NHKとツーショット写真と安ワインと

クスッと笑えるお話を少々。
笑えなくても、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
それでは、始めましょう。

仁義なき戦い

学生時代にK君という友人がいました。

・僕の下宿の2倍以上の家賃が掛かるおしゃれなマンションに住む。
・身長180cmで細身。
・ランニングと筋トレを欠かさない
・足が長い。
・おしゃれ。
・料理上手。
・酒を飲む姿が様になっている。
・一見冷たそうだが、心根は本当に優しい。
・さりげなさがウケて、女の子にモテる。
・正統派ではないが、少し癖のある二枚目 。

という、僕とは正反対にいる男でした。

でも、彼には、絶えず恐れていたものがひとつだけあったのです。
それは・・・、
NHKの視聴料の徴収。
これまで、全く払ってないので、 溜まりに溜まった請求額が○万円。 いきなり来られて、払える金額ではなくなっているのです。その為、集金人を極度に恐れ、 皆が部屋に遊びに行く時も、何時に行くという克明な事前連絡がないと居留守を使います。大学卒業と同時に引っ越すので、それまで逃げ切る構えでした。

さて、そんなK君に、 お父さんの職業を尋ねたことがありました。
帰ってきた答えにビックリ。
彼のお父さんは、彼の地元では敏腕で鳴らす、NHK視聴料の集金人だったのです。
そんなKくんは1年留年して就職。お互いに社会人になると、徐々に疎遠になっていき、いまではほとんど交流がありません。
NHKの視聴料は、結局支払うことになったと、憮然とした顔で言っていたのが忘れられません。

謎のツーショット写真

高校2年の時の話です。
日曜日、5駅先の友人の家へ遊びに行くために、 僕は、駅のプラットホームにいました。
午後0時過ぎ。あたりは閑散としていました。
そこへ、2人組みの女子高生が、階段を駆け昇って、 プラットホームにやって来ました。着くや否や、あたりをキョロキョロ。
そして、僕を見つけると、いきなり、走りだして僕の前に。
その内のひとりが、僕に向かって、「すいません!写真撮って貰えますか?」 と、言ってきたので、この2人の写真を撮ればええんやと思い、「ええよ。ほな、カメラ貸して」と言い掛けると、なぜか、そのうちのひとりが僕の横に来てポーズをとり、 もう一人が、僕と女子高生のツーショット写真をパシャリ。
「えっ?何、どういうこと?」
狼狽する僕に、全く構うことなく、女子高生は入れ替わって、ツーショットをパシャリ。
訳もわからないままいる僕に、「ついでに握手して貰えますか?」と矢継ぎ早に聞き、良いともアカンとも言ってないのに、いきなり、握手。
最後に、「応援してます!頑張って下さい!」と満面の笑顔。
そして、「ええ人やったなぁ!」
「こんな所で会えるなんてビックリやわ!」
などと 言いあいながらプラットホームから、階段を駆け下りていきました。
友達の家に着いた後、 その話をしたのですが、結局、誰と間違えられたのかは謎のまま。
現在に至っております。
当時、171cm 58㎏。適度に短い髪をお洒落にしようと頑張っていた、平凡な田舎の高校生を、一体誰と間違えたんでしょうね。

曲者ワイン

ある日、少し祝い事も兼ねて夕方から呑みでした。
僕は、日本酒と共に大好きな、 赤ワインばかりを呑んでました。
意外に、和食やシーフードとも合うのですよ。
心地よく酔っても、アタマと意識はしっかり。

それで、カラオケに流れて、 1990年代後半のB’zを歌ってました。
(個人的に『ねがい』『love me, I love you』と『MOVE』が好きです)

それにしてもワインというのは曲者です。
特に安価に売られているワイン。
最近では、スクリュータイプかどうか分かるようにもなりましたが、味もギャンブルなところがあるが、コルクがあるのかないのか分かりにくい。
友達の家での飲み会で、ワインを開けるのに、コルク抜きがなくて、周りの店を尋ねて1時間かかったり。
「今回はちゃんとあるからなぁ~」と、コルク抜きを自慢げに見せる友達をヨソに、「いらん。これ、キャップ式や。注ぐからグラス、グラス」とか。

価格は安くても、それ以上の価値を感じさせてくれて、美味しく戴けるモノがあるのが、
安価ワインの最高の長所だと思っているのですが。

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