには絞りきれません。 おすすめです。 はる坊です。 2001年分~2004年分の高額納税者公示(長者番付)において、『俳優・タレント部門』『歌手部門』『その他・文化人部門』上位20位までにランクインした面々を紹介させていただきます。はる坊です。 2001年分~2004年分の高額納税者公示(長者番付)において、『俳優・タレント部門』『歌手部門』『その他・文化人部門』上位20位までにランクインした面々を紹介させていただきます。 ちなみに吉本興業とエージェント契約を交わした加藤浩次は、2001年3月6日に有限会社加藤タクシーを資本金300万円で、東京都世田谷区内に設立している。これは収入が増加し、節税のために個人事務所設立をおこなったものと推測される。 また、2002年分以降は、個人としては高額収入を得ている漫画家の納税額やプロダクションの申告所得も参考データとして用意しました。 1位 石橋貴明 1億9416万円(とんねるず) 2位 みのもんた 1億5283万円 3位 中居正広 1億4378万円(SMAP) 4位 木梨憲武 1億3684万円(とんねるず) 5位 浜田雅功 1億1766万円(ダウンタウン) 6位 松本人志 1億0871万円(ダウンタウン) 7位 ビートたけし 1億0179万円 8位 飯島直子 9224万円 9位 木村拓哉 9016万円(SMAP) 10位 明石家さんま 8637万円 11位 松たか子 8035万円 12位 KONISHIKI 8013万円 13位 峰竜太 7887万円 14位 松嶋菜々子 7812万円 15位 田村正和 7799万円 16位 堺正章 7753万円 17位 中村玉緒 7738万円 18位 タモリ 7338万円 19位 香取慎吾 6907万円(SMAP) 20位 草彅剛 6839万円(SMAP) 1位 浜崎あゆみ 4億2611万円 2位 稲葉浩志 3億5746万円(B’z) 3位 宇多田ヒカル 3億1889万円 4位 松本孝弘 2億7771万円(B’z) 5位 桑田佳祐 2億1605万円(サザンオールスターズ) 6位 倉木麻衣 1億5587万円 7位 矢沢永吉 1億3124万円 8位 椎名林檎 1億1196万円 9位 MISIA 1億0374万円 10位 井上陽水 9797万円 11位 福山雅治 9328万円 12位 布袋寅泰 9323万円 13位 桜井和寿 9230万円(Mr.Children) 14位 藤井フミヤ 9115万円 15位 北川悠仁 8903万円(ゆず) 16位 TAKURO 8057万円(GLAY) 17位 竹内まりや 7944万円 18位 岩沢厚治 7031万円(ゆず) 19位 北島三郎 6211万円 20位 YUKI 6159万円(JUDY AND MARY) 1位 高橋留美子 2億2536万円(漫画家) 2位 千宗室 2億1371万円(茶道家元) 3位 秋元康 2億0218万円(作詞家) 4位 小室哲哉 1億8393万円(音楽プロデューサー) 5位 つんく 1億6541万円(音楽プロデューサー) 6位 青山剛昌 1億6234万円(漫画家) 7位 平山郁夫 1億3129万円(日本画家) 8位 浅利慶太 1億2288万円(舞台演出家) 9位 中島千波 1億0977万円(日本画家) 10位 堀井雄二 1億0106万円(ゲームデザイナー) 11位 久米宏 9870万円(ニュースキャスター) 12位 永六輔 9636万円(文筆家) 13位 伊秩弘将 8455万円(音楽プロデューサー) 14位 車田正美 8412万円(漫画家) 15位 大前研一 8062万円(経済評論家) 16位 石井和義 5518万円(K-1プロデューサー) 17位 小倉智昭 4854万円(司会者) 18位 赤塚不二夫 4767万円(漫画家) 19位 遠藤実 4478万円(作曲家) 20位 篠山紀信 4456万円(写真家) 1位 中居正広 1億6808万円(SMAP) 2位 みのもんた 1億6644万円 3位 石橋貴明 1億6126万円(とんねるず) 4位 浜田雅功 1億1992万円(ダウンタウン) 5位 木梨憲武 1億1862万円(とんねるず) 6位 松本人志 1億0453万円(ダウンタウン) 7位 松たか子 1億0158万円 8位 飯島直子 9094万円 9位 明石家さんま 9000万円 10位 木村拓哉 8422万円(SMAP) 11位 中村玉緒 8044万円 12位 峰竜太 7507万円 13位 堺正章 7368万円 14位 田村正和 7283万円 15位 タモリ 7013万円 16位 織田裕二 6967万円 17位 太田光 6910万円(爆笑問題) 18位 草彅剛 6885万円(SMAP) 19位 ビートたけし 6817万円 20位 志村けん 6671万円 1位 浜崎あゆみ 3億7761万円 2位 宇多田ヒカル 3億4358万円 3位 松本孝弘 3億1149万円(B’z) 4位 稲葉浩志 1億9751万円(B’z) 5位 MISIA 1億4729万円 6位 矢沢永吉 1億3428万円 7位 桑田佳祐 1億1838万円(サザンオールスターズ) 8位 桜井和寿 1億0815万円(Mr.Children) 9位 小田和正 1億0788万円 10位 中村正人 9164万円(DREAMS COME TRUE) 11位 降谷建志 9062万円(Dragon Ash) 12位 TAKURO 8111万円(GLAY) 13位 藤井フミヤ 7745万円 14位 吉田美和 7705万円(DREAMS COME TRUE) 15位 倉木麻衣 7658万円 16位 北島三郎 7221万円 17位 長渕剛 6987万円 18位 竹内まりや 6928万円 19位 山下達郎 6787万円 20位 布袋寅泰 6776万円 1位 竹村健一 2億7661万円(評論家) 2位 大川隆法 2億7168万円(幸福の科学 総裁) 3位 小室哲哉 2億4020万円(音楽プロデューサー) 4位 平山郁夫 1億9898万円(日本画家) 5位 千玄室 1億8372万円(前 茶道家元) 6位 浅利慶太 1億8350万円(舞台演出家) 7位 つんく 1億7235万円(音楽プロデューサー) 8位 高橋留美子 1億7214万円(漫画家) 9位 秋元康 1億6265万円(作詞家) 10位 許斐剛 1億5917万円(漫画家) 11位 青山剛昌 1億3512万円(漫画家) 12位 稲葉 賀惠 1億2809万円(ファッションデザイナー) 13位 大前研一 1億0306万円(経済評論家) 14位 小林祥晃 1億0046万円(Dr.コパ 風水師) 15位 石井和義 9299万円(K-1プロデューサー) 16位 久米宏 9016万円(ニュースキャスター) 17位 芦田淳 7424万円(ファッションデザイナー) 18位 浦沢直樹 6177万円(漫画家) 19位 阿久悠 5237万円(作詞家) 20位 松浦勝人 5221万円(音楽プロデューサー) ※1位の竹村健一はアメリカでの不動産投資に成功してのランクイン。 ※10位の許斐剛は『テニスの王子様』人気で初登場。 また、売れっ子漫画家はプロダクションを作っていることが多く、その大半が法人化されている。 尾田栄一郎 約7億0800万円 ビリーウッド 鳥山明 約6億1700万円 バードスタジオ 井上雄彦 約6億0700万円 アイティプランニング 高橋和希 約4億1200万円 スタジオダイス 藤子・F・不二雄 約3億7300万円 藤子エフ不二雄プロ 岸本斉史 約2億7100万円 スコット 北条司 約2億0600万円 アトリエねこまんま 武井宏之 約1億8300万円 武井プロダクション 秋本治 約1億8200万円 アトリエびーだま やなせたかし 約1億5700万円 やなせスタジオ 矢沢あい 約1億5700万円 矢沢漫画製作所 河合りつ子 約1億5100万円 とっとこ堂 許斐剛 約1億3400万円 ティケィワークス 森川ジョージ 約1億2600万円 スタジオジェイ 小畑健 約9900万円 ノエル 水島新司 約7200万円 水島プロダクション 永井豪 約5800万円 ダイナミックプロダクション 弘兼憲史 約4900万円 ヒロカネプロダクション 1位 みのもんた 1億8647万円 2位 石橋貴明 1億5251万円(とんねるず) 3位 浜田雅功 1億2414万円(ダウンタウン) 4位 松本人志 1億2014万円(ダウンタウン) 5位 木梨憲武 1億1824万円(とんねるず) 6位 草彅剛 1億0907万円(SMAP) 7位 中村玉緒 9716万円 8位 飯島直子 9261万円 9位 木村拓哉 9186万円(SMAP) 10位 峰竜太 8376万円 11位 太田光 8149万円(爆笑問題) 12位 田中裕二 8071万円(爆笑問題) 13位 タモリ 7679万円 14位 織田裕二 7331万円 15位 ビートたけし 7200万円 16位 明石家さんま 6934万円 17位 上沼恵美子 6591万円 18位 志村けん 6210万円 19位 堂本光一 6132万円(KinKi Kids) 20位 大楠道代 6074万円 1位 稲葉浩志 3億0926万円(B’z) 2位 浜崎あゆみ 2億8237万円 3位 松本孝弘 2億7391万円(B’z) 4位 宇多田ヒカル 1億6873万円 5位 矢沢永吉 1億6508万円 6位 桑田佳祐 1億4955万円(サザンオールスターズ) 7位 MISIA 1億1937万円 8位 桜井和寿 1億1407万円(Mr.Children) 9位 井上陽水 1億1074万円 10位 藤井フミヤ 8789万円 11位 TAKURO 8064万円(GLAY) 12位 北島三郎 7829万円 13位 松田聖子 7773万円 14位 吉田美和 6809万円(DREAMS COME TRUE) 15位 椎名林檎 6585万円 16位 中島みゆき 6561万円 17位 河村隆一 6328万円(LUNA SEA) 18位 中村正人 6283万円(DREAMS COME TRUE) 19位 長渕剛 6097万円 20位 倉木麻衣 5678万円 1位 千宗室 1億9377万円(茶道家元) 2位 河合リツ子 1億7863万円(漫画家・とっとこハム太郎作者) 3位 浅利慶太 1億7765万円(舞台演出家) 4位 高橋留美子 1億7064万円(漫画家) 5位 千玄室 1億6544万円(前 茶道家元) 6位 青山剛昌 1億5943万円(漫画家) 7位 つんく 1億5160万円(音楽プロデューサー) 8位 大川隆法 1億4997万円(幸福の科学 総裁) 9位 綾小路きみまろ 1億3691万円(漫談家) 10位 秋元康 1億2787万円(作詞家) 11位 許斐剛 1億2267万円(漫画家) 12位 久石譲 1億2040万円(作曲家) 13位 石原まき子 9944万円(石原プロモーション会長) 14位 久米宏 9455万円(ニュースキャスター) 15位 平山郁夫 9327万円(日本画家) 16位 熊川哲也 9250万円(バレエダンサー) 17位 山本耀司 7983万円(ファッションデザイナー) 18位 小林祥晃 7617万円(Dr.コパ 風水師) 19位 小室哲哉 7575万円(音楽プロデューサー) 20位 芦田淳 7572万円(ファッションデザイナー) 21位 堀井雄二 7226万円(ゲームデザイナー) ※1位の千宗室は、茶道裏千家家元16代玄黙宗室。2003年に15代汎叟宗室から家元を継いだ。 ※12位の久石譲はジブリ作品で有名な作曲家。 納税額1,000万円以上で公示された2003年分の漫画家の納税額一覧は以下のとおり 横山光輝 6231万円 赤塚不二夫 5793万円 車田正美 5754万円 佐藤秀峰 5257万円 浦沢直樹 4423万円 やなせたかし 4386万円 水島新司 3941万円 松本大洋 3752万円 浜岡賢次 3296万円 宮崎駿 2248万円 弘兼憲史 2148万円 宮下あきら 2116万円 あだち充 1713万円 中原アヤ 1623万円 山咲トオル 1586万円 かわぐちかいじ 1460万円 川原正敏 1447万円 江川達也 1327万円 やくみつる 1210万円 また、売れっ子漫画家はプロダクションを作っていることが多く、その大半が法人化されている。 2003年分の漫画家プロダクションの申告所得一覧は以下のとおり 鳥山明 16億0500万円 バードスタジオ 尾田栄一郎 5億2400万円 ビリーウッド 藤子F不二雄 3億4400万円 藤子エフ不二雄プロ 許斐剛 3億0600万円 テイケイワークス 高橋和希 2億8200万円 スタジオダイス やなせたかし 2億7400万円 やなせスタジオ 井上雄彦 2億6200万円 アイティプランニング 長谷川町子 2億4800万円 (財)長谷川町子美術館 佐藤秀峰 2億0800万円 佐藤漫画製作所 楳図かずお 1億4700万円 楳図プロダクション 森川ジョージ 1億3700万円 スタジオジェイ 矢沢あい 1億3600万円 矢沢漫画製作所 弘兼憲史 1億2800万円 ヒロカネプロダクション けらえいこ 1億2800万円 ママレードカンパニー 高橋陽一 1億1900万円 ヨウヨウスタジオ 天王寺大 1億1600万円 天王寺大事務所 小畑健 1億1200万円 ノエル 岸本斉史 1億1100万円 スコット 水島新司 1億0500万円 水島プロダクション 武論尊 1億0000万円 プロダクション一家 秋本治 8600万円 アトリエびーだま ハロルド作石 6400万円 作石プロ 石森章太郎 6400万円 石森章太郎プロ 臼井儀人 6300万円 らくだ社 北条司 5800万円 アトリエねこまんま 神尾葉子 5700万円 リーフプロダクション 武内直子 5000万円 プリンセス・ナオコ・プランニング 安彦良和 4800万円 九月社 ちばてつや 4300万円 ちばてつやプロダクション 手塚治虫 4200万円 手塚プロダクション 石森章太郎 4200万円 石森プロ 高橋留美子 4000万円 るーみっくプロダクション 1位 みのもんた 2億0101万円 2位 中居正広 1億8745万円(SMAP) 3位 石橋貴明 1億5291万円(とんねるず) 4位 木梨憲武 1億3505万円(とんねるず) 5位 浜田雅功 1億2528万円(ダウンタウン) 6位 中村玉緒 1億0794万円 7位 松本人志 1億0738万円(ダウンタウン) 8位 太田光 1億0639万円(爆笑問題) 9位 田中裕二 1億0176万円(爆笑問題) 10位 木村拓哉 9803万円(SMAP) 11位 草彅剛 9796万円(SMAP) 12位 松たか子 8379万円 13位 島田紳助 8131万円 14位 峰竜太 7828万円 15位 タモリ 7690万円 16位 明石家さんま 7602万円 17位 田村正和 7332万円 18位 堺正章 7055万円 19位 ビートたけし 6932万円 20位 関口宏 6855万円 1位 宇多田ヒカル 2位 稲葉浩志 1億7577万円(B’z 3位 矢沢永吉 4位 浜崎あゆみ 5位 松本孝弘 6位 桑田佳祐 7位 桜井和寿 1億1417万円(Mr.Children 8位 長渕剛 1億0584万円 9位 藤井フミヤ 10位 北島三郎 9445万円 11位 吉田美和 8994万円(DREAMS COME TRUE 12位 槇原敬之 13位 TAKURO 8081万円(GLAY 14位 綾戸智恵 15位 中村正人 7287万円(DREAMS COME TRUE) 16位 松田聖子 17位 MISIA 18位 中島みゆき 19位 倉木麻衣 20位 福山雅治 1位 平山郁夫 1億6883万円(日本画家) 2位 高橋留美子 1億4271万円(漫画家) 3位 大川隆法 1億4160万円(幸福の科学 総裁) 4位 千玄室 1億4087万円(前 茶道家元) 5位 青山剛昌 1億3831万円(漫画家) 7位 秋元康 1億3407万円(作詞家 8位 千宗室 1億2466万円(茶道家元) 9位 岸本斉史 1億1269万円(漫画家) 10位 つんく 1億1268万円(音楽プロデューサー) 11位 NIGO 1億0874万円(ファッションデザイナー) 12位 浅利慶太 9463万円(舞台演出家) 13位 石井和義 9292万円(K-1プロデューサー) 14位 河合りつ子 9238万円(漫画家・とっとこハム太郎 16位 山本耀司 17位 芦田淳 ※6位に華道家の假屋崎省吾 ※9位に登場した岸本斉史 ※11位に登場したNIGOは裏原宿系ブランド〝A BATHING APE®〟の創業者。現在は同ブランドから離れて、〝HUMAN MADE〟のデザイナーや音楽プロデューサーとして活動。妻は女優の牧瀬里穂 納税額1,000万円以上で公示された2004年分の漫画家の納税額一覧は以下のとおり 浦沢直樹 井上雄彦 赤塚不二夫 やなせたかし 車田正美 水島新司 宮下あきら 福本伸行 森川ジョージ 川原正敏 しげの秀一 弘兼憲史 あだち充 佐藤秀峰 かわぐちかいじ 江川達也 2004年分の漫画家プロダクションの申告所得一覧は以下のとおり 鳥山明 14億8300万円 バードスタジオ 高橋和希 5億1000万円 スタジオダイス 藤子F不二雄 4億5600万円 藤子エフ不二雄プロ 長谷川町子 岸本斉史 許斐剛 尾田栄一郎 やなせたかし 井上雄彦 北条司 矢沢あい 佐藤秀峰 秋本治 弘兼憲史 武井宏之 天王寺大 けらえいこ 高橋陽一 臼井儀人 ハロルド作石 石森章太郎 永井豪 ※『ジョジョの奇妙な冒険 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 はる坊です。 個人情報保護の為、2005年(平成17年)以降は、発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年(平成16)分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。 ここでは1996年(平成8年)から2004年(平成16年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。 課税所得330万円以下・・・10% 課税所得330万円超~900万円以下・・・20% 課税所得900万円超~1800万円以下・・・30% 課税所得1800万円超~3000万円・・・40% 課税所得3000万円超・・・50% 課税所得200万円以下・・・5% 課税所得200万円超~700万円以下・・・10% 課税所得700万円超・・・15% 1位 内田康夫 2位 西村京太郎 3位 森村誠一 4位 神坂一 5位 津本陽 6位 渡辺淳一 7位 田中芳樹 8位 椎名誠 9位 石原慎太郎 10位 斎藤栄 11位 宮部みゆき 12位 菊地秀行 13位 五木寛之 14位 群ようこ 15位 童門冬二 16位 宮本輝 17位 荒巻義雄 18位 赤川次郎 19位 平岩弓枝 20位 宮城谷昌光 ※赤川次郎首位陥落の理由 ※司馬遼太郎の遺産評価額 1位 赤川次郎 2位 渡辺淳一 3位 西村京太郎 4位 内田康夫 5位 村上春樹 6位 浅田次郎 7位 森村誠一 8位 林真理子 9位 宮部みゆき 10位 津本陽 11位 神坂一 12位 菊地秀行 13位 群ようこ 14位 斎藤栄 15位 星野富弘 16位 田中芳樹 17位 平岩弓枝 18位 髙村薫 19位 椎名誠 20位 大沢在昌 落合信彦 1位 西村京太郎 2位 赤川次郎 3位 鈴木光司 4位 宮部みゆき 5位 内田康夫 6位 浅田次郎 7位 五木寛之 8位 森村誠一 9位 宮城谷昌光 10位 神坂一 11位 菊地秀行 12位 群ようこ 13位 渡辺淳一 14位 星野富弘 15位 椎名誠 16位 落合信彦 17位 馳星周 18位 斎藤栄 19位 田中芳樹 20位 筒井康隆 北方謙三 河合隼雄 林真理子 平岩弓枝 1999年分以降は、所得税率が過去最低にダウン 1998年(平成10年)分までは、最高税率が所得税50%+住民税15%でしたが、 そのせいか、下記に挙げる作家の納税額も前年までに比べて減少していますが、2000年に入ると出版不況が深刻化して、作家の収入自体が減少していく様子が分かります。 1990年代初頭では、年収1億円あったとしてもランキングのベスト20に入れるかどうかでしたが、2000年分以降では、ベストテンに入れる年収になっています。 それほど、本が売れずに印税収入が細ってきている模様もうかがえます。 2006年分まで使用された所得税率表は下記のとおりです。 参考までに、2006年分まで使用された住民税税率表は下記のとおりです。 1998年分までに比べると最高税率が大幅に下がりました。 1998年分まで、所得税50%+住民税15%=最高税率65% 1位 西村京太郎 2位 内田康夫 3位 宮部みゆき 4位 鈴木光司 5位 浅田次郎 6位 五木寛之 7位 森村誠一 8位 桐生操 9位 桐生操 10位 星野富弘 11位 村上春樹 12位 津本陽 13位 赤瀬川源平 14位 山崎豊子 15位 東野圭吾 16位 菊地秀行 17位 天童荒太 18位 桐野夏生 19位 京極夏彦 20位 神坂一 21位以下で公示された作家 林真理子 平岩弓枝 馳星周 1位 西村京太郎 2位 赤川次郎 3位 宮部みゆき 4位 山崎豊子 5位 内田康夫 6位 浅田次郎 7位 五木寛之 8位 天童荒太 9位 真保裕一 10位 北方謙三 11位 菊地秀行 12位 夢枕獏 13位 江國香織 14位 阿川佐和子 15位 落合信彦 16位 津本陽 17位 星野富弘 18位 森村誠一 19位 東野圭吾 20位 林真理子 21位以下で公示された作家 山口洋子 森博嗣 大沢在昌 渡辺淳一 柳美里 宮尾登美子 曽野綾子 花村萬月 平岩弓枝 1位 西村京太郎 2位 宮部みゆき 3位 赤川次郎 4位 内田康夫 5位 浅田次郎 6位 夢枕獏 7位 江國香織 8位
はる坊です。 1980年分~1985年分の高額所得者公示(長者番付)において、『俳優・タレント部門』『歌手部門』『その他・文化人部門』上位にランクインした面々を紹介させていただきます。 1982年分までは、納税額ではなく、“申告所得”額が公示されていました。 また、1980年分~1981年分は各部門のベストテン。1982年分からはベスト20にランクされた方を挙げています。 1位 森光子 1億4160万円 2位 石原裕次郎 1億2451万円 3位 中村鴈治郎 1億0952万円 4位 黒柳徹子 9701万円 5位 石坂浩二 9166万円 6位 大川橋蔵 8979万円 7位 坂上二郎 8478万円 8位 山城新伍 8399万円 9位 高島忠夫 7436万円 10位 山田五十鈴 6873万円 1位 矢沢永吉 2億4784万円 2位 谷村新司 1億0550万円 3位 五木ひろし 8218万円 4位 さだまさし 7299万円 5位 吉田拓郎 6875万円 6位 森進一 6840万円 7位 北島三郎 6712万円 8位 松島詩子 6388万円 9位 村田英雄 6213万円 10位 イルカ 5886万円 1位 遠藤実 3億3571万円(作曲家) 2位 千宗室 3億2530万円(茶道家元) 3位 小原豊雲 2億3833万円(華道家元) 4位 藤本弘 1億7191万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 5位 安孫子素雄 1億7135万円(漫画家 藤子不二雄A) 6位 東山魁夷 1億5848万円(日本画家) 7位 森英恵 1億4350万円(ファッションデザイナー) 8位 小磯良平 1億4085万円(洋画家) 9位 千宗左 1億3076万円(茶道家元) 10位 勅使河原霞 1億3652万円(華道家元) ※小原豊雲・・・いけばな小原流三世家元 1位 黒柳徹子 1億9910万円 2位 渥美清 1億2886万円 3位 大川橋蔵 1億2595万円 4位 石原裕次郎 1億2381万円 5位 森光子 1億1298万円 6位 東千代之介 1億0402万円 7位 星由里子 9478万円 8位 石坂浩二 9172万円 9位 加山雄三 9125万円 10位 高島忠夫 8993万円 ※初版2万部でスタートした自伝『窓際のトットちゃん 1位 五木ひろし 1億0987万円 2位 谷村新司 1億0138万円 3位 イルカ 8051万円 4位 長渕剛 7851万円 5位 村田英雄 7663万円 6位 さだまさし 7264万円 7位 森進一 6988万円 8位 北島三郎 6851万円 9位 矢沢永吉 6662万円 10位 佐々木通正 6628万円(ダークダックス) 1位 鳥山明 5億3924万円(漫画家) 2位 千宗室 4億2579万円(茶道家元) 3位 小原豊雲 3億1134万円(華道家元) 4位 千宗左 2億2619万円(茶道家元) 5位 藤本弘 2億1517万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 6位 安孫子素雄 2億1450万円(漫画家 藤子不二雄A) 7位 遠藤実 2億0916万円(作曲家) 8位 平山郁夫 1億7674万円(日本画家) 9位 東山魁夷 1億6308万円(日本画家) 10位 森英恵 1億4796万円(ファッションデザイナー) ※1位の鳥山明は週刊少年ジャンプに連載された『Dr.スランプ』が大ヒット作となり、前年度の申告所得5541万円から大幅アップとなった。 1位 黒柳徹子 1億9815万円 2位 フランキー堺 1億2703万円 3位 石原裕次郎 1億2261万円 4位 森繁久彌 1億2003万円 5位 山城新伍 1億1815万円 6位 森光子 1億0713万円 7位 高島忠夫 1億0706万円 8位 大川橋蔵 1億0421万円 9位 山田五十鈴 9761万円 10位 加山雄三 8236万円 11位 佐久間良子 7943万円 12位 渥美清 7565万円 13位 石坂浩二 6972万円 14位 井上順 6886万円 15位 杉良太郎 6686万円 16位 中村吉右衛門 6458万円(二代目) 17位 松本幸四郎 6188万円(二代目松本白鸚) 18位 田中邦衛 6181万円 19位 樹木希林 5803万円 20位 寺島純子 5774万円(現在の富司純子) 1位 矢沢永吉 9643万円 2位 五木ひろし 9013万円 3位 谷村新司 7732万円 4位 村田英雄 7346万円 5位 美空ひばり 7302万円 6位 さだまさし 7255万円 7位 イルカ 7176万円 8位 松任谷由実 7146万円 9位 北島三郎 6953万円 10位 小田和正 6483万円 11位 森進一 5923万円 12位 三波春夫 5829万円 13位 沢田研二 5698万円 14位 吉田拓郎 5164万円 15位 中島みゆき 4875万円 16位 竜鉄也 4849万円 17位 甲斐よしひろ 4641万円 18位 西城秀樹 4592万円 19位 小柳ルミ子 4405万円 20位 財津和夫 4398万円 1位 鳥山明 6億4745万円(漫画家) 2位 千宗室 4億1596万円(茶道家元) 3位 小原豊雲 2億8930万円(華道家元) 4位 高橋留美子 2億7210万円(漫画家) 5位 千宗左 2億4495万円(茶道家元) 6位 藤本弘 1億9045万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 7位 安孫子素雄 1億8948万円(漫画家 藤子不二雄A) 8位 東山魁夷 1億7315万円(日本画家) 9位 斎藤都世子 1億5927万円(ニットデザイナー) 10位 遠藤実 1億5294万円(作曲家) 11位 北村西望 1億4941万円(彫刻家) 12位 加山又造 1億4913万円(日本画家) 13位 森英恵 1億4169万円(ファッションデザイナー) 14位 平山郁夫 1億3471万円(日本画家) 15位 芦田淳 1億2876万円(ファッションデザイナー) 16位 桂三枝 1億2760万円(落語家) 17位 小磯良平 1億2248万円(洋画家) 18位 村生ミオ 1億1839万円(漫画家) 19位 池坊専永 1億1611万円(華道家元) 20位 未生斎碩甫 1億1486万円(華道家元) ※18位の村生ミオ ※19位の池坊専永は、華道池坊華道家元四十五世。 ※20位の未生斎碩甫は、未生流九世家元。 ※この年から、公示が申告所得から納税額に変わりました。 1位 黒柳徹子 1億5833万円 2位 森繁久彌 8479万円 3位 石原裕次郎 8032万円 4位 山城新伍 8008万円 5位 渥美清 7355万円 6位 森光子 6615万円 7位 高島忠夫 6510万円 8位 大橋巨泉 6510万円 9位 大川橋蔵 5067万円 10位 竹下景子 5043万円 11位 渡辺文雄 4752万円 12位 志村けん 4680万円 13位 加山雄三 4397万円 14位 三田佳子 4348万円 15位 寺島純子 4285万円 16位 二谷英明 4249万円 17位 加藤茶 3720万円 18位 有馬稲子 3670万円 19位 加藤剛 3614万円 20位 萩本欽一 3378万円 1位 松任谷由実 6935万円 2位 五木ひろし 5653万円 3位 北島三郎 5291万円 4位 美空ひばり 4964万円 5位 森進一 4961万円 6位 中島みゆき 3839万円 7位 沢田研二 3785万円 8位 田原俊彦 3587万円 9位 近藤真彦 3456万円 10位 イルカ 3301万円 11位 桑田佳祐 3147万円 12位 小田和正 3096万円 13位 三波春夫 3039万円 14位 橋幸夫 2759万円 15位 島倉千代子 2494万円 16位 矢沢永吉 2435万円 17位 研ナオコ 2378万円 18位 村田英雄 2313万円 19位 小柳ルミ子 2094万円 20位 和田アキ子 2089万円 1位 千宗室 3億1753万円(茶道家元) 2位 鈴木健二 2億6219万円(NHKアナウンサー) 3位 小原豊雲 1億9748万円(華道家元) 4位 千宗左 1億5552万円(茶道家元) 5位 高橋留美子 1億4760万円(漫画家) 6位 東山魁夷 1億2344万円(日本画家) 7位 斎藤都世子 1億1376万円(ニットデザイナー) 8位 平山郁夫 1億1226万円(日本画家) 9位 安孫子素雄 9809万円(漫画家 藤子不二雄A) 10位 藤本弘 9795万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 11位 鳥山明 9698万円(漫画家) 12位 芦田淳 8569万円(ファッションデザイナー) 13位 森英恵 8030万円(ファッションデザイナー) 14位 加山又造 7520万円(日本画家) 15位 遠藤実 7488万円(作曲家) 16位 池坊専永 7400万円(華道家元) 17位 桂三枝 7264万円(落語家) 18位 小磯良平 6863万円(洋画家) 19位 未生斉碩甫 6771万円(華道家元) 20位 中川一政 6769万円(洋画家) ※2位にランクインしたNHKアナウンサーの鈴木健二は、以前よりアナウンサー業の傍らで、生き方や人生訓、自己啓発に関する著書を刊行していたが、1982年に上梓した『気くばりのすすめ』が単行本332万部・文庫70万部の大ベストセラーとなり、1983年分~1985年分にランクインしたのはその印税収入によるもの。 兄は『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』などで評価の高い映画監督の鈴木清順。 1位 黒柳徹子 1億3596万円 2位 大橋巨泉 8679万円 3位 石原裕次郎 6049万円 4位 吉永小百合 5923万円 5位 森光子 5754万円 6位 森繁久彌 5354万円 7位 渥美清 5320万円 8位 志村けん 4986万円 9位 山城新伍 4458万円 10位 加藤茶 4419万円 11位 松本幸四郎 4082万円(二代目松本白鸚) 12位 三田佳子 4041万円 13位 加山雄三 4031万円 14位 杉良太郎 3673万円 15位 秋吉久美子 3428万円 16位 萩本欽一 3335万円 17位 井上順 3278万円 18位 田中邦衛 3231万円 19位 水谷豊 3167万円 20位 風間杜夫 3143万円 1位 松任谷由実 9222万円 2位 美空ひばり 7351万円 3位 五木ひろし 5300万円 4位 森進一 4906万円 5位 桑田佳祐 3659万円 6位 田原俊彦 3452万円 7位 和田アキ子 3422万円 8位 沢田研二 3206万円 9位 北島三郎 2997万円 10位 谷村新司 2875万円 11位 三波春夫 2784万円 12位 島倉千代子 2733万円 13位 イルカ 2502万円 14位 研ナオコ 2470万円 15位 小柳ルミ子 2391万円 16位 中島みゆき 2377万円 17位 渥美二郎 2317万円 18位 長渕剛 2310万円 19位 近藤真彦 2252万円 20位 細川たかし 2207万円 1位 千宗室 3億0924万円 2位 嶋田隆司 2億7992万円(漫画家 ゆでたまご 原作担当) 3位 中井義則 2億7666万円(漫画家 ゆでたまご 作画担当) 4位 高橋陽一 2億4402万円(漫画家) 5位 小原豊雲 1億7567万円(華道家元) 6位 千宗左 1億5373万円(茶道家元) 7位 鈴木健二 1億4310万円(NHKアナウンサー) 8位 高橋留美子 1億3693万円(漫画家) 9位 藤本弘 1億2956万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 10位 安孫子素雄 1億2945万円(漫画家 藤子不二雄A) 11位 加山又造 1億2720万円(日本画家) 12位 斎藤都世子 1億2268万円(ニットデザイナー) 13位 北村西望 1億0449万円(彫刻家) 14位 平山郁夫 9914万円(日本画家) 15位 芦田淳 9241万円(ファッションデザイナー) 16位 東山魁夷 8586万円(日本画家) 17位 中川一政 7882万円(洋画家) 18位 森英恵 7721万円(ファッションデザイナー) 19位 小磯良平 7719万円(洋画家) 20位 市川昭介 7386万円(作曲家) ※2位・3位に登場したゆでたまごの2人は『キン肉マン』の大ヒットによるもの。嶋田隆司が原作担当。中井義則が作画担当。 ※4位に登場した高橋陽一は『キャプテン翼』の大ヒットによるもの。 2位~4位までに登場した、漫画家が週刊少年ジャンプに連載を持っていることから、ジャンプの人気が一層証明された結果となった。 1位 黒柳徹子 1億2609万円 2位 森繁久彌 6230万円 3位 石原裕次郎 6000万円 4位 神田正輝 5995万円 5位 吉永小百合 5974万円 6位 大橋巨泉 5899万円 7位 志村けん 5815万円 8位 森光子 5551万円 9位 山城新伍 5369万円 10位 三田佳子 5332万円 11位 加山雄三 5313万円 12位 市川猿之助 4522万円(二代目 市川猿翁) 13位 加藤茶 4486万円 14位 渡瀬恒彦 4151万円 15位 関口宏 4013万円 16位 倍賞美津子 3989万円 17位 風間杜夫 3836万円 18位 田中邦衛 3540万円 19位 杉良太郎 3481万円 20位 二谷英明 3398万円 1位 三波春夫 1億2741万円 2位 松任谷由実 7346万円 3位 美空ひばり 5826万円 4位 五木ひろし 5014万円 5位 森進一 4997万円 6位 井上陽水 4082万円 7位 高見沢俊彦 3994万円(THE ALFEE) 8位 北島三郎 3425万円 9位 桑田佳祐 3420万円 10位 谷村新司 2860万円 11位 八代亜紀 2658万円 12位 新沼謙治 2629万円 13位 中島みゆき 2457万円 14位 小田和正 2280万円 15位 石川さゆり 2278万円 16位 小柳ルミ子 2257万円 17位 矢沢永吉 2195万円 18位 田原俊彦 2112万円 19位 近藤真彦 1998万円 20位 加藤登紀子 1998万円 ※1位の三波春夫は中野区江古田にあった自宅を売却したため、不動産売却益によるランクイン。 1位 奥村土牛 3億0435万円(日本画家) 2位 嶋田隆司 2億4002万円(漫画家 ゆでたまご) 3位 中井義則 2億2583万円(漫画家 ゆでたまご) 4位 高橋陽一 2億2191万円(漫画家) 5位 千宗室 2億0873万円(茶道家元) 6位 小原豊雲 1億8147万円(華道家元) 7位 千宗左 1億7594万円(茶道家元) 8位 加山又造 1億5665万円(日本画家) 9位 斎藤都世子 1億3731万円(ニットデザイナー) 10位 高橋留美子 1億3677万円(漫画家) 11位 林良至 1億3647万円(ファッションデザイナー) 12位 安孫子素雄 1億2796万円(漫画家 藤子不二雄A) 13位 藤本弘 1億2790万円(漫画家 藤子・F・不二雄) 14位 東山魁夷 1億1127万円(日本画家) 15位 鈴木健二 1億0815万円(NHKアナウンサー) 16位 原哲夫 1億0717万円(漫画家) 17位 長谷川公之 9908万円(脚本家・美術評論家) 18位 中川一政 9882万円(洋画家) 19位 平山郁夫 9797万円(日本画家) 20位 北村西望 9627万円(彫刻家) ※1984年分と同じく、2位に嶋田隆司、3位に中井義則のゆでたまご。4位に高橋陽一がランクイン。 また、10位には、『うる星やつら』(週刊少年サンデー)『めぞん一刻』(ビッグコミックスピリッツ)の2作を連載、どちらも大ヒット作となった。常連の高橋留美子がランクイン。 12位、13位に藤子不二雄のふたりがランクインし、新顔の原哲夫を加えると、上位20名中7名が漫画家が占めた。 ※11位にランクインした林良至は、ファッションブランド・伊太利屋会長。フェラーリのコレクターとしても有名で、ガレーヂ伊太利屋の代表も務めた。 ※16位にランクインした原哲夫は週刊少年ジャンプに連載され大ヒット作となった『北斗の拳』の作画担当。 原作者の武論尊は『ドーベルマン刑事』(作画:平松伸二)がヒットした、1978年に有限会社プロダクション一家を設立しており、法人で納税したものと思われる。集英社において、原作者と作画担当の漫画家との印税配分は、基本4:6で漫画家が優位になっている。 ※17位にランクインした長谷川公之は千葉大学医学部卒業後、警視庁勤務を経て脚本家に転身した人物。『警視庁物語』『七人の刑事』が代表作。1970年代以降は、美術評論家としても活躍した。 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 はる坊です。 個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。 ここでは1989年(平成元年)から1995年(平成7年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。 この時代、小説本は非常に読まれており、作家には印税収入を中心に大きな収入がありました。 個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。 ここでは1989年(平成元年)から1995年(平成7年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。 この時代、新刊の小説本が売れた最後の時期にあたっており、作家には印税収入を主として、まだ大きな収入がありました。 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 吉本ばなな 4位 村上春樹 5位 司馬遼太郎 6位 池波正太郎 7位 西村寿行 8位 菊地秀行 9位 渡辺淳一 10位 藤島泰輔 11位 藤川桂介 12位 笹沢左保 13位 遠藤周作 14位 山村美紗 15位 斎藤栄 16位 内田康夫 17位 森村誠一 18位 椎名誠 19位 胡桃沢耕史 20位 田中芳樹 ※10位にランクインしている藤島泰輔は、作家・評論家として活動。学習院時代の学友だった明仁天皇(上皇明仁)をモデルにした『孤獨の人 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 司馬遼太郎 4位 松本清張 5位 菊地秀行 6位 西村寿行 7位 田中芳樹 8位 内田康夫 9位 渡辺淳一 10位 斎藤栄 11位 門田泰明 12位 笹沢左保 13位 山村美紗 14位 遠藤周作 15位 椎名誠 16位 落合信彦 17位 森村誠一 18位 藤島泰輔 19位 村上春樹 20位 田辺聖子 ※20位圏外で登場した作家 北方謙三 森瑤子 大藪春彦 柳田邦男 草柳大蔵 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 内田康夫 4位 司馬遼太郎 5位 椎名誠 6位 山村美紗 7位 菊地秀行 8位 遠藤周作 9位 落合信彦 10位 笹沢左保 11位 渡辺淳一 12位 田中芳樹 13位 森村誠一 14位 斎藤栄 15位 山崎豊子 16位 橋本治 17位 門田泰明 18位 陳舜臣 19位 豊田行二 20位 松本清張 ※20位圏外で登場した作家 西村寿行 森瑤子 大藪春彦 北方謙三 夢枕獏 草柳大蔵 柳田邦男 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 内田康夫 4位 司馬遼太郎 5位 菊地秀行 6位 田中芳樹 7位 渡辺淳一 8位 山村美紗 9位 豊田行二 10位 辺見じゅん 11位 森村誠一 12位 斎藤栄 13位 椎名誠 14位 荒巻義雄 15位 落合信彦 16位 津本陽 17位 門田泰明 18位 笹沢左保 19位 平岩弓枝 20位 宮本輝 ※20位圏外では、 西村寿行 夢枕獏 佐木隆三が納税額1127万円で登場している。 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 内田康夫 4位 司馬遼太郎 5位 山村美紗 6位 津本陽 7位 森村誠一 8位 荒巻義雄 9位 菊地秀行 10位 斎藤栄 11位 宮尾登美子 12位 藤沢周平 13位 椎名誠 14位 童門冬二 15位 渡辺淳一 16位 志茂田景樹 17位 豊田行二 18位 遠藤周作 19位 平岩弓枝 20位 門田泰明 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 内田康夫 4位 司馬遼太郎 5位 森村誠一 6位 斎藤栄 7位 菊地秀行 8位 荒巻義雄 9位 椎名誠 10位 津本陽 11位 山村美紗 12位 藤沢周平 13位
はる坊です。 個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。 ここでは1984年(昭和59年)から1988年(昭和63)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。各年のベスト20までを列挙しています。 この時代、小説本は非常に読まれており、作家には印税収入を中心に大きな収入がありました。 記事の一番下に、当時の所得税率・住民税率を記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。 それでは長者番付・作家部門(1984年分~1988年分)です
1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 司馬遼太郎 4位 松本清張 5位 西村寿行 6位 渡辺淳一 7位 笹沢左保 8位 森村誠一 9位 平岩弓枝 10位 片岡義男 11位 池波正太郎 13位 田辺聖子 14位 筒井康隆 15位 斎藤栄 16位 夏樹静子 17位 遠藤周作 18位 柳田邦男 19位 大藪春彦 20位 和久俊三 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 池波正太郎 4位 松本清張 5位 西村寿行 6位 司馬遼太郎 8位 渡辺淳一 9位 森村誠一 10位 笹沢左保 11位 平岩弓枝 12位 斎藤栄 13位 田辺聖子 14位 夢枕獏 15位 遠藤周作 16位 大藪春彦 17位 和久俊三 18位 高城肇 19位 平井和正 20位 胡桃沢耕史 21位以下 菊地秀行 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 司馬遼太郎 4位 渡辺淳一 5位 西村寿行 6位 松本清張 7位 遠藤周作 8位 菊地秀行 ⇒菊地秀行の生誕から爆発的な人気を得る1980年代後半に至る軌跡をまとめた記事はこちらです。魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第1回~第4回』(新しいタブが開きます) 10位 池波正太郎 11位 畑正憲 12位 田辺聖子 13位 笹沢左保 14位 夢枕獏 15位 胡桃沢耕史 16位 斎藤栄 17位 平岩弓枝 18位 井上ひさし 19位 山村美紗 20位 森村誠一 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 司馬遼太郎 4位 西村寿行 5位 池波正太郎 6位 菊地秀行 7位 田辺聖子 8位 渡辺淳一 9位 松本清張 11位 山村美紗 12位 遠藤周作 13位 胡桃沢耕史 14位 椎名誠 15位 安部譲二 16位 笹沢左保 17位 斎藤栄 18位 森村誠一 19位 新井素子 20位 平岩弓枝 1位 赤川次郎 2位 西村京太郎 3位 村上春樹 4位 池波正太郎 5位 西村寿行 6位 司馬遼太郎 7位 菊地秀行 8位 松本清張 9位 山村美紗 10位 斎藤栄 11位 平岩弓枝 12位 遠藤周作 13位 田辺聖子 14位 笹沢左保 15位 藤川桂介 16位 渡辺淳一 17位 藤島泰輔 18位 椎名誠 19位 門田泰明 20位 森村誠一 最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。 何かございましたら、こちらまでお願いいたします。 はる坊 @harubou_room Twitter(新しいタブが開きます) なんと15分類に分かれていました 課税所得50万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・10.5% 課税所得50万円超~120万円以下・・・・・・12% 課税所得120万円超~200万円以下・・・・・14% 課税所得200万円超~300万円以下・・・・・17% 課税所得300万円超~400万円以下・・・・・21% 課税所得400万円超~600万円以下・・・・・25% 課税所得600万円超~800万円以下・・・・・30% 課税所得800万円超~1000万円以下・・・・35% 課税所得1000万円超~1200万円以下・・・40% 課税所得1200万円超~1500万円以下・・・45% 課税所得1500万円超~2000万円以下・・・50% 課税所得2000万円超~3000万円以下・・・55% 課税所得3000万円超~5000万円以下・・・60% 課税所得5000万円超~8000万円以下・・・65% 課税所得2000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・70% まだ、12分類に分かれていました。 課税所得150万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・10.5% 課税所得150万円超~200万円以下・・・・・12% 課税所得200万円超~300万円以下・・・・・16% 課税所得300万円超~500万円以下・・・・・20% 課税所得500万円超~600万円以下・・・・・25% 課税所得600万円超~800万円以下・・・・・30% 課税所得800万円超~1000万円以下・・・・35% 課税所得600万円超~1000万円以下・・・・40% 課税所得1000万円超~2000万円以下・・・45% 課税所得600万円超~1000万円以下・・・・50% 課税所得1000万円超~2000万円以下・・・55% 課税所得2000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・60% やっと6分類まで減りました。 課税所得300万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・10% 課税所得300万円超~600万円以下・・・・・20% 課税所得600万円超~1000万円以下・・・・30% 課税所得1000万円超~2000万円以下・・・40% 課税所得2000万円超~5000万円以下・・・50% 課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・60% 1980年分から使用されていました。 課税所得30万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・4% 課税所得30万円超~45万円以下・・・・・・・5% 課税所得45万円超~70万円以下・・・・・・・6% 課税所得70万円超~100万円以下・・・・・・7% 課税所得100万円超~130万円以下・・・・・8% 課税所得130万円超~150万円以下・・・・・9% 課税所得150万円超~230万円以下・・・・・11% 課税所得230万円超~370万円以下・・・・・12% 課税所得370万円超~570万円以下・・・・・13% 課税所得570万円超~950万円以下・・・・・14% 課税所得950万円超~1900万円以下・・・・15% 課税所得1900万円超~2900万円以下・・・16% 課税所得2900万円超~4900万円以下・・・17% 課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・18% よって、1984年分の所得税と住民税の最高税率は驚異の88%でした。 同じく14分類に分かれていました 課税所得20万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・4.5% 課税所得20万円超~45万円以下・・・・・・・・5% 課税所得45万円超~70万円以下・・・・・・・・6% 課税所得70万円超~95万円以下・・・・・・・・7% 課税所得95万円超~120万円以下・・・・・・・8% 課税所得120万円超~150万円以下・・・・・・9% 課税所得150万円超~220万円以下・・・・・11% 課税所得220万円超~370万円以下・・・・・12% 課税所得370万円超~570万円以下・・・・・13% 課税所得570万円超~950万円以下・・・・・14% 課税所得950万円超~1900万円以下・・・・15% 課税所得1900万円超~2900万円以下・・・16% 課税所得2900万円超~4900万円以下・・・17% 課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・18% 1987年分の所得税と住民税の最高税率は、所得税の最高税率が10%下がったため78%でした。 所得税と同じく7分類に簡略化されました 課税所得60万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5% 課税所得60万円超~130万円以下・・・・・・・7% 課税所得130万円超~260万円以下・・・・・10% 課税所得260万円超~460万円以下・・・・・12% 課税所得460万円超~950万円以下・・・・・14% 課税所得950万円超~1900万円以・・・・・・15% 課税所得1900万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・16% 1988年分の所得税と住民税の最高税率は、住民税の最高税率が2%下がったため76%でした。 本当の最後まで読んでくださって、心より御礼申し上げます。 復刊ドットコム 本好きの皆さんから寄せられた復刊リクエストを元に、2000年のサイトオープン以来、独自の復刊活動を20年にわたり続けて来られました。 これまでに55万人の会員様から55,000タイトル・85万票のリクエストが寄せられ、およそ6,000タイトルが復刊されています。 実際に復刊が実現した作品は、自社のサイトを通じて一般販売を行っています。 近年は、復刊本のみならず、 過去に復刊が実現した本の関連書籍(新刊を含む)の販売も積極的に展開して、 レア本・限定本・懐かしの本・コミックなどを満載したセレクトショップ的なネット書店を運営されています。
2005年6月『
はる坊の雑記
『本の雑誌』2021年3月号 に当ブログの長者番付・作家部門のデータを提供させていただきました
『本の雑誌』2021年3月号 に長者番付・作家部門のデータを提供させていただきました。
本を出したい方なら誰もが夢みる、ベストセラーの世界に潜入しています。1959年分~2004年分の長者番付・作家部門データはこちらから
心より御礼申し上げます。
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魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行
【カクヨム&アルファポリス&NOVELDAYSへ移行】魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第3回
伝奇アクション・ファンタジー・SF小説家・菊地秀行について
『吸血鬼ハンター〝D〟』『トレジャー・ハンター(エイリアン)』シリーズ始動
』が刊行された。
このシリーズ第1作目は、1985年12月にOVA化されている。
最新刊『D-黒い来訪者』まで、35作(46巻)が発表され続けている人気シリーズである。
デビュー作『魔界都市〈新宿〉』が発売後すぐに増刷したこともあり、初版は1万5000部に増えたが、増刷が一度あったかどうか菊地自身記憶が曖昧というレベルだった。
のカバーイラストも相俟って、続編を望む読者の声はあった。
トレジャー・ハンターの高校生・八頭大と太宰ゆきが活躍するシリーズの第1弾だ。
この作品は、すぐ人気作となった。』(1983年8月30日)
』(1983年10月31日)
それ以外では、『幻想文学』に寄稿しているが、ノベルス界に進出してベストセラーを連発する1985年以降と比べると、作品の発表は年5冊と当時からハイペースだが、菊地にとっては一作品に時間をたっぷり掛けられる、いささか牧歌的な時代だったのかもしれない。 菊地秀行の1984年
』シリーズを中心に朝日ソノラマで作品を執筆していく。
』
早川書房、祥伝社、光文社。』(1982年7月30日刊)に始まる『キマイラ
』シリーズを刊行していた夢枕獏が、1984年2月に祥伝社 ノン・ノベルから『魔獣狩り 淫楽編』、7月に『魔獣狩り 暗黒編』、12月に『魔獣狩り 鬼哭編』。
』10月に『闇狩り師2』を上梓して、それぞれが、10万部から15万部を売るベストセラーとなっていたのだ。
才能は爆発する
菊地秀行が1985年の1年間に上梓した著作リストである。
これまで主戦場だった朝日ソノラマ文庫は、現在でいえばライトノベル的な位置にあった。
性描写や暴力描写、そして菊地が最も得意とするホラー描写には制限があった。
だが、一切制限がないということは、作家の個性が最大限に試される舞台でもある。
この作品に挑んだとき、菊地は丸3日間、何も書けず机の前に座っていただけだった。
現代社会を舞台に妖魔を暴れさせる――
「どう書けばいいのか?」
悩みの連続だったことが、あとがきに記されている。
本来は、この『妖魔戦線』がノベルス第1作目となるはずだったが、出版社の都合で刊行が繰り下げになる。
しかし、すぐに増刷、そして増刷が続き、10万部、15万部、20万部を超えていった。』シリーズ第一作は、一気にベストセラーの仲間入りを果たす。
』『妖獣都市
』が続けて、ベストセラーとなる。
のシングル『My Revolution』で作曲を担当し、コンポーザーとして注目されたばかりで、主題歌の『Your Song』もTM NETWORKだったが、まだ、一般的な知名度と人気を得ては居なかった。
(TM NETWORKは一気に知名度を上げ、注目されるのは1987年4月にリリースした『Get Wild』まで時間がかかっている)
魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行
【カクヨム&アルファポリス&NOVELDAYSへ移行】魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第2回
伝奇バイオレンス・アクション・ファンタジー・SF小説家・菊地秀行について
売れないルポライター
初めて手掛けたのは、「スキー場の民宿百軒」という記事だった。
電話でスキー場近くの民宿に電話を掛け、
経済的にも決して恵まれた日々とはいえなかった。
(「家」の履歴書 堀井雄二(ゲームデザイナー)32歳で世田谷に一戸建てを購入。でもドラクエ御殿じゃないですよ 週刊文春1996年7月25日号)
(『ゲームの巨人語録 : 岡本吉起と12人のゲームクリエイター (電撃文庫)』よりさくまあきらの発言 岡本吉起, 電撃王編集部 メディアワークス2000年5月刊)
原稿を締め切りまでに書き抜くことだった。
早く大量の記事を短時間で書き上げる。
一種の娯楽として読まれる週刊誌に抽象的や哲学的な記述は必要ない。
この具体的に書くということは、取材記事執筆を通じて菊地の全身に染み込んでいった。 翻訳家志望
1977年に開講された漫画原作者・小池一夫の『劇画村塾』に入塾して1年間、原作科を受講している。
第1期生は約250名。
漫画原作者では、狩撫麻礼・工藤かずや・早乙女正幸。
また、フジテレビプロデューサーの岡正や小説家・占星術家の式貴士がいる。
しかし、小池一夫の持論であり、のちにコミック業界に確立された『キャラクターが第一。キャラクターを起たせること』という教えは、菊地の作家生活において大きな影響を及ぼしている。
「週刊誌のルポライターは自分には向かない」と判断した結果だった。
ルポライター時代の仲間が『JACKER(ジャッカー)』という雑誌の編集長を務めることになり、菊地は誌面でホラー映画の紹介グラビアを担当した。
このグラビアは一部の好事家に注目された。
この朝日ソノラマとの縁は、作家・菊地秀行誕生に大きな役割を果たす。
しかし、“「自信がなかった」”、と語っている。
1974年に『神狩り』で作家デビューを飾った山田は、『流氷民族』(のちに出版された角川文庫版では『氷河民族』)で地歩を固め、立て続けに『崑崙遊撃隊』『謀殺のチェス・ゲーム』とSF小説・冒険小説を放ち続け、1977年の『火神(アグニ)を盗め』では直木賞候補に挙げられている。
打ちのめされるのが目に見えていたからだという。
結果的には読んだが、2、3日は、アパートの天井を見ながらボンヤリと過ごした。
『新宿鮫』シリーズで一躍人気作家の仲間入りを果たした大沢在昌も、矢作俊彦の初期作品を読んで、衝撃のあまり2、3日寝込んだ経験を持っている。
銀座のイエナ書店、そしてサンフランシスコへ行き、『ファンタジーエトセトラ』でどっさりと原書を購入した。
※初のハードカバー
※この作品は井上篤夫との共訳
彼女にはふたりの兄がいた。長兄がニューヨークに滞在しており、次兄は菊地と同い年である出版社の記者だった。
菊地は、近しい職業の兄を持つ彼女に親近感を覚えたようだ。
この作品は、完全なエンターテインメントで菊地独特のエロスとバイオレンスが芽を出している。
船乗りとして生活したのち、推理作家に転身した人物だ。
1997年に川辺が死去した際、菊地はノベルスのあとがきで、川辺との思い出を記している。
菊地にとって、『人でなし』を手放しで褒めてくれた川辺の存在と言葉は、創作活動において大きな支えだったのではないだろうか。1982年9月30日『魔界都市〈新宿〉』で作家デビュー
朝日ソノラマの『宇宙船』の編集者から「ソノラマ文庫に何か書いてみないか」と声が掛かったのだ。
菊地は早速ストーリーを作成して提出したが、これはあえなく没となった。
理由は、「長すぎる」。
自負はあったが、没にされたことで一時自信を失ったのではないだろうか。
この小説が出版されるまでには、紆余曲折もあった。
菊地には不愉快な出来事だっただろう。
しかし、菊地は指摘を受けた箇所を直して作品を完成させた。夫人の励ましもあったのだろう。原稿の清書では、半分を夫人がおこなった。
当時のソノラマ文庫で増刷がかかっていたのは、『機動戦士ガンダム』のノベライズと高千穂遙の『クラッシャージョウ』くらいだった。
人物伝
ハードボイルド作家・大藪春彦本人の食事シーンは小説よりも奇なりだった!
小説の食事シーンは魅力的です
その原作となっているのは、漫画や小説であることが多いです。
コミック作品がアニメ化されるのは珍しいことではありませんが、映画化やTVドラマ化されるのは、一般的にグルメものは視聴者にウケがいいと制作サイドが考えているからではないでしょうか。
『孤独のグルメ』(原作:久住昌之 作画:谷口ジロー)
』(新久千映)
』(阿部潤)
』(かねもりあやみ 原案協力:久住昌之 監修:青江覚峰)
』(鳴見なる)
村上春樹や池波正太郎の料理や食事シーンの描写は特に巧みです。
村上作品の料理については『村上レシピ』として出版されていますし、池波正太郎
はグルメについてのエッセイや生前愛した店をまとめた本も出版されています。
『強運の持ち主』(瀬尾まいこ)
)
)に至っては、この作品内に登場する料理のレシピ集『澪の料理帖
』が出版されるまでになりました。
とか、
「このキャラクターにはこういう料理を作らせたい」
無論、作者の趣味・趣向が反映されていることはいうまでもありませんが。大藪春彦作品は昭和時代を映し出す鏡
』『汚れた英雄
』が代表作になると思いますが、早稲田大学教育学部英文学科在学中に『野獣死すべし』を発表して、一躍〝売れっ子作家〟となった大藪は、これまでの貧弱な食生活に復讐するかのように、好き放題に食材を買い込み、外食に出掛けます。
また、卒業論文も執筆しましたが、作家稼業が多忙になり、結局のところ教員免許取得はできないまま早大を中退しています。
1970年代に描かれた作品も同じです。 大藪春彦の食生活
』でデビューを果たし、一躍ベストセラー作家となると、23歳の若き青年作家は、小説執筆のエネルギー源として、買い物かごいっぱいに食材を買い込みます。
(引用:大藪春彦『荒野からの銃火』1979年 角川文庫より)
龍子さんは日本大学文学部卒業後に、森脇文庫の『週刊スリラー』の編集者となり、大藪の担当編集者になったのが縁でした。
大藪と縁の深かった徳間書店では、その年の7月に『問題小説 増刊号 大藪春彦の世界』を出版しています。
そのなかで、大藪の早世を悼みながら、』(1994年 ベストセラーズ)を読むと、
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気に入った食材・食事には徹底的に凝る
イノシシのすき焼き
大藪もイノシシ猟で大きな成果を挙げて、夜には地元の人と酒を飲みながらイノシシ肉を平らげます。
(イノシシ肉を大量に食べ続けると赤血球を破壊する作用があるようですね)
そのあいだも、大藪は口述筆記で仕事を続けなければなりませんでした。世界中のチーズを味わう
世界中のチーズを収集して、グリュイエールをパンと同じ厚さに切ってロシアピクルスと一緒にサンドイッチにしてパクつきます。
BAR OYABU オーナーバーテンダー・大藪春彦
ウォッカ・マルティーニ(ウォッカ・マティーニ)をストリーチナヤ(ストリチナヤ)のウォッカを2本分痛飲します。![]()
ボロニアソーセージ・レバーソーセージがお気に入り
大藪はハムが好きではなく、ソーセージが大好物でした。
ソーセージのなかでも、ボロニアソーセージやレバーソーセージがお気に入りで、1万円分ほどを買い込んでは、3日と保たず食べ尽くしました。
当時の大卒初任給は24,900円。
そんな時代に、1万円分のソーセージを3日足らずで食べ尽くしてしまうエネルギーには驚かされます。「男の料理は俺に任せろ!」シェフ・大藪春彦
肉類だけではなく中華料理や魚介類も好物
大金をはたいて、巡礼者のごとく中華街をうろつきますが、満足できる店が見つからず、ついにあるお店で〝アワビのハラワタのからあげ〟を見つけたときは、感動をしたようです。
(これは馳星周の『マンゴープリン』のエピソードと少し似ていますね。) 海外ハンティングと野性の味覚
そして、〝アブランド・ゲーム〟と呼ばれる、ヤマドリ・キジ・コジュウケイなどを標的とする猟にのめり込みます。
自分のぶんを平らげると、龍子夫人の分まで手を付けます。 大藪春彦の愛犬チリーも食いしん坊だった
心より御礼申し上げます。
この記事をここまで読んでくださった方なら、大藪ワールドを楽しんでいただけると思います。
長者番付
長者番付を振り返ってみましょうか(2001年分~2004年分 俳優・タレント・歌手&文化人部門)
2001年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
2002年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
漫画家本人は社長や役員に就任しており、プロダクションから給与をもらう形で報酬を得ている。
これは、節税を兼ねており、1960年代よりこのシステムは導入されている。
2002年分の漫画家プロダクションの申告所得一覧は以下のとおり2003年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
漫画家本人は社長や役員に就任しており、プロダクションから給与をもらう形で報酬を得ている。
これは、節税を兼ねており、1960年代よりこのシステムは導入されている。
※石森章太郎プロとは別法人2004年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
3億6595万円
)
1億7042万円
1億3785万円
1億2913万円(B’z)
1億1906万円
)
1億0093万円
)
8254万円
)
7456万円
7211万円
7068万円
7037万円
6396万円
5860万円
その他・文化人部門
)
作者)
7951万円(ファッションデザイナー
)
7362万円(ファッションデザイナー)
が登場。
は『NARUTO』の作者。
。
6266万円
5726万円
5679万円
5654万円
4174万円
3276万円
3039万円
2718万円
2554万円
2446万円
2213万円
2131万円
1940万円
1433万円
1344万円
1236万円
4億4700万円 (財)長谷川町子美術館
3億7400万円 スコット
3億4700万円 テイケイワークス
3億3300万円 ビリーウッド
2億7000万円 やなせスタジオ
2億2000万円 アイティプランニング
2億0700万円 アトリエねこまんま
2億0300万円 矢沢漫画製作所
1億2200万円 佐藤漫画製作所
1億2100万円 アトリエびーだま
1億0700万円 ヒロカネプロダクション
8400万円 武井プロダクション
8200万円 天王寺大事務所
7900万円 ママレードカンパニー
6900万円 ヨウヨウスタジオ
6700万円 らくだ社
5400万円 作石プロ
4700万円 石森章太郎プロ
4000万円 ダイナミックプロダクション
』で有名な荒木飛呂彦
は、個人事務所
兼プロダクションの有限会社ラッキーランドコミュニケーションズで納税しているが、今回対象とした期間では、申告所得4,000万円未満で公示対象外だった。
しかし、公示されている年では、年間4~5,000万円の申告所得があったことが確認できる。平成プロアスリート部門 ジャニーズ事務所・ジャニーズエンターテインメント・田辺エージェンシー・オスカープロモーション・バーニングプロダクション等、大手芸能プロダクション経営者の納税額はこちらから
長者番付
印税だけで食べていける作家 長者番付・作家部門(1996年分~2004年分)
毎年のベスト20までを列挙しています。
ソースは、当時の新聞報道・各年の『全国高額納税者名簿』(東京商工リサーチ刊)によるものです。1996年分~1998年分の所得税率について
参考までに、1996年分~1998年分の住民税の税率です。
それでは、長者番付・作家部門(1996年分~2004年分)です
1996年(平成8年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
1億4657万円
1億3351万円
8222万円
8010万円
7450万円
7327万円
6568万円
6199万円
6096万円
5933万円
5291万円
5017万円
4960万円
4112万円
3976万円
3973万円
3860万円
3805万円
3795万円
3696万円
13年連続で長者番付・作家部門の1位を守り続けた赤川次郎氏が一気に18位まで順位を下げたのは、バブル期に購入した自宅兼仕事場の売却損で、作家活動による印税・原稿料・著作権収入と売却損が相殺された為。
収入は例年と同様の額があったとのこと。
1997年2月、1996年2月に逝去した司馬遼太郎氏の遺産評価額が管内税務署にて公示されました。
遺産額は約26億4000万円。
約20億1000万円が銀行等金融機関への預貯金。
約3億9000万円が著作権。
約2億4000万円が自宅の土地建物でした。1997年(平成9年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
2億7760万円
2億2675万円
2億1257万円
2億0827万円
9244万円
9187万円
8611万円
6980万円
6942万円
6752万円
6336万円
5817万円
5298万円
5147万円
5103万円
4981万円
4632万円
4439万円
4293万円
4247万円
3311万円
1998年(平成10年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
2億5196万円
1億9087万円
1億4207万円
1億1679万円
1億0594万円
1億0474万円
7780万円
7128万円
6738万円
5612万円
5495万円
5357万円
4998万円
4962万円
4927万円
4687万円
4412万円
4399万円
4385万円
4220万円
3905万円
3563万円
3211万円
1974万円
所得税率は最高で37%までダウンしました。
課税所得330万円以下・・・・・・・・・・・10%
課税所得330万円超~900万円・・・・20%
課税所得900万円超~1800万円・・・30%
課税所得1800万円超・・・・・・・・・・・・・37%
課税所得200万円以下・・・5%
課税所得200万円超~700万円以下・・・10%
課税所得700万円超・・・13%
1999年分から、所得税37%+住民税10%=最高税率47%1999年(平成11年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
1億6519万円
1億3929万円
1億1492万円
7656万円
7315万円
6320万円
6199万円
(堤幸子) 5640万円
(上田加代子) 5610万円
5246万円
4664万円
4329万円
4015万円
3940万円
3803万円
3777万円
3718万円
3355万円
3300万円
3282万円
2719万円
2174万円
1412万円
2000年(平成12年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
1億5603万円
1億1108万円
7873万円
7559万円
7265万円
6758万円
6468万円
6465万円
4153万円
3956万円
3886万円
3591万円
3412万円
3227万円
3188万円
3176万円
3108万円
2887万円
2878万円
2746万円
2624万円
2392万円
2223万円
1932万円
1891万円
1724万円
1714万円
1332万円
1116万円
2001年(平成12年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
1億5946万円
1億4566万円
8648万円
7743万円
6633万円
5960万円
4331万円
長者番付
長者番付を振り返ってみましょうか(1980年分~1985年分 俳優・タレント・歌手&文化人部門)
申告所得額とは、実収入から必要経費を差し引いた額です。1980年分芸能人・文化人長者番付申告所得額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
※勅使河原霞・・・いけばな草月流二代目家元
※千宗室・・・茶道裏千家前家元15代汎叟宗室。現在の千玄室
※千宗左・・・茶道表千家13代家元1981年分芸能人・文化人長者番付申告所得額
俳優・タレント部門
』が戦後最大の大ベストセラーとなり(現在までで累計800万部)、黒柳徹子は1981年分から5年連続俳優・タレント部門で首位を守ります。
いわさきちひろの表紙絵や挿画も魅力的でした。歌手部門
その他・文化人部門
1982年分芸能人・文化人長者番付申告所得額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
は、週刊少年マガジン連載の『胸騒ぎの放課後』映画化・テレビドラマ化による収入増によるものとみられる。
1983年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
1984年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
1985年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額
俳優・タレント部門
歌手部門
その他・文化人部門
いずれも、週刊少年ジャンプに連載された『キン肉マン』『キャプテン翼』人気によるもの。
(ただ、梶原一騎の場合だけ、梶原6:4漫画家だった)
心より御礼申し上げます。
長者番付
印税だけで食べていける作家 長者番付・作家部門(1989年分~1995年分)
毎年のベスト20までを列挙しています。
ソースは、当時の新聞報道によるものです。1989年(平成元年)分所得税納税額
毎年のベスト20までを列挙しています。
ソースは、当時の新聞報道によるものです。長者番付・作家部門(1989年分~1995年分)です
1989年(平成元年)分所得税納税額
4億6173万円
2億6262万円
2億3699万円
1億5111万円
1億4012万円
1億0920万円
9508万円
8208万円
7829万円
7197万円
7190万円
6656万円
6637万円
6485万円
6011万円
5759万円
5718万円
5671万円
5526万円
5103万円
』で衝撃的なデビューを果たす。
〝在日フランス人〟ポール・ポネ名義での著作もある。
また、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川の妹、藤島メリー泰子とのあいだに藤島ジュリー景子を儲けている。
馬主としても有名でランニングフリーなど名馬を所有していた。
収入には、本業の作家活動の他、ジャニーズ事務所からの役員報酬。馬主としての収入が大きかったといわれている。1990年(平成2年)分所得税納税額
3億7980万円
2億4497万円
1億1140万円
8736万円
8622万円
8185万円
7944万円
7927万円
7572万円
7266万円
6705万円
6618万円
6578万円
6239万円
6127万円
5929万円
5801万円
5760万円
5890万円
5404万円
3716万円
3095万円
2890万円
2081万円
1709万円
1991年(平成3年)分所得税納税額
3億5512万円
2億5489万円
1億7140万円
9101万円
8577万円
8404万円
8325万円
8171万円
7378万円
7290万円
6643万円
6508万円
6414万円
6003万円
5315万円
5294万円
5062万円
4933万円
4794万円
4393万円
3873万円
3737万円
3692万円
3584万円
2875万円
2078万円
1602万円
1992年(平成4年)分所得税納税額
3億5093万円
2億3698万円
1億8649万円
1億1944万円
7890万円
7650万円
7318万円
7261万円
7187万円
7155万円
6530万円
5902万円
5728万円
5486万円
5244万円
5233万円
4846万円
4822万円
4720万円
4673万円
が納税額4098万円
が納税額2000万円
1993年(平成5年)分所得税納税額
3億2209万円
2億2168万円
1億7412万円
9969万円
8624万円
7765万円
7689万円
7680万円
6970万円
6650万円
6384万円
6351万円
6050万円
5686万円
5365万円
5272万円
5224万円
5029万円
4979万円
4777万円
1994年(平成6年)分所得税納税額
3億2209万円
2億2500万円
1億7700万円
1億0287万円
8864万円
7957万円
7586万円
6786万円
6694万円
6449万円
5991万円
5986万円
長者番付
印税だけで食べていける作家 長者番付・作家部門(1984年分~1988年分)
ソースは、当時の新聞報道によるものです。1984年(昭和59年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
6億3836万円
1億8276万円
1億7432万円
1億7240万円
1億5615万円
1億0481万円
9941万円
8300万円
8157万円
8064万円
7429万円
7104万円
6714万円
6251万円
5884万円
4774万円
4521万円
4316万円
4251万円
1985年(昭和60年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
7億5709万円
2億4789万円
1億9872万円
1億4105万円
1億3745万円
1億2567万円
9333万円
8665万円
8061万円
6712万円
6459万円
6059万円
5971万円
5560万円
5131万円
5073万円
5007万円
4355万円
4300万円
3981万円
1986年(昭和61年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
8億6100万円
2億9662万円
1億4368万円
1億4036万円
1億1809万円
1億0914万円
1億0621万円
1億0458万円
9919万円
8904万円
7290万円
6774万円
6769万円
6664万円
6452万円
6064万円
6006万円
5781万円
5370万円
1987年(昭和62年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
6億4860万円
2億8468万円
1億4980万円
1億3190万円
1億0257万円
9533万円
9531万円
9331万円
8866万円
7536万円
7080万円
6404万円
6390万円
6255万円
6157万円
6111万円
6060万円
5576万円
5482万円
1988年(昭和63年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額
5億8233万円
2億8833万円
2億5369万円
1億3898万円
1億0072万円
9920万円
8673万円
7903万円
7376万円
7018万円
6957万円
6931万円
6711万円
6237万円
6235万円
6079万円
5918万円
5913万円
5871万円
5598万円
1984年分~1986年分の所得税率について
1987年分の所得税率について
1988年分の所得税率について
参考までに、1984年分の住民税の税率です。
こちらもなんと、14分類に分かれていました。1985年分~1987年分の住民税の税率です。
1988年分の住民税の税率です。
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