1970年代の話

1970年代の話

1973年(昭和48年)・1974年(昭和49年)司法試験 出身大学別合格者数一覧表まとめ

1973年(昭和48年)・1974年(昭和49年)司法試験 出身大学別合格者数を一覧表にまとめました

はる坊です。
2004年4月に鳴り物入りで開設された、ロースクールと呼ばれている法科大学院が次々と新規入学生の募集を停止しています。
2011年から実施されている司法試験予備試験を経て司法試験合格を目指す法曹志望者も増加傾向にあり、法科大学院制度自体が存続の危機に立たされています。

今回は、1973年(昭和48年)と1974年(昭和49年)の司法試験の出身大学別合格者数をまとめました。
現在よりも、弁護士のステータスは高く、収入も高い時代だったと思います。

1973年(昭和48年)司法試験 出身大学別合格者数

中央大学・・・130名
東京大学・・・90名
京都大学・・・63名
早稲田大学・・・54名
一橋大学・・・23名
慶應義塾大学・・・23名
明治大学・・・23名
東北大学・・・12名
大阪大学・・・11名
立命館大学・・・10名
金沢大学・・・7名
神戸大学・・・7名
北海道大学・・・6名
名古屋大学・・・6名
岡山大学・・・6名
九州大学・・・6名
法政大学・・・6名
立教大学・・・5名
日本大学・・・5名
関西大学・・・5名
広島大学・・・4名
東京都立大学・・・4名
同志社大学・・・4名
大阪市立大学・・・3名
学習院大学・・・3名
青山学院大学・・・3名
千葉大学・・・2名
静岡大学・・・2名
関西学院大学・・・2名
その他・・・12名

合計合格者数・・・537名

※その他は1名合格校です。

中央大学が唯一3桁の合格者数を出してトップです。
東京大学が90名の合格者を出して2位。
京都大学、早稲田大学、一橋大学・慶應義塾大学・明治大学と続きます。
やはり、旧帝国大学(北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学)や金沢大学・静岡大学・神戸大学・岡山大学・広島大学といった地方国立大学でも難関とされている大学出身者が法曹への道を切り開きました。
私立大学でも早慶や、現在MARCH(または、学習院大学を含めてGMARCH)、関西では〝関関同立〟と呼ばれている大学出身者が合格の切符を手にしています。
ちなみに、この時代の東京都内私立大学の括りとしては、〝早慶明立〟がよく使われていました。

1974年(昭和49年)司法試験 出身大学別合格者数

東京大学・・・95名
中央大学・・・85名
早稲田大学・・・70名
京都大学・・・41名
明治大学・・・25名
慶應義塾大学・・・20名
大阪大学・・・17名
東北大学・・・14名
一橋大学・・・14名
大阪市立大学・・・12名
九州大学・・・11名
名古屋大学・・・10名
立教大学・・・7名
神戸大学・・・6名
関西大学・・・6名
静岡大学・・・5名
岡山大学・・・5名
同志社大学・・・5名
日本大学・・・4名
立命館大学・・・4名
北海道大学・・・3名
金沢大学・・・3名
東京都立大学・・・3名
上智大学・・・3名
新潟大学・・・2名
鹿児島大学・・・2名
学習院大学・・・2名
法政大学・・・2名
関西学院大学・・・2名
その他・・・13名

合計合格者数・・・491名

※その他は1名合格校です。

この年は東京大学出身者がトップでした。
中央大学は2位ですが、前年に比べると大きく合格者数を減らしています。
代わりに躍進しているのが、早稲田大学・大阪大学・大阪市立大学・九州大学です。
旧帝国大学(北海道大学・東北大学・名古屋大学)や金沢大学・静岡大学・神戸大学・岡山大学・広島大学は、人数の増減こそありますが、やはり強いですね。
また、上智大学が一気に3名、新潟大学・鹿児島大学が2名の合格者を出しています。

最後に、あなたが司法試験 予備試験を受験しようとされている方なら、ここだけは聞いておいてください

司法試験・予備試験

もし、あなたが司法試験 予備試験を受験しようとされているなら、しっかりと目標を見定めて実績のあるプログラムで勉強をされたほうが、しっかりと夢に近づけますよ。

やはり、ただの独学では得られない、長年蓄積されたノウハウや一番効率のいい教育プログラムとは無視することができないと感じます。

最近では、安い受講料と手軽な受講方法をうたう業者も増えていますが、実際の合格数を見るとまったく比較になりません。

法曹となって活躍するときに得られる収入を考えれば、多少高くともしっかりした学習方法で能率よく学習して、一発合格をするほうがよいにきまっています。

また、本気で法曹になりたい仲間と一緒に勉強できることは、あなたにとって大きな刺激になります。

超難関試験に挑むのに、一番大切なものは、モチベーションの維持です。

必死になって、勉強している気心が知れた仲間がいれば、モチベーションを維持して勉強を進めることができますよ。

あなたの『予備試験に合格したい! 法曹になりたい!』という思いを、心から信じています。



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はる坊です。
今回は1974年(昭和49年)度の国家公務員上級職(いわゆるキャリア組ですね)採用内定者の出身大学データを省庁別にまとめました。

〝国家公務員上級試験から〟国家公務員I種試験〟と名称が変わり、現在の採用区分では、〝国家公務員総合職〟と呼ばれています。

戦後、公務員に人気が集まった時期は、朝鮮戦争の〝特需景気〟のあと。
1964年の東京オリンピック後の〝証券恐慌〟といわれる時代。
今回取り上げる1973年以後、2度にわたる〝オイルショック〟期。
そして、〝バブル景気〟崩壊後の平成時代。

1973年(昭和48年)・1974年(昭和49年)は、オイルショックによる不況によって、民間企業が新規採用を抑制したり中止したりと、大学生の従来の就職活動の形に変化が現れた年でもあります。

やはり、〝キャリア官僚・キャリア組=東大出身者〟というイメージどおり、東大生・東京大学出身者が圧倒的な強さを見せていますが、続く京都大学、他の旧帝大(北海道大学・東北大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学)以外の、地方国立大学からの採用内定者もチラホラ見受けられます。

そして、早慶をはじめとする私立大学生の採用は、現在よりずっと少ない印象を受けます。
そんな私立大学生のなかで健闘しているのが、八王子移転前の中央大学です。
おそらく法学部生が中心だと思いますが、1973年の司法試験でも、東大の90名を抜いて、130名の合格者を出しています。

1974年には、東大・・・95名 中央大・・・85名となりますが、中央大学法学部の黄金期だったことも読み取れます。

こちらに1972年(昭和47年)の主要国公立・私立大学の偏差値をまとめているのですが、当時は、私立大学の学費が高額だったこともあり、国公立大学に人気が集まり、難関だったことがうかがえます。



1972年(昭和47年)の大学入試偏差値(難易度)を調べてみました。

ちなみに、1974年(昭和49年)度の、国家公務員上級職の初任給は72,800円。
新人の場合、フルに支給されるのは冬季分ですが、ボーナス(期末手当・勤勉手当)は年間5.2ヶ月分。
民間の大卒初任給の平均が、78,700円。

1年のうちに米や肉類の値段が10%は上昇する「狂乱物価」といわれるほどのインフレ時代だったので、翌1975年(昭和50年)度の初任給は、一気に80,500円。(民間大卒初任給の平均は89,300円)
ボーナス(期末手当・勤勉手当)は、前年と変わらず年間5.2ヶ月分。

翌々年の1976年(昭和51年)の初任給は86,400円(民間大卒初任給の平均は94,300円)。
ボーナス(期末手当・勤勉手当)は、0.2ヶ月分ダウンの年間5.0ヶ月分となっていますので、物価の上昇で、大幅昇給でも生活が楽になったかどうかはともかく、毎年、公務員・民間とも現在では考えられないような昇給があった時代でもありました。(数字は、『人事院』ホームページ 『年次統計』より引用)

そんな、大昔の公務員のお話ですが、こんな時代もあったんだな、と楽しんでいただければ幸いです。

※なお、採用内定となったものの、法曹への道、民間企業への就職、そして大学院進学を選んだ方もおられるようですので、実際に入省・入庁された方と、若干ではありますが、数字が変化する部分があることをご了承ください。

※また、外務省のデータは外務公務員しか取得できませんでした。
今後、情報を得ることができましたら掲載いたします。どうかご了承ください。

法務省

事務官
東京大学・・・6名 
埼玉大学・東京学芸大学・名古屋大学・九州大学・京都府立大学・早稲田大学・東京女子大学・関西学院大学・・・各2名
北海道大学・弘前大学・東北大学・信州大学・千葉大学・東京教育大学・お茶の水女子大学・金沢大学・京都大学・神戸大学・岡山大学・愛媛大学・慶應義塾大学・中央大学・上智大学・明治大学・愛知大学・・・各1名

大蔵省

事務官
東京大学・・・24名 
京都大学・・・5名 
一橋大学・・・4名 
大阪大学・・・3名 
早稲田大学・中央大学・法政大学・・・各2名 
北海道大学・名古屋大学・金沢大学・九州大学・横浜市立大学・慶應義塾大学・明治大学・・・各1名

技官
東北大学・・・2名
京都大学・東京都立大学・・・各1名

外務省

外務公務員
東京大学・・・13名
一橋大学・・・6名
慶應義塾大学・・・2名
東北大学・京都大学・上智大学・創価大学・・・各1名

※外務省のデータは外務公務員しか取得できませんでした。
今後、情報を得ることができましたら掲載いたします。どうかご了承ください。

文部省

事務官
東京大学・・・4名 
京都大学・・・3名 
北海道大学・・・2名
茨城大学・名古屋大学・早稲田大学・・・各1名

厚生省

事務官

東京大学・・・11名 
京都大学・・・4名 
一橋大学・・・2名 

技官

東京大学・・・7名 
京都大学・・・3名 
大阪大学・・・2名 
北海道大学・千葉大学・九州大学・大阪市立大学・・・各1名

農林省

事務官・技官の合計数

東京大学・・・35名 
京都大学・・・16名 
名古屋大学・・・9名 
宇都宮大学・・・8名 
北海道大学・東京農工大学・・・各7名 
九州大学・・・6名
東京教育大学・岐阜大学・三重大学・鹿児島大学・大阪府立大学・・・各5名
岩手大学・東北大学・・・各4名
宮崎大学・・・3名
帯広畜産大学・信州大学・鳥取大学・京都府立大学・早稲田大学・・・各2名
山形大学・千葉大学・東京水産大学・静岡大学・京都工芸繊維大学・神戸大学・岡山大学・島根大学・山口大学・佐賀大学・東京都立大学・慶應義塾大学・中央大学・麻布獣医大学・東海大学・日本獣医畜産大学・・・各1名

通産産業省

事務官
東京大学・・・25名
一橋大学・・・1名

技官
東京大学・・・19名
京都大学・・・2名
東北大学・東京工業大学・早稲田大学・・・各1名

運輸省

事務官
東京大学・・・14名
京都大学・・・2名
九州大学・・・1名

技官
東京大学・・・13名
京都大学・・・6名
東京工業大学・・・4名
九州大学・北海道大学・・・各3名
早稲田大学・・・2名
東北大学・東京農工大学・金沢大学・名古屋大学・名古屋工業大学・大阪大学・岡山大学・慶應義塾大学・姫路工業大学・・・各1名

郵政省

事務官
東京大学・・・14名
京都大学・・・2名
九州大学・・・1名
大阪大学・・・1名

技官

東京大学・・・6名
京都大学・・・2名
東京工業大学・横浜国立大学・・・2名
九州大学・北海道大学・東北大学・新潟大学・千葉大学・埼玉大学・電気通信大学・名古屋工業大学・大阪大学・九州工業大学・・・各1名

労働省

事務官

東京大学・・・7名
京都大学・・・3名
東北大学・お茶の水女子大学・横浜国立大学・金沢大学・山口大学・香川大学・慶應義塾大学・立教大学・・・各1名

技官

京都大学・東北大学・・・各2名
東京大学・北海道大学・神戸大学・・・各1名

清掃力抜群!エコバックスロボット掃除機

私が愛用しているロボット掃除機です。

スマホやリモコンでタイマーを設定するだけで、自動で清掃開始してくれるので、毎日の生活の場を綺麗に保ってくれます。

高性能レーザースキャンで、家具の位置や間取りを測定してマッピングしてくれる機能が優れています。
マッピングした地図はスマホのアプリより確認でき、エリアごとに清掃したり、スマホ上の地図に指で線を引くだけで、架空の境界線(バーチャルボーダー)を引くことができるので、コードが多い部分や入り込んでほしくないエリアを簡単に設定・制御することが可能です。

家具の下にも入り込める5.7cmの薄型設計の製品もあります。
5.7cmの薄型製品が狭い場所を掃除をしてくれる様子には、本当に感動しましたよ。

ロボット掃除機があなたのご自宅にあれば、床掃除に費やす時間が無くなりますから、その分、ご家族・あなたのために使える時間が増えます。

お金より大切なのはあなたの自由になる時間です。

もっと自由な時間が持てれば、あなたがやりたいことはなんですか?

その時間を得る対価として、エコバックスロボット掃除機は決して高い買い物ではないと思います。



建設省

事務官

東京大学・・・12名
京都大学・・・4名
東北大学・・・1名

技官

東京大学・・・17名
京都大学・・・12名
大阪大学・九州大学・・・各7名
東京工業大学・・・5名
北海道大学・・・4名
東北大学・早稲田大学・・・各3名
名古屋大学・名古屋工業大学・・・各2名
千葉大学・東京教育大学・東京農工大学・金沢大学・神戸大学・広島大学・九州工業大学・熊本大学・宮崎大学・東京都立大学・日本大学・東京農業大学・・・各1名

自治省

事務官

東京大学・・・16名
京都大学・東北大学・・・各1名

技官

東京工業大学・・・1名

総理府

事務官

東京大学・・・3名
京都大学・・・2名

警察庁

事務官

東京大学・・・10名
京都大学・・・3名
広島大学・・・1名

技官

北海道大学・・・2名
京都大学・横浜国立大学・新潟大学・九州工業大学・・・各1名

行政管理庁

事務官

東京大学・・・2名
京都大学・東北大学・東京都立大学・・・各1名

北海道開発庁

事務官

東京大学・京都大学・東北大学・・・各1名

技官

北海道大学・・・5名
鳥取大学・・・2名
東京大学・京都大学・東北大学・・・各1名

防衛庁

事務官

東京大学・中央大学・・・各2名
京都大学・一橋大学・早稲田大学・日本大学・関西学院大学・・・各1名

技官

名古屋工業大学・神戸大学・・・各1名

経済企画庁

事務官

東京大学・・・4名
一橋大学・東京都立大学・同志社大学・・・各1名

技官

東京大学・・・1名

科学技術庁

事務官

東京大学・・・1名

技官

東京大学・・・7名
東北大学・東京教育大学・・・各3名
京都大学・早稲田大学・・・各2名
埼玉大学・東京工業大学・電気通信大学・千葉大学・・・各1名

環境庁

事務官

東京大学・・・2名

技官

京都大学・東京工業大学・・・各2名
北海道大学・弘前大学・東北大学・東京農工大学・千葉大学・・・各1名

人事院

事務官

東京大学・・・3名 
名古屋大学・早稲田大学・・・各1名

技官

東京大学・東京工業大学・・・各1名

会計検査院

事務官
東京大学・・・4名 
東北大学・岡山大学・・・各1名

技官

京都大学・・・1名

日本専売公社

事務官

東京大学・・・4名
京都大学・大阪大学・・・各3名
東北大学・横浜国立大学・・・各2名
一橋大学・北海道大学・・・各1名

技官

東京大学・・・6名
北海道大学・・・5名
京都大学・九州大学・・・各3名
東北大学・・・2名
東京工業大学・横浜国立大学・千葉大学・・・各1名

特許庁

技官

東京大学・京都大学・・・各6名
東北大学・・・4名
東京工業大学・千葉大学・・・各3名
埼玉大学・東京芸術大学・横浜国立大学・名古屋大学・名古屋工業大学・・・各2名
北海道大学・新潟大学・電気通信大学・お茶の水女子大学・静岡大学・岐阜大学・大阪大学・金沢大学・山口大学・愛媛大学・九州芸術工科大学・九州大学・鹿児島大学・慶應義塾大学・法政大学・群馬工業高等専門学校・・・各1名

工業技術院

技官

京都大学・東京工業大学・・・各5名 東京大学・・・4名
北海道大学・大阪市立大学・・・各3名
東京教育大学・九州大学・・・各2名
東北大学・千葉大学・名古屋大学・神戸大学・広島大学・鹿児島大学・東京都立大学・早稲田大学・慶應義塾大学・同志社大学・・・各1名

気象庁

技官

東京大学・・・5名 
東北大学・京都大学・大阪市立大学・・・各2名
電気通信大学・金沢大学・大阪大学・大阪電気通信大学・・・各1名

最後に、あなたが公務員試験を受験しようとされている方なら、ここだけは聞いておいてください

もし、あなたが公務員試験を受験しようとされているなら、しっかりと目標を見定めて実績のあるプログラムで勉強をしたほうが、しっかりと夢に近づけますよ。

やはり、ただの独学では得られない、長年蓄積されたノウハウや一番効率のいい教育プログラムとは無視することができないと感じます。

最近では、安い受講料と手軽な受講方法をうたう業者も増えていますが、実際の合格数を見るとまったく比較になりません。

公務員採用後に得られる収入を考えれば、多少高くともしっかりした学習方法で能率よく学習して、一発合格をするほうがよいにきまっています。

また、本気で公務員になりたい仲間と一緒に勉強できることは、あなたにとって大きな刺激になります。

さらに、合格後・採用後に、同じ省庁に一緒に勉強して気心が知れた仲間がいれば、心強いですよ。

あなたの『公務員になりたい!』という思いを、心から信じています。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
これからも楽しんでいただける記事を書いていきますので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。

1970年代の話

1976年(昭和51年)私立大学偏差値一覧表

1976年度の私立大学入試の偏差値(難易度)をご紹介します

はる坊です。
以前に1972年度の大学偏差値をご紹介しました。

今回はその4年後、1976年度の私立大学入試の偏差値をご紹介します。
データは1975年11月に行われた代々木ゼミナールの公開模試に基づいたものです。

1976年度大学入試私立大学偏差値表

滑り止めに合格しても素直に喜べなかった入学金制度

今回ご紹介する偏差値表では、

○○大学○○学部・・・偏差値○○

という形ではなく、合格可能圏偏差値として、○○~○○という数値が並びます。

これには理由があります。

1975年以前では、私立大学は合格発表後から一週間前後には入学手続きをとり、入学金・授業料・施設料などをまとめて徴収して、その後、別の私立大学や国公立大学の入試に合格しても、一度支払われた入学費用は、一切返還されないという形がとられていました。

国公立大学を狙う受験生の場合、浪人覚悟の場合や「国公立1本で大丈夫。必ず合格する」という自信満々の受験生はともかく、大半の受験生は、私大を滑り止めとして受けて、うち一校に、入学金・授業料・施設料などの入学時納入金額を収めた上で、第一志望を受験していました。

そして第一志望の国公立に合格しても、前もって滑り止めに支払った入学時納入金は一切返還されないのが決まりでした。

私立大学専願の受験生でも、第一志望の受験日が遅い時期であれば、早い時期に合格した滑り止めに入学金等を支払わなければなりませんでした。

その額、私立文系で20万円~35万円。

年次統計によると大卒初任給89,300円だった時代です。
これは受験生を抱える家庭にとっては、大きな負担だと考えられていました。

この状況に対して、受験生やその父兄からは、「私立大のタダ取り」ではないかという指摘が数多くあり、この年からは大半の私立大学において、入学申込金(入学金)や〝登録料〟と呼ばれる費用を合格後に納めれば、一定期間(国公立大学の入試合否判明まで等)、費用の延納を認めたり、一旦、入学時納入金は納めるものの、あとで手続きをすれば、入学金以外は受験生側に返金するというシステムがつくられました。

その為、この年からは私立大学の併願数が増加するのでは?

という予測がされたのですが、実際に、併願数が増加するかはこの時点ではわからず、

偏差値○○~○○が、○○大学○○学部の合格可能圏偏差値

と発表されたのでした。

それでは、発表された大学の難易度を見ていきましょう。

1976年(昭和51年)大学合格可能偏差値

岩手医科大学
医学部・・・・・55~57
歯学部・・・・・51~57

早稲田大学
政治経済学部・・・・・・58~63
法学部・・・・・・・・・58~60
商学部・・・・・・・・・58~60
第一文学部・・・・・・・58~60
教育学部・・・・・・・・55~60
理工学部(建築)・・・・58~63
理工学部(その他)・・・58~60

慶應義塾大学
法学部・・・・・・・・・55~60
経済学部・・・・・・・・55~60
文学部・・・・・・・・・58~60
商学部・・・・・・・・・55~60
工学部・・・・・・・・・58~60
医学部・・・・・・・・・64~67

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明治大学
法学部・・・・・・・・・55~57
商学部・・・・・・・・・55~57
政治経済学部(政治)・・51~57
政治経済学部(経済)・・51~57
経営学部・・・・・・・・51~57
工学部(建築)・・・・・55~60
工学部(その他)・・・・55~57
文学部・・・・・・・・・55~57
農学部・・・・・・・・・40~50

立教大学
経済学部・・・・・・・・55~60
法学部・・・・・・・・・55~60
文学部Ⅰ・・・・・・・・58~60
文学部Ⅱ・・・・・・・・55~60
理学部・・・・・・・・・51~60
社会学部・・・・・・・・51~57
※文学部Ⅰ・Ⅱは専攻によって分けられていたものと思われる。

法政大学
工学部・・・・・・・・・48~54
法学部・・・・・・・・・51~54
経済学部・・・・・・・・51~57
経営学部・・・・・・・・48~54
社会学部・・・・・・・・51~54
文学部・・・・・・・・・51~54

中央大学
法学部(法律)・・・・・58~60
法学部(政治)・・・・・55~60
経済学部・・・・・・・・51~57
商学部・・・・・・・・・51~57
理工学部・・・・・・・・55~60
文学部・・・・・・・・・51~57

上智大学
外国語学部・・・・・・・58~63
文学部Ⅰ(文学)・・・・58~60
文学部Ⅱ(その他)・・・58~60
理工学部Ⅰ・・・・・・・55~60
理工学部Ⅱ・・・・・・・58~60
経済学部・・・・・・・・55~60
法学部・・・・・・・・・55~60
※理工学部Ⅰ・Ⅱは専攻によって分けられていたものと思われる。

津田塾大学
学芸学部(国際)・・・・・58~60
学芸学部(英文)・・・・・58~60
学芸学部(数学)・・・・・58~60

青山学院大学
文学部(英文)・・・・・・58~60
文学部(仏文)・・・・・・55~60
文学部(史学)・・・・・・55~60
文学部(教育)・・・・・・55~57
文学部(日本文学)・・・・55~60
経済学部・・・・・・・・・51~57
経営学部・・・・・・・・・48~54
法学部・・・・・・・・・・51~57
理工学部・・・・・・・・・48~54

学習院大学
法学部・・・・・・・・・・55~57
経済学部・・・・・・・・・51~57
文学部・・・・・・・・・・55~60
理学部(化学)・・・・・・51~57
理学部(その他)・・・・・55~60

国際基督教大学
教養学部・・・・・・・・・58~60

自治医科大学
医学部・・・・・・・・・・61~67

東京医科大学
医学部・・・・・・・・・・55~60

東京歯科大学
歯学部・・・・・・・・・・55~60

東京薬科大学
薬学部・・・・・・・・・・55~60

日本医科大学
医学部・・・・・・・・・・61~63

日本歯科大学
歯学部・・・・・・・・・・55~60

昭和大学
医学部・・・・・・・・・・51~57
歯学部・・・・・・・・・・51~54

順天堂大学
医学部・・・・・・・・・・55~60

東京女子医科大学
医学部・・・・・・・・・・55~60

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東京理科大学
理学部(数学)・・・・・・55~60
理学部(応用化学)・・・・55~60
理学部(物理)・・・・・・55~60
理学部(応用数学)・・・・55~60
理学部(化学)・・・・・・55~60
理学部(応用物理)・・・・55~60
工学部(建築)・・・・・・58~60
工学部(工業化学)・・・・55~60
工学部(経営工学)・・・・55~60
工学部(電気工学)・・・・55~60
工学部(機械工学)・・・・55~60
薬学部・・・・・・・・・・55~60
理工学部(数学)・・・・・51~57
理工学部(建築)・・・・・55~57
理工学部(電気工学)・・・51~57
理工学部(土木)・・・・・55~57
理工学部(物理)・・・・・51~57
理工学部(機械工学)・・・51~57
理工学部(経営工学)・・・51~57

芝浦工業大学
工学部(機械工学)・・・・48~54
工学部(通信工学)・・・・48~54
工学部(建築)・・・・・ 55~57
工学部(工業経営)・・・・48~54
工学部(工業化学)・・・・48~54
工学部(機械工学)・・・・48~54
工学部(土木)・・・・・・55~57
工学部(電子工学)・・・・48~54
工学部(金属工学)・・・・48~54
工学部(建築工学)・・・・48~54
工学部(電気工学)・・・・48~54

武蔵工業大学(現・東京都市大学)
工学部(電子通信)・・・・・55~57
工学部(経営工学)・・・・・51~57
工学部(電気工学)・・・・・55~57
工学部(土木工学)・・・・・55~60
工学部(機械工学)・・・・・51~57
工学部(建築)・・・・・・・55~60

成城大学
経済学部・・・・・・・・・・51~57
文芸学部・・・・・・・・・・51~57

成蹊大学
経済学部・・・・・・・・・・48~54
工学部・・・・・・・・・・・48~54
文学部・・・・・・・・・・・51~57
法学部・・・・・・・・・・・48~54

明治学院大学
文学部(英文)・・・・・・・51~57
文学部(その他)・・・・・・51~57
経済学部(商)・・・・・・・48~54
経済学部(経済)・・・・・・48~54
社会学部(社会福祉)・・・・51~54
社会学部(社会)・・・・・・51~54
法学部・・・・・・・・・・・51~54

日本女子大学
家政学部・・・・・・・・・・48~54
文学部・・・・・・・・・・・55~57

東京女子大学
文理学部・・・・・・・・・・58~60

共立女子大学
文芸学部・・・・・ ・・・・48~54
家政学部・・・・・・・・・・45~50

大妻女子大学
家政学部・・・・・・・・・・45~50
文学部・・・・・・・・・・・48~54

日本大学
法学部(法律)・・・・・・・45~50
法学部(政治経済)・・・・・45~50
法学部(新聞)・・・・・・・45~50
文理学部(理)・・・・・・・45~50
文理学部(文学)・・・・・・48~54
文理学部(社会・教育)・・・48~54
経済学部(経済)・・・・・・45~50
経済学部(産業経営)・・・・45~50
商学部(会計)・・・・・・・45~50
商学部(経営)・・・・・・・45~50
商学部(商業)・・・・・・・45~50
理工学部(物理)・・・・・・55~57
理工学部(数学)・・・・・・55~57
理工学部(建築)・・・・・・55~57
理工学部(土木)・・・・・・55~57
理工学部(その他)・・・・・48~54
生産工学部 ・・・・・・・・45~50
工学部・・・・・・・・・・・40~47
医学部・・・・・・・・・・・51~57
歯学部・・・・・・・・・・・51~57

東海大学
医学部・・・・・・・・・・・51~57

専修大学
経済学部・・・・・・・・・・・45~50
法学部・・・・・・・・・・・・48~54
経営学部・・・・・・・・・・・45~50
商学部・・・・・・・・・・・・45~50
文学部・・・・・・・・・・・・48~54

東洋大学
法学部・・・・・・・・・・・・45~50
経済学部・・・・・・・・・・・45~50
経営学部・・・・・・・・・・・45~50
文学部・・・・・・・・・・・・48~54
工学部・・・・・・・・・・・・48~50

東京電機大学
工学部・・・・・・・・・・・・48~54

神奈川大学
法学部・・・・・・・・・・・・45~50
外国語学部・・・・・・・・・・51~54
経済学部・・・・・・・・・・・45~50
工学部・・・・・・・・・・・・48~54

同志社大学
神学部・・・・・・・・・・・51~57
文学部・・・・・・・・・・・55~60
法学部・・・・・・・・・・・55~60
経済学部・・・・・・・・・・55~57
商学部・・・・・・・・・・・51~57
工学部・・・・・・・・・・・55~60

立命館大学
法学部・・・・・・・・・・・51~57
経済学部・・・・・・・・・・51~57
経営学部・・・・・・・・・・51~57
産業社会学部・・・・・・・・51~57
理工学部・・・・・・・・・・48~54
文学部・・・・・・・・・・・55~60

大阪医科大学
医学部・・・・・・・・・・・51~57

大阪薬科大学
薬学部・・・・・・・・・・・55~57

関西大学
法学部・・・・・・・・・・・51~57
文学部・・・・・・・・・・・48~54
経済学部・・・・・・・・・・48~54
商学部・・・・・・・・・・・48~54
社会学部・・・・・・・・・・48~54
工学部(電気・電子)・・・・48~50
工学部(その他)・・・・・・48~54

関西学院大学
文学部・・・・・・・・・・・55~60
社会学部・・・・・・・・・・51~57
法学部・・・・・・・・・・・55~57
経済学部・・・・・・・・・・55~57
商学部・・・・・・・・・・・51~57
神学部・・・・・・・・・・・51~57
理学部・・・・・・・・・・・55~57

1972年(昭和47年)の国公立・私立大学入試偏差値(難易度)はこちらから

1972年(昭和47年)の大学入試偏差値(難易度)を調べてみました。

全国の国公立・私立大学 国公立・私立高等学校(高専) 受験中学校の偏差値をまとめたページはこちらです。

⇒『はる坊の雑記』偏差値関連記事 整理ページです。

1970年代の話

1972年(昭和47年)の大学入試偏差値(難易度)を調べてみました。

40年前や50年前の大学受験って、難易度とか偏差値ってどうだったんだろう?

1970年や1975年頃の大学って、今よりも難しかったのか?

はる坊です。
私が大学受験を経験したのも遙か昔のことになってしまいました。
ふと、「大昔の大学受験はどうだったのだろう?」という疑問が湧いてきて、調べてみました。

手に入ったのは、1972年(昭和47年)の大学入試難易度(偏差値)表です。

当時の受験生は、現役生で1953年(昭和28年)~1954年(昭和29年)生まれの方になります。現在は64~65歳、仕事の第一線からリタイアされた方、企業の役員を務められている方、専門職でバリバリ働きながら後進に指導をおこなっておられる方、いろいろな方がおられると思います。

ちなみに大学卒業時には、オイルショックに見舞われて、例年より就職に苦労した経験を持たれている世代でもあります。

民間企業への就職が狭き門となった為に、国家公務員中級職(国家公務員Ⅱ種を経て、現在の国家公務員一般職)や地方公務員に本格的に目を向けて、入庁、入職した最初の世代でもあります。(地方の役場では、それまで大卒が仕事をしていることは珍しかったところもあります)

私が大学受験に臨む頃や社会へ出てから、何かの拍子で「××大なんて、名前を書けば誰でも入れた」とか「○○大は難しかった」という話を、ホンネか冗談か真に受けることもなく聞いたことがありますが、今回のデータで「なるほどなあ」と思うものもありました。
世間の評価は時代によって移り変わっていくものですね。
もっとも、東大・京大と国公立医学部が最難関であることは変わりませんが。