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長者番付

長者番付を振り返ってみましょうか(1986年分~1990年分 俳優・タレント・歌手&文化人部門)

はる坊です。
1986年分~1990年分の高額納税者公示(長者番付)において、『俳優・タレント部門』『歌手部門』『その他・文化人部門』上位20位までにランクインした面々を紹介させていただきます。

1986年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  三船敏郎  5億5949万円

2位  黒柳徹子  1億5207万円

3位  林成年   1億4599万円

4位  長谷川稀世   9993万円

5位  加山雄三    8702万円

6位  明石家さんま  8643万円

7位  三田佳子    6627万円

8位  和泉雅子    5557万円

9位  関口宏     5552万円

10位  加藤茶     5539万円

11位  根津甚八    5335万円

12位  森光子     5240万円

13位  山城新伍    4452万円

14位  松本幸四郎   4378万円(二代目 松本白鸚)

15位  田中邦衛    4295万円

16位  市川猿之助   4212万円(二代目 市川猿翁)

17位  二谷英明    4158万円

18位  風間杜夫    4073万円

19位  石原裕次郎   3985万円

20位  石橋貴明    3875万円(とんねるず

※1位にランクインした三船敏郎は、土地売却により所得が急増したことによりランクイン。

※2位の林成年と3位の長谷川稀世は、国民栄誉賞を受賞した名俳優・長谷川一夫の実子で、共に俳優・女優であり、主に助演で存在を示した。

林成年は、大林宣彦監督の『廃市』の弁慶役か、伊丹十三監督の映画『タンポポ』で、高級中華料理でもてなしながら東北大学教授を騙る老詐欺師に投資話を持ちかけるあやしい男役が一番有名か。
この2人のランクインは長谷川一夫逝去に不動産を処分した際の売却益によるもの。

※8位にランクインした和泉雅子は、1960年代に吉永小百合松原智恵子とともに『日活三人娘』と呼ばれた女優。1985年に北極点踏破を目指して、1億円以上の費用を遣い挑戦したものの失敗に終わるが、逆にこの挑戦が話題となり、テレビ出演や講演依頼が殺到してランクインしたと思われる。
なお、1989年に再挑戦して、日本人女性初の北極点踏破者となった。

歌手部門

1位  桑田佳祐    8540万円(KUWATA BAND

2位  森進一     8454万円

3位  美空ひばり   8105万円

4位  五木ひろし   5630万円

5位  北島三郎    4059万円

6位  小柳ルミ子   3890万円

7位  中森明菜    3869万円

8位  玉置浩二    3540万円(安全地帯

9位  高見沢俊彦   3389万円(THE ALFEE

10位  石川さゆり   3376万円

11位  吉田拓郎    3375万円

12位  谷村新司    3265万円

13位  矢沢永吉    2644万円

14位  研ナオコ    2632万円

15位  牧村三枝子   2527万円

16位 井上陽水     2481万円

17位  中島みゆき   2424万円

18位  小泉今日子   2205万円

19位  田原俊彦    2167万円

20位  新沼謙治    2164万円

その他・文化人部門

1位  千宗室   3億2109万円(茶道家元)

2位  小原豊雲  1億6872万円(華道家元)

3位  千宗左   1億6431万円(茶道家元)

4位  加山又造  1億5455万円(日本画家)

5位  高橋留美子 1億4754万円(漫画家)

6位  斎藤都世子 1億4754万円(ニットデザイナー)

7位  北村西望  1億3319万円(彫刻家)

8位  藤本弘   1億3274万円(漫画家 藤子・F・不二雄

9位  安孫子素雄 1億3211万円(漫画家 藤子不二雄A)

10位  高橋陽一  1億2519万円(漫画家)

11位  南大路一  1億2003万円(洋画家)

12位  林良至   1億1803万円(ファッションデザイナー)

13位  嶋田隆司  1億1615万円(漫画家 ゆでたまご)

14位  東山魁夷  1億1584万円(日本画家)

15位  秋本治   1億1117万円(漫画家)

16位  芦田淳   1億0698万円(ファッションデザイナー)

17位  舟越保武  1億0261万円(彫刻家)

18位  中井義則  1億0033万円(漫画家 ゆでたまご)

19位  平山郁夫    9743万円(日本画家)

20位  渡辺貞夫    8958万円(サックスプレイヤー)

マンツーマンのサックスレッスン

※千宗室・・・茶道裏千家前家元15代汎叟宗室。現在の千玄室

※小原豊雲・・・いけばな小原流三世家元

※千宗左・・・茶道表千家13代家元

※12位にランクインした林良至は、ファッションブランド・伊太利屋会長。
フェラーリのコレクターとしても有名で、ガレーヂ伊太利屋の代表も務めた。

1987年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子   1億5747万円

2位  京マチコ   1億2870万円

3位  志村けん     9055万円

4位  三田佳子     8338万円

5位  加山雄三     7818万円

6位  滝沢修      7609万円

7位  加藤茶      7553万円

8位  喜多道枝     7395万円

9位  山城新伍     5966万円

10位  大楠道代     5831万円

11位  和泉雅子     5738万円

12位  吉永小百合    5703万円

13位  渥美清      5597万円

14位  森光子      5588万円

15位  薬師丸ひろ子   5425万円

16位  関口宏      5299万円

17位  風間杜夫     5297万円

18位  三浦友和     4878万円

19位  川口浩      4639万円

20位  柴田恭兵     4507万円

※2位の京マチコ、6位の滝沢修、8位の喜多三枝は不動産売却によるランクイン。
時代はバブル経済に入っていた。

歌手部門
1位  園まり    2億5865万円

2位  石井好子   2億5838万円

3位  松田トシ     9825万円(松田敏江の名でも活動)

4位  小柳ルミ子    6943万円

5位  森進一      6385万円

6位  桑田佳祐     5651万円(サザンオールスターズ

7位  五木ひろし    5510万円

8位  高見沢俊彦    5360万円(THE ALFEE

9位  中森明菜     4765万円

10位  北島三郎     4248万円

11位  井上陽水     3926万円

12位  浜田省吾     3543万円

13位  谷村新司     3192万円

14位  中島みゆき    3179万円

15位  矢沢永吉     3120万円

16位  吉幾三      2969万円

17位  長渕剛      2883万円

18位  川中美幸     2767万円

19位  三浦洸一     2549万円

20位  玉置浩二     2504万円(安全地帯

※1位の園まり、2位の石井好子、3位の松田トシは揃って、不動産の売却益によるランクイン。

園まりは、1960年代に中尾ミエ、伊東ゆかりと〝スパーク3人娘〟と呼ばれて活躍したが、70年代以降は芸能界の第一線から退いている状態だったが、弟とともに赤坂に所有していた土地を売却したことで突然のランクイン。

2位の石井好子はシャンソン歌手。

3位の松田トシは歌手として活動後は、後進育成に力を入れ、NHKラジオで〝うたのおばさん〟と親しまれる一方、『スター誕生!』の審査員を務めた際には、出場者に対して厳しいコメントをすることで有名になった。
なお、岩崎宏美岩崎良美姉妹、新沼謙治、神野美伽は松田主宰の音楽教室出身。

※19位の三浦洸一は1950~1960年代に活躍した歌手だが、80年代に入ってから、CM出演や『笑っていいとも』にレギュラー出演するなど露出が増えた。

その他・文化人部門

1位  千宗室    2億4973万円(茶道家元)

2位  藤本弘    1億7946万円(漫画家 藤子・F・不二雄

3位  小原豊雲   1億7542万円(華道家元)

4位  高橋留美子  1億7015万円(漫画家)

5位  千宗左    1億6071万円(茶道家元)

6位  平山郁夫   1億4767万円(日本画家)

7位  車田正美   1億3751万円(漫画家)

8位  斎藤都世子  1億2679万円(ニットデザイナー)

9位  安孫子素雄  1億2675万円(漫画家 藤子不二雄A)

10位  加山又造   1億2325万円(日本画家)

11位  中川一政   1億2520万円(洋画家)

12位  吉田聡    1億0576万円(漫画家)

13位  原田観峰   1億0388万円(書道家)

14位  亀倉雄策   1億0178万円(商業デザイナー)

15位  芦田淳    1億0120万円(ファッションデザイナー)

16位  秋元康    1億0061万円(作詞家)

17位  まつもと泉    9939万円(漫画家)

18位  秋本治      9596万円(漫画家)

19位  玉置宏      9557万円(司会者)

20位  東山魁夷     8859万円(日本画家)

※7位に『聖闘士星矢』の車田正美がランクイン。

※12位の吉田聡は少年KING連載の『湘南暴走族』、週刊少年サンデー連載の『ちょっとヨロシク!』でヒットを飛ばしていた。

『湘南暴走族』が江口洋介主演で実写映画化、並行して制作されたOVAもシリーズ化され、作品人気が高まったことが、ランクインの要因。

※16位の秋元康はフジテレビ系バラエティ番組『夕焼けニャンニャン』の企画・構成を担当し『おニャン子クラブ』メンバーの作詞を手掛けたことで、一躍、時代の寵児に躍り出た。

またこの頃秋元は、1956年生まれと2歳逆にサバを読んでおり(実際は1958年生まれ)、20代後半でランクインをしたことになる。

※17位のまつもと泉は『きまぐれオレンジロード』のヒット。

※18位の秋本治は『こちら亀有公園前派出所(こち亀)』が安定した売上を見せランクイン。
7位の車田正美とともに週刊少年ジャンプ連載陣の強さを見せつけた。

1988年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  三田佳子   1億3928万円

2位  黒柳徹子   1億2294万円

3位  松本幸四郎  1億2279万円(二代目松本白鸚)

4位  中村吉右衛門 1億1421万円

5位  富士真奈美  1億0569万円

6位  志村けん     9267万円

7位  吉永小百合    8713万円

8位  竜雷太      7134万円

9位  加山雄三     6686万円

10位  ビートたけし   6627万円

11位  山城新伍     6272万円

12位  山田邦子     6239万円

13位  関口宏      5931万円

14位  ケーシー高峰   5808万円

15位  加藤茶      5249万円

16位  大楠道代     4864万円

17位  森光子      4350万円

18位  桂三枝      4300万円

19位  森繁久彌     4175万円

20位  風間杜夫     4170万円

※3位の松本幸四郎(現在の二代目松本白鸚)、4位の中村吉右衛門、5位の富士真奈美は、本業に加えて、いずれも不動産売却益によって所得が増加したことがランクアップ・ランクインの影響。

歌手部門

1位  北島三郎     9573万円

2位  森進一      8834万円

3位  五木ひろし    5295万円

4位  長渕剛      5204万円

5位  桑田佳祐     4460万円(サザンオールスターズ

6位  中森明菜     4401万円

7位  谷村新司     3946万円

8位  高見沢俊彦    3853万円(THE ALFEE

9位  松田トシ     3693万円

10位  浜田省吾     3563万円

11位  土橋安騎夫    3513万円(レベッカ)

12位  吉幾三      3449万円

13位  石川さゆり    3417万円

14位  笈田敏夫     3413万円

15位  川中美幸     3406万円

16位  MIE      3373万円(未唯mie)

17位  NOKKO    3359万円(レベッカ)

18位  飛鳥涼      3188万円(CHAGE&ASKA)

19位  井上陽水     2964万円

20位  中山美穂     2963万円

※14位に登場した笈田敏夫(おいだ・としお)はジャズシンガー。

※16位に登場したMIEはピンク・レディーのミー。
1981年のピンク・レディー解散後は、ミー⇒MIE⇒未唯⇒未唯mieと芸名を変更している。

その他・文化人部門

1位  車田正美   3億1397万円(漫画家)

2位  平山郁夫   2億7840万円(日本画家)

3位  加山又造   2億6182万円(日本画家)

4位  千宗室    2億5345万円(茶道家元)

5位  中川一政   1億7993万円(洋画家)

6位  秋本治    1億7057万円(漫画家)

7位  千宗左    1億3361万円(茶道家元)

8位  斎藤都世子  1億3281万円(ニットデザイナー)

9位  東山魁夷   1億2990万円(日本画家)

10位  小原豊雲   1億2813万円(華道家元)

11位  原田観峰   1億1484万円(書道家)

12位  北村治禧     9103万円(彫刻家)

13位  圓鍔勝三     8355万円(彫刻家)

14位  森英恵      8332万円(ファッションデザイナー)

15位  安孫子素雄    8246万円(漫画家 藤子不二雄A)

16位  秋元康      7886万円(作詞家)

17位  藤本弘      7562万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

18位  高橋留美子    7427万円(漫画家)

19位  鈴木健二     7080万円(文筆業)

20位  須田剋太     7067万円(洋画家)

※1位には『聖闘士星矢』が人気絶頂を迎えた車田正美が、前年の7位からランクアップ。

※6位の秋本治も前年の18位、前々年の15位から大幅に所得を伸ばしてランクアップ。

※14位の森英恵は女性ファッションブランド〝ハナエモリ〟の創始者・ファッションデザイナー。

1950年代には小津安二郎監督作品『秋刀魚の味』『秋日和』のほか、
『太陽の季節』でデビューした石原裕次郎主演作『狂った果実』など多くの映画の衣装を担当。

日本人デザイナーの先駆けとなり、ニューヨーク・コレクションやパリ・コレクションに進出。
大好評をもって迎えられ、顧客にはモナコ王妃のグレース・ケリーソフィア・ローレンが名を連ねた。

また国内でも、1983年に創業者・青木定雄の要請に応じて、エムケイタクシー乗務員の制服をデザイン、1988年に美空ひばりの復活コンサートにおいて不死鳥をイメージしたステージ衣装を製作。

1993年には、皇太子徳仁親王と雅子妃の結婚の儀において、雅子妃が着用したデコルテをデザインしている。
現在では、孫の森泉や森星の祖母というイメージも強い。

※19位の鈴木健二はNHKを退職して、文筆や講演活動を中心に活躍した。

1989年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  中村歌右衛門   1億8150万円

2位  三田佳子     1億2889万円

3位  内藤武敏     1億1773万円

4位  西村晃      1億0473万円

5位  志村けん     1億0123万円

6位  島田陽子       8489万円

7位  黒柳徹子       8443万円

8位  神太郎        6692万円

9位  渥美清        6679万円

10位  加藤茶        6609万円

11位  山城新伍       6469万円

12位  吉永小百合      6455万円

13位  大橋巨泉       6216万円

14位  ビートたけし     5684万円

15位  大楠道代       5554万円

16位  桂三枝        5529万円

17位  加山雄三       5342万円

18位  関口宏        5264万円

19位  薬師丸ひろ子     5207万円

20位  坂東玉三郎      4840万円

※1位に登場した、歌舞伎女形の中村歌右衛門は世田谷区の宅地売却益によるランクイン。

※3位の内藤武敏、4位の西村晃、6位の島田陽子、8位の神太郎は本業に加えて不動産売却益があったため上位にランクイン。

内藤武敏は1950年代から『ビルマの竪琴』『人間の條件』などの映画やテレビドラマで幅広く出演。
また、武田泰淳原作の『ひかりごけ』に強い執着を持ち、1992年に熊井啓監督・三國連太郎主演での映画化に尽力する。
同作はベルリン国際映画祭に正式出品され、高い評価を受けた。

西村晃は『水戸黄門』で二代目水戸光圀(徳川光圀)を演じる一方、味のある悪役を多く演じた。

1928年に東洋初の人間型ロボット『學天則』を製作した北海道帝国大学教授・理学博士の西村真琴の次男としても知られる。
1988年に公開された荒俣宏原作の映画『帝都物語』では、父・西村真琴役を演じている。

意外にも、『川口浩探検隊』以前に1977年7月から1978年1月までに計3回『水曜スペシャル探検シリーズ』という番組があり、その内1回で探検隊長を務め、実際に毒蛇を求めてタイ現地を訪れている。
また、戦時中は特攻隊員であり、出撃後に特攻機不良で基地に引き返し、そのまま終戦を迎えて一命を取り留めている。

同じ特攻隊にいた千玄室と親友同士であったが、この部隊で生き残ったのは、西村晃と千玄室のふたりだけだった。

※8位の神太郎は、ナレーター、ラジオDJ、司会者として活躍したのち、グルメリポーターの第一人者となった。

歌手部門

1位  森進一        8569万円

2位  北島三郎       8288万円

3位  長渕剛        6811万円

4位  松任谷由実      6807万円

5位  井上陽水       6134万円

6位  桑田佳祐       6036万円(サザンオールスターズ

7位  石川さゆり      5863万円

8位  飛鳥涼        5542万円(CHAGE&ASKA)

9位  中森明菜       5498万円

10位  川中美幸       4788万円

11位  松田トシ       4407万円

12位  五木ひろし      4160万円

13位  細川たかし      4129万円

14位  田原俊彦       4039万円

15位  加藤登紀子      4030万円

16位  吉幾三        3894万円

17位  矢沢永吉       3786万円

18位  中島みゆき      3582万円

19位  小柳ルミ子      3565万円

20位  浜田省吾       3552万円

その他・文化人部門

1位  千宗室      3億6753万円(茶道家元)

2位  加山又造     2億7882万円(日本画家)

3位  平山郁夫     2億0470万円(日本画家)

4位  中川一政     1億3359万円(洋画家)

5位  脇田和      1億2879万円(洋画家)

6位  千宗左      1億2758万円(茶道家元)

7位  高橋留美子    1億2727万円(漫画家)

8位  秋本治      1億1585万円(漫画家)

9位  藤本能道     1億1535万円(陶芸家)

10位  原田観峰     1億1338万円(書道家)

11位  片岡球子     1億1160万円(日本画家)

12位  春日野清隆    1億0677万円(日本相撲協会前理事長・元横綱栃錦)

13位  斎藤都世子    1億0641万円(ニットデザイナー)

14位  横山光輝     1億0359万円(漫画家)

15位  車田正美       9049万円(漫画家)

16位  芦田淳        8528万円(ファッションデザイナー)

17位  森英恵        8486万円(ファッションデザイナー)

18位  穐月明        8220万円(日本画家)

19位  藤田喬平       8108万円(ガラス工芸家)

20位  藤本弘        8063万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

1990年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  市村羽左衛門   3億1967万円

2位  三田佳子     1億2885万円

3位  吉永小百合    1億0275万円

4位  沢村貞子     1億0164万円

5位  ビートたけし     9082万円

6位  志村けん       9023万円

7位  中村又五郎      8387万円(二代目)

8位  愛川欽也       7517万円

9位  山城新伍       6698万円

10位  加藤茶        6620万円

11位  三船敏郎       6192万円

12位  黒柳徹子       6011万円

13位  中村吉右衛門     5902万円

14位  関口宏        5667万円

15位  加山雄三       5228万円

16位  浅野ゆう子      5071万円

17位  桂三枝        5040万円

18位  森光子        5020万円

19位  風間杜夫       4930万円

20位  大楠道代       4867万円

※1位に登場した歌舞伎役者・市川羽左衛門は港区南青山の土地を売却したことにより大きな収入を得たのがランクインの理由。
1990年は、結果的にバブル最晩年となったが、全国の長者番付上位100名のうち、95名が不動産売却による、いわゆる〝土地長者だった〟。

※4位に登場した女優・沢村貞子も不動産売却所得によるランクイン

長者番付

長者番付を振り返ってみましょうか(1980年分~1985年分 俳優・タレント・歌手&文化人部門)

はる坊です。

1980年分~1985年分の高額所得者公示(長者番付)において、『俳優・タレント部門』『歌手部門』『その他・文化人部門』上位にランクインした面々を紹介させていただきます。

1982年分までは、納税額ではなく、“申告所得”額が公示されていました。
申告所得額とは、実収入から必要経費を差し引いた額です。

また、1980年分~1981年分は各部門のベストテン。1982年分からはベスト20にランクされた方を挙げています。

1980年分芸能人・文化人長者番付申告所得額

俳優・タレント部門

1位  森光子   1億4160万円

2位  石原裕次郎 1億2451万円

3位  中村鴈治郎 1億0952万円

4位  黒柳徹子    9701万円

5位  石坂浩二    9166万円

6位  大川橋蔵    8979万円

7位  坂上二郎    8478万円

8位  山城新伍    8399万円

9位  高島忠夫    7436万円

10位  山田五十鈴   6873万円

歌手部門

1位  矢沢永吉  2億4784万円

2位  谷村新司  1億0550万円

3位  五木ひろし   8218万円

4位  さだまさし   7299万円

5位  吉田拓郎    6875万円

6位  森進一     6840万円

7位  北島三郎    6712万円

8位  松島詩子    6388万円

9位  村田英雄    6213万円

10位  イルカ  5886万円

その他・文化人部門

1位  遠藤実   3億3571万円(作曲家)

2位  千宗室   3億2530万円(茶道家元)

3位  小原豊雲  2億3833万円(華道家元)

4位  藤本弘   1億7191万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

5位  安孫子素雄 1億7135万円(漫画家 藤子不二雄A)

6位  東山魁夷  1億5848万円(日本画家)

7位  森英恵   1億4350万円(ファッションデザイナー)

8位  小磯良平  1億4085万円(洋画家)

9位  千宗左   1億3076万円(茶道家元)

10位  勅使河原霞 1億3652万円(華道家元)

※小原豊雲・・・いけばな小原流三世家元
※勅使河原霞・・・いけばな草月流二代目家元
※千宗室・・・茶道裏千家前家元15代汎叟宗室。現在の千玄室
※千宗左・・・茶道表千家13代家元

1981年分芸能人・文化人長者番付申告所得額

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子  1億9910万円

2位  渥美清   1億2886万円

3位  大川橋蔵  1億2595万円

4位  石原裕次郎 1億2381万円

5位  森光子   1億1298万円

6位  東千代之介 1億0402万円

7位  星由里子    9478万円

8位  石坂浩二    9172万円

9位  加山雄三    9125万円

10位  高島忠夫    8993万円

※初版2万部でスタートした自伝『窓際のトットちゃん』が戦後最大の大ベストセラーとなり(現在までで累計800万部)、黒柳徹子は1981年分から5年連続俳優・タレント部門で首位を守ります。

いわさきちひろの表紙絵や挿画も魅力的でした。

歌手部門

1位  五木ひろし 1億0987万円

2位  谷村新司  1億0138万円

3位  イルカ     8051万円

4位  長渕剛     7851万円

5位  村田英雄    7663万円

6位  さだまさし   7264万円

7位  森進一     6988万円

8位  北島三郎    6851万円

9位  矢沢永吉    6662万円

10位  佐々木通正   6628万円(ダークダックス)

その他・文化人部門

1位  鳥山明   5億3924万円(漫画家)

2位  千宗室   4億2579万円(茶道家元)

3位  小原豊雲  3億1134万円(華道家元)

4位  千宗左   2億2619万円(茶道家元)

5位  藤本弘   2億1517万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

6位  安孫子素雄 2億1450万円(漫画家 藤子不二雄A)

7位  遠藤実   2億0916万円(作曲家)

8位  平山郁夫  1億7674万円(日本画家)

9位  東山魁夷  1億6308万円(日本画家)

10位  森英恵   1億4796万円(ファッションデザイナー)

※1位の鳥山明は週刊少年ジャンプに連載された『Dr.スランプ』が大ヒット作となり、前年度の申告所得5541万円から大幅アップとなった。

1982年分芸能人・文化人長者番付申告所得額

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子   1億9815万円

2位  フランキー堺 1億2703万円

3位  石原裕次郎  1億2261万円

4位  森繁久彌   1億2003万円

5位  山城新伍   1億1815万円

6位  森光子    1億0713万円

7位  高島忠夫   1億0706万円

8位  大川橋蔵   1億0421万円

9位  山田五十鈴    9761万円

10位  加山雄三     8236万円

11位  佐久間良子    7943万円

12位  渥美清      7565万円

13位  石坂浩二     6972万円

14位  井上順      6886万円

15位  杉良太郎     6686万円

16位  中村吉右衛門   6458万円(二代目)

17位  松本幸四郎    6188万円(二代目松本白鸚)

18位  田中邦衛     6181万円

19位  樹木希林     5803万円

20位  寺島純子     5774万円(現在の富司純子)

歌手部門

1位  矢沢永吉     9643万円

2位  五木ひろし    9013万円

3位  谷村新司     7732万円

4位  村田英雄     7346万円

5位  美空ひばり    7302万円

6位  さだまさし    7255万円

7位  イルカ      7176万円

8位  松任谷由実    7146万円

9位  北島三郎     6953万円

10位  小田和正     6483万円

11位  森進一      5923万円

12位  三波春夫     5829万円

13位  沢田研二     5698万円

14位  吉田拓郎     5164万円

15位  中島みゆき    4875万円

16位  竜鉄也      4849万円

17位  甲斐よしひろ   4641万円

18位  西城秀樹     4592万円

19位  小柳ルミ子    4405万円

20位  財津和夫     4398万円

その他・文化人部門

1位  鳥山明    6億4745万円(漫画家)

2位  千宗室    4億1596万円(茶道家元)

3位  小原豊雲   2億8930万円(華道家元)

4位  高橋留美子  2億7210万円(漫画家)

5位  千宗左    2億4495万円(茶道家元)

6位  藤本弘    1億9045万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

7位  安孫子素雄  1億8948万円(漫画家 藤子不二雄A)

8位  東山魁夷   1億7315万円(日本画家)

9位  斎藤都世子  1億5927万円(ニットデザイナー)

10位  遠藤実    1億5294万円(作曲家)

11位  北村西望   1億4941万円(彫刻家)

12位  加山又造   1億4913万円(日本画家)

13位  森英恵    1億4169万円(ファッションデザイナー)

14位  平山郁夫   1億3471万円(日本画家)

15位  芦田淳    1億2876万円(ファッションデザイナー)

16位  桂三枝    1億2760万円(落語家)

17位  小磯良平   1億2248万円(洋画家)

18位  村生ミオ   1億1839万円(漫画家)

19位  池坊専永   1億1611万円(華道家元)

20位  未生斎碩甫  1億1486万円(華道家元)

※18位の村生ミオは、週刊少年マガジン連載の『胸騒ぎの放課後』映画化・テレビドラマ化による収入増によるものとみられる。

※19位の池坊専永は、華道池坊華道家元四十五世。

※20位の未生斎碩甫は、未生流九世家元。

1983年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

※この年から、公示が申告所得から納税額に変わりました。

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子  1億5833万円

2位  森繁久彌    8479万円

3位  石原裕次郎   8032万円

4位  山城新伍    8008万円

5位  渥美清     7355万円

6位  森光子     6615万円

7位  高島忠夫    6510万円

8位  大橋巨泉    6510万円

9位  大川橋蔵    5067万円

10位  竹下景子    5043万円

11位  渡辺文雄    4752万円

12位  志村けん    4680万円

13位  加山雄三    4397万円

14位  三田佳子    4348万円

15位  寺島純子    4285万円

16位  二谷英明    4249万円

17位  加藤茶     3720万円

18位  有馬稲子    3670万円

19位  加藤剛     3614万円

20位  萩本欽一    3378万円

歌手部門

1位  松任谷由実   6935万円

2位  五木ひろし   5653万円

3位  北島三郎    5291万円

4位  美空ひばり   4964万円

5位  森進一     4961万円

6位  中島みゆき   3839万円

7位  沢田研二    3785万円

8位  田原俊彦    3587万円

9位  近藤真彦    3456万円

10位  イルカ     3301万円

11位  桑田佳祐    3147万円

12位  小田和正    3096万円

13位  三波春夫    3039万円

14位  橋幸夫     2759万円

15位  島倉千代子   2494万円

16位  矢沢永吉    2435万円

17位  研ナオコ    2378万円

18位  村田英雄    2313万円

19位  小柳ルミ子   2094万円

20位  和田アキ子   2089万円

その他・文化人部門

1位  千宗室   3億1753万円(茶道家元)

2位  鈴木健二  2億6219万円(NHKアナウンサー)

3位  小原豊雲  1億9748万円(華道家元)

4位  千宗左   1億5552万円(茶道家元)

5位  高橋留美子 1億4760万円(漫画家)

6位  東山魁夷  1億2344万円(日本画家)

7位  斎藤都世子 1億1376万円(ニットデザイナー)

8位  平山郁夫  1億1226万円(日本画家)

9位  安孫子素雄   9809万円(漫画家 藤子不二雄A)

10位  藤本弘     9795万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

11位  鳥山明     9698万円(漫画家)

12位  芦田淳     8569万円(ファッションデザイナー)

13位  森英恵     8030万円(ファッションデザイナー)

14位  加山又造    7520万円(日本画家)

15位  遠藤実     7488万円(作曲家)

16位  池坊専永    7400万円(華道家元)

17位  桂三枝     7264万円(落語家)

18位  小磯良平    6863万円(洋画家)

19位  未生斉碩甫   6771万円(華道家元)

20位  中川一政    6769万円(洋画家)

※2位にランクインしたNHKアナウンサーの鈴木健二は、以前よりアナウンサー業の傍らで、生き方や人生訓、自己啓発に関する著書を刊行していたが、1982年に上梓した『気くばりのすすめ』が単行本332万部・文庫70万部の大ベストセラーとなり、1983年分~1985年分にランクインしたのはその印税収入によるもの。

兄は『ツィゴイネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』などで評価の高い映画監督の鈴木清順。

1984年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子  1億3596万円

2位  大橋巨泉    8679万円

3位  石原裕次郎   6049万円

4位  吉永小百合   5923万円

5位  森光子     5754万円

6位  森繁久彌    5354万円

7位  渥美清     5320万円

8位  志村けん    4986万円

9位  山城新伍    4458万円

10位  加藤茶     4419万円

11位  松本幸四郎   4082万円(二代目松本白鸚)

12位  三田佳子    4041万円

13位  加山雄三    4031万円

14位  杉良太郎    3673万円

15位  秋吉久美子   3428万円

16位  萩本欽一    3335万円

17位  井上順     3278万円

18位  田中邦衛    3231万円

19位  水谷豊     3167万円

20位  風間杜夫    3143万円

歌手部門

1位  松任谷由実   9222万円

2位  美空ひばり   7351万円

3位  五木ひろし   5300万円

4位  森進一     4906万円

5位  桑田佳祐    3659万円

6位  田原俊彦    3452万円

7位  和田アキ子   3422万円

8位  沢田研二    3206万円

9位  北島三郎    2997万円

10位  谷村新司    2875万円

11位  三波春夫    2784万円

12位  島倉千代子   2733万円

13位  イルカ     2502万円

14位  研ナオコ    2470万円

15位  小柳ルミ子   2391万円

16位  中島みゆき   2377万円

17位  渥美二郎    2317万円

18位  長渕剛     2310万円

19位  近藤真彦    2252万円

20位  細川たかし   2207万円

その他・文化人部門

1位  千宗室   3億0924万円

2位  嶋田隆司  2億7992万円(漫画家 ゆでたまご 原作担当)

3位  中井義則  2億7666万円(漫画家 ゆでたまご 作画担当)

4位  高橋陽一  2億4402万円(漫画家)

5位  小原豊雲  1億7567万円(華道家元)

6位  千宗左   1億5373万円(茶道家元)

7位  鈴木健二  1億4310万円(NHKアナウンサー)

8位  高橋留美子 1億3693万円(漫画家)

9位  藤本弘   1億2956万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

10位  安孫子素雄 1億2945万円(漫画家 藤子不二雄A)

11位  加山又造  1億2720万円(日本画家)

12位  斎藤都世子 1億2268万円(ニットデザイナー)

13位  北村西望  1億0449万円(彫刻家)

14位  平山郁夫    9914万円(日本画家)

15位  芦田淳     9241万円(ファッションデザイナー)

16位  東山魁夷    8586万円(日本画家)

17位  中川一政    7882万円(洋画家)

18位  森英恵     7721万円(ファッションデザイナー)

19位  小磯良平    7719万円(洋画家)

20位  市川昭介    7386万円(作曲家)

※2位・3位に登場したゆでたまごの2人は『キン肉マン』の大ヒットによるもの。嶋田隆司が原作担当。中井義則が作画担当。

※4位に登場した高橋陽一は『キャプテン翼』の大ヒットによるもの。

2位~4位までに登場した、漫画家が週刊少年ジャンプに連載を持っていることから、ジャンプの人気が一層証明された結果となった。

1985年分芸能人・文化人長者番付所得税納税額

俳優・タレント部門

1位  黒柳徹子  1億2609万円

2位  森繁久彌    6230万円

3位  石原裕次郎   6000万円

4位  神田正輝    5995万円

5位  吉永小百合   5974万円

6位  大橋巨泉    5899万円

7位  志村けん    5815万円

8位  森光子     5551万円

9位  山城新伍    5369万円

10位  三田佳子    5332万円

11位  加山雄三    5313万円

12位  市川猿之助   4522万円(二代目 市川猿翁)

13位  加藤茶     4486万円

14位  渡瀬恒彦    4151万円

15位  関口宏     4013万円

16位  倍賞美津子   3989万円

17位  風間杜夫    3836万円

18位  田中邦衛    3540万円

19位  杉良太郎    3481万円

20位  二谷英明    3398万円

歌手部門

1位  三波春夫  1億2741万円

2位  松任谷由実   7346万円

3位  美空ひばり   5826万円

4位  五木ひろし   5014万円

5位  森進一     4997万円

6位  井上陽水    4082万円

7位  高見沢俊彦   3994万円(THE ALFEE)

8位  北島三郎    3425万円

9位  桑田佳祐    3420万円

10位  谷村新司    2860万円

11位  八代亜紀    2658万円

12位  新沼謙治    2629万円

13位  中島みゆき   2457万円

14位  小田和正    2280万円

15位  石川さゆり   2278万円

16位  小柳ルミ子   2257万円

17位  矢沢永吉    2195万円

18位  田原俊彦    2112万円

19位  近藤真彦    1998万円

20位  加藤登紀子   1998万円

※1位の三波春夫は中野区江古田にあった自宅を売却したため、不動産売却益によるランクイン。

その他・文化人部門

1位  奥村土牛  3億0435万円(日本画家)

2位  嶋田隆司  2億4002万円(漫画家 ゆでたまご)

3位  中井義則  2億2583万円(漫画家 ゆでたまご)

4位  高橋陽一  2億2191万円(漫画家)

5位  千宗室   2億0873万円(茶道家元)

6位  小原豊雲  1億8147万円(華道家元)

7位  千宗左   1億7594万円(茶道家元)

8位  加山又造  1億5665万円(日本画家)

9位  斎藤都世子 1億3731万円(ニットデザイナー)

10位  高橋留美子 1億3677万円(漫画家)

11位  林良至   1億3647万円(ファッションデザイナー)

12位  安孫子素雄 1億2796万円(漫画家 藤子不二雄A)

13位  藤本弘   1億2790万円(漫画家 藤子・F・不二雄)

14位  東山魁夷  1億1127万円(日本画家)

15位  鈴木健二  1億0815万円(NHKアナウンサー)

16位  原哲夫   1億0717万円(漫画家)

17位  長谷川公之   9908万円(脚本家・美術評論家)

18位  中川一政    9882万円(洋画家)

19位  平山郁夫    9797万円(日本画家)

20位  北村西望    9627万円(彫刻家)

※1984年分と同じく、2位に嶋田隆司、3位に中井義則のゆでたまご。4位に高橋陽一がランクイン。
いずれも、週刊少年ジャンプに連載された『キン肉マン』『キャプテン翼』人気によるもの。

また、10位には、『うる星やつら』(週刊少年サンデー)『めぞん一刻』(ビッグコミックスピリッツ)の2作を連載、どちらも大ヒット作となった。常連の高橋留美子がランクイン。

12位、13位に藤子不二雄のふたりがランクインし、新顔の原哲夫を加えると、上位20名中7名が漫画家が占めた。

※11位にランクインした林良至は、ファッションブランド・伊太利屋会長。フェラーリのコレクターとしても有名で、ガレーヂ伊太利屋の代表も務めた。

※16位にランクインした原哲夫は週刊少年ジャンプに連載され大ヒット作となった『北斗の拳』の作画担当。

原作者の武論尊は『ドーベルマン刑事』(作画:平松伸二)がヒットした、1978年に有限会社プロダクション一家を設立しており、法人で納税したものと思われる。集英社において、原作者と作画担当の漫画家との印税配分は、基本4:6で漫画家が優位になっている。
(ただ、梶原一騎の場合だけ、梶原6:4漫画家だった)

※17位にランクインした長谷川公之は千葉大学医学部卒業後、警視庁勤務を経て脚本家に転身した人物。『警視庁物語』『七人の刑事』が代表作。1970年代以降は、美術評論家としても活躍した。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

1986年分~1990年分はこちらです。

【モンスター企業】キーエンスと創業者・滝崎武光氏のまとめ

社員の最高平均年収2,110万円!資産約2兆8420億円 キーエンス創業者・滝崎武光氏はどこまでもミステリアス②

はる坊です。

前回に引き続き、キーエンス創業者 名誉会長の滝崎武光氏の足跡を追ってみたいと思います。

外資系企業に就職。24歳で独立するも2度失敗!キーエンス(KEYENCE)創業までの苦闘

ちょうど、東京オリンピックが開かれた1964年、尼崎工業高等学校を卒業した滝崎氏が就職先に選んだのは外資系計装企業であるロックウェル・リパブリック社でした。

この当時、学校を出てすぐに新卒で外資系企業に勤めるという方は少なかったのですが、滝崎氏はこの会社を選んだ理由について、

“「最初から独立を念頭に置いていたので、この会社では技術を覚えるのが目的でした」”

と語っています。

滝崎氏は、オートメーション化された機械をコントロールするプロセス制御の仕組みを作るシステムエンジニアとして働きます。

そしてこの頃までに、“フォードIBM経営手法を含めて、本をたくさん読みましたね」”とインタビューで語っています。

そして、6年後の1970年(昭和45年)に若干24歳にして独立。

まず、共同経営の会社を設立します。
この当時に手掛けた仕事に、毎日放送制作の人気番組だった『アップダウンクイズ』のゴンドラの電気制御装置の製作(YouTubeに動画がありましたので載せます)があります。
[embed]https://www.youtube.com/watch?v=AiWFgkOsh7k[/embed]
(小池清やロイ・ジェームスが懐かしいですね)

これ以外にも、独立してまもない時期に手掛けた事業には、日清食品の日清カップヌードルの工場ラインの電気系統設計がありますが、請負の受注仕事は順調に行かず、共同会社の会社を含めて2つの会社は短期間のうちに畳むことになります。

実際、上からの受注に頼るだけの請負仕事では、ずっと下請けに甘んじることになります。

おそらく、一旦、そこに嵌まり込むとなかなか抜け出せなくなることに、滝崎氏は気付いたのではないでしょうか。

26歳のとき、たったひとりでキーエンス(KEYENCE)の前身リード電機を創業

電子制御機器の将来性に注目していた滝崎氏は、1972年(昭和47年)3月に兵庫県伊丹市内においてリード電機を創業します。
このリード電機が現在のキーエンスになるのですが、スタート時は法人ではなく、たったひとりの個人事業でした。

滝崎氏は高付加価値の生産財を作り、人々の生活の役に立つことを目標に、滝崎氏は磁気応用センサの研究・開発に没頭します。

現在でも、磁気応用センサを活用した製品はこのように数多く、私たちの生活に関わっています。

この頃に滝崎氏は忘れられない経験をしています。
それはオイルショックでのことです。

滝崎氏が衝撃を受けたのは、オイルショックを受けて全国に伝播したトイレットペーパーの買い占め騒動ではなく、土日のマイカー規制でした。
マイカー使用の自粛要請においては、ガソリンスタンドも休んでしまう始末。

他にも深夜テレビ放送やプロ野球のナイター短縮、街のネオンまで規制や自粛する騒ぎになりました。

しかし、大手鉄鋼メーカーの工場は稼働していたのです。
滝崎氏は、鉄を生産している鉄工所のほうが重要で、自由に自分のクルマにも乗れないとは何事かと思い、工業製品を作る資源が無間ではなく有限であることから、これからこの状態が長引けば統制経済になるのではないかと考え、首筋が寒くなる経験をしたと語っています。

しかし、1年が経つとこのような騒ぎも潮を引いたように収まっていきました。その様子を見て滝崎氏は、

「資源は有限ではない、だが市場原理は有効なんだ」

という結論に達し、研究開発を進めます。

この頃プライベートでは、3歳年下の奥様・美彌子さんとのあいだに、長男の武史さんが誕生しています。

ご家族は奥様と息子さんだけのようですが、奥様は、滝崎氏が独立して悪戦苦闘していた時期から滝崎氏を支えてきた糟糠の妻といえるでしょう。

長男の滝崎武史氏については、資産管理会社の株式会社ティ・ティを通じた1500億円の贈与が申告漏れであると国税局に否認され、300億円の追徴課税を受けて、名前が挙がりました。

現在、武史氏は、定款にホテル・旅館の経営も目的としている別の資産管理会社の役員を務めていますが、滝崎武光氏自らが先頭に立って、コネ採用・縁故採用を排除しているキーエンスの役員や社員ではありません。

ホテル経営については、2003年にキーエンスが大阪にあるホテルを買収すると報じられましたが、滝崎氏自らがインタビューの中で、キーエンスの事業として行うつもりは一切ない、あくまで個人としての事業のテーマとして関心があるという姿勢に留めています。

さて、1973年(昭和48年)4月、滝崎氏は、完成させた磁気応用センサ「金属板二枚送り検出器」をトヨタ自動車に売り込み成功します。

これは自動車工場で使用される高価なプレス金型の損傷を予防する為の安全装置でした。
早速、元町工場で採用されることになります。翌年には、このセンサがトヨタ自動車の全工場に導入されることになりました。

滝崎氏は拠点を兵庫県尼崎市に移して、リード電機を法人化します。
1974年(昭和49年)5月 リード電機 株式会社 代表取締役社長 滝崎 武光 の誕生です。

会社設立2年目から、現在の給与&ボーナスシステムを実行していた!

営業利益の一部から半分を毎月の給与に加算、残りの半分をボーナスに加算

1974年5月27日に兵庫県尼崎市で設立されたキーエンスの前身、リード電機 株式会社ですが、滝崎氏自らが開発して売り込んだ『金属板二枚送り検出器』という磁気応用のセンサーがトヨタ自動車の全工場を始め、日産自動車の工場でも採用されたことで、会社設立2年(1976年3月期決算)で黒字となりました。

この年から、毎月の基本給や年2回の賞与とは別枠で、営業利益の一部を従業員に還元していくのですが、一般的な企業がするように剰余金が出たり、目標を達成したもしくは超えたから、決算ボーナスを出すような形ではありません。

営業利益の一部から半分を毎月の給与に加算して、残りの半分をボーナスに加算する方式を採りました。
これは現在まで引き継がれている従業員への利益還元方法
です。

キーエンスは営業利益率が高く、またその額が年々大きなものになってきたことで、毎月加算されるインセンティブもボーナスに加算される分も多くなってきたわけです。

現在に至って、キーエンスの従業員が平均年収2000万円を超えるようになった仕組みを会社が黒字化して1年目から、すでに考案して、実行していたのは凄いと同時に素晴らしいことです。

滝崎氏はリード電機設立までに、事業を2度、短期間で畳んだ経験を持つ人物だということは、①でも書きましたが、この失敗から、

“「会社を続けるためには、会社にかかわりのある人にメリットがなけりゃダメなんですよ。取引先や社員を含めてね」”

という教訓を得ていますが、従業員がキーエンスで働く上でのメリットも、理詰めで考え抜かれたのだと思います。

とはいえ、キーエンスは創業当初から急成長をした訳ではありません。

他社との差別化を図るために特殊な用途や高い精度を必要とする磁器センサーのオリジナル製品を開発して、自動車業界や弱電業界に売り込み、三菱自動車、本田技研工業、富士重工、そしてオートバイメーカーに顧客を拡げていきますが、年間売上高1億円に達成したのは1979年(昭和54年)3月期決算でのこと。

5年間かかっています。

この時代のことを滝崎氏はのちのインタビューで、

“「私もね、創業時の苦労はしましたから、今だから言えるとか言って、自慢話の一つもしたいですよ。

そういうことのお好きな社長さんもいらっしゃいますよね。

でも、そういうのって泥臭いでしょ。

ワンマン企業みたいで。若い社員もそんなこと言われたらかなわんでしょう。

会社のイメージにもマイナス。だから言わないんです」”

滝崎武光氏は当時46歳。このインタビューの答え方から、滝崎氏のお人柄や理詰めの思考回路が垣間見える気がします。

翌1980年3月期決算では売上高は3億円と、一気に3倍増に増えます。

1980年代に入るまで、リード電機は東京都目黒区に営業所を持つものの、尼崎市に本社を置く資本金1800万円の零細企業にしか映りませんでした。

しかし、1980年代に突入すると、この会社は驚異的な成長を見せます。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

滝崎武光氏は、事業の柱をセンサ事業に集約させ、現在のキーエンスに繋がる体制づくりをはかっていきます。その③に続きます。

資産約2兆円 キーエンス創業者・滝崎武光氏はどこまでもミステリアス③

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元キーエンス従業員の方が書かれた本で、最もオススメしたいのがこちらです。

次にオススメしたい、充分に一読の価値があるのがこちらです。

【2018年11月に出版】キーエンスでの経験を生かしたサイト運営について普遍的で重要な事柄が凝縮された一冊。
キーエンスの社内ベンチャー・イプロスでウェブサイト作成・運営に携われた方の本です。

「心に触れるホームページをつくる」

筆者の秋山典丈さんは、キーエンスの社内ベンチャー・イプロスで『製造業向けマッチングサイト』を企画された方です。

東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了後、1995年にキーエンスに入社。

2000年にキーエンスの社内ベンチャーとしてスタートしたイプロス(株式会社 イプロスとして法人設立は2001年)の立ち上げに参画され、「徹底的に受け手の身になってサイトを作る」ことに向き合われた経験を生かして書かれた本です。

秋山さんは2003年に独立され、現在はシステム開発とサイトコンサルティング・商品企画コンサルティングに携わる株式会社 レクタスの代表取締役を務められています。

この本では、個人でも法人でも、また初心者から上級者までサイト作成・運営にとって重要なことが満載されています。

私も折に触れて読み返しています。

サイト作成に関する本は多く出版されていますが、ここまで普遍的で重要な事柄が凝縮されている本はめったにありません。

キーエンスに興味のない方でも、ご自分のブログやサイト、そしてSNSで見る人の心をガッチリ掴みたいと少しでも思われている方なら、ぜひお読みになってください。

一橋大学イノベーション研究センターとキーエンスに長年在籍した方による共著です。
キーエンスの内部を知るには最もわかりやすいと思います。

ただ、『キーエンス~驚異的な業績を生み続ける経営哲学』というタイトルですが、『経営哲学』はどこにも書かれていません。

『経営哲学』を『経営目標』『経営手法』と読み替えるのが正しいと思います。
Kindle版しかありませんが、こちらもオススメできます。

また、もう一冊だけ、現在紙の書籍で入手することは困難ですが、機会があればぜひ読んでいただきたい本があります。

キーエンスに1986年に新卒で入社され、アンリツを経て、現在は立石シゲオ中小企業診断士事務所代表として活躍されている、経営コンサルタント・立石茂生氏が2014年に書かれた、

新規事業の競争戦略 高い利益を獲得するスピード経営: キーエンスに新卒入社、ライバル会社に転職後独立したコンサルタントのノウハウ公開

という書籍です。

キーエンスで得られたノウハウを含めて、高収益企業を実現する経営指南書で示唆に富んだ良書中の良書なのですが、残念ながら古書でも手に入れるのは難しい状態です。

立石氏のホームページによると、2016年9月の時点で30,000円で古書がネット上で販売されていたようです。
これには、著者の立石氏も戸惑われたようですが、この本にそれだけの価値があると認められていることも、また事実でないかと私は思っております。

そのような状況が長く続きましたが、2020年8月にアマゾンKindleにて、この本が第2刷として出版されました。

Kindle Unlimited 会員の方は、このタイトルを追加料金なし(¥0円)でお読みになれます。

ご一読をおすすめいたします。

他にも元キーエンスの方が書かれた本があります。
参考にはなりますが、あえてこの場でおすすめするのは、控えさせていただきます。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。



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1970年代の話

1972年【昭和47年】の大学入試偏差値・難易度を調べてみました。

40年前や50年前の大学受験って、難易度とか偏差値ってどうだったんだろう?

1970年や1975年頃の大学って、今よりも難しかったのか?

はる坊です。
私が大学受験を経験したのも遙か昔のことになってしまいました。
ふと、「大昔の大学受験はどうだったのだろう?」という疑問が湧いてきて、調べてみました。

手に入ったのは、1972年(昭和47年)の大学入試難易度(偏差値)表です。

当時の受験生は、現役生で1953年(昭和28年)~1954年(昭和29年)生まれの方になります。現在は64~65歳、仕事の第一線からリタイアされた方、企業の役員を務められている方、専門職でバリバリ働きながら後進に指導をおこなっておられる方、いろいろな方がおられると思います。

ちなみに大学卒業時には、オイルショックに見舞われて、例年より就職に苦労した経験を持たれている世代でもあります。

民間企業への就職が狭き門となった為に、国家公務員中級職(国家公務員Ⅱ種を経て、現在の国家公務員一般職)や地方公務員に本格的に目を向けて、入庁、入職した最初の世代でもあります。(地方の役場では、それまで大卒が仕事をしていることは珍しかったところもあります)

私が大学受験に臨む頃や社会へ出てから、何かの拍子で「××大なんて、名前を書けば誰でも入れた」とか「○○大は難しかった」という話を、ホンネか冗談か真に受けることもなく聞いたことがありますが、今回のデータで「なるほどなあ」と思うものもありました。
世間の評価は時代によって移り変わっていくものですね。
もっとも、東大・京大と国公立医学部が最難関であることは変わりませんが。

長者番付

長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1996年分~2004年分)

はる坊です。

個人情報保護の為、2005年(平成17年)以降は、発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年(平成16)分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。

ここでは1996年(平成8年)から2004年(平成16年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。
毎年のベスト20までを列挙しています。
ソースは、当時の新聞報道・各年の『全国高額納税者名簿』(東京商工リサーチ刊)によるものです。

1996年分~1998年分の所得税率について

課税所得330万円以下・・・10%

課税所得330万円超~900万円以下・・・20%

課税所得900万円超~1800万円以下・・・30%

課税所得1800万円超~3000万円・・・40%

課税所得3000万円超・・・50%

参考までに、1996年分~1998年分の住民税の税率です。

課税所得200万円以下・・・5%

課税所得200万円超~700万円以下・・・10%

課税所得700万円超・・・15%

それでは、長者番付・作家部門(1996年分~2004年分)です

1996年(平成8年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  内田康夫 1億4657万円

2位  西村京太郎 1億3351万円

3位  森村誠一 8222万円

4位  神坂一 8010万円

5位  津本陽 7450万円

6位  渡辺淳一 7327万円

7位  田中芳樹 6568万円

8位  椎名誠 6199万円

9位  石原慎太郎 6096万円

10位  斎藤栄 5933万円

11位  宮部みゆき 5291万円

12位  菊地秀行 5017万円

13位  五木寛之 4960万円

14位  群ようこ 4112万円

15位  童門冬二 3976万円

16位  宮本輝 3973万円

17位  荒巻義雄 3860万円

18位  赤川次郎 3805万円

19位  平岩弓枝 3795万円

20位  宮城谷昌光 3696万円

※赤川次郎首位陥落の理由
13年連続で長者番付・作家部門の1位を守り続けた赤川次郎氏が一気に18位まで順位を下げたのは、バブル期に購入した自宅兼仕事場の売却損で、作家活動による印税・原稿料・著作権収入と売却損が相殺された為。
収入は例年と同様の額があったとのこと。

※司馬遼太郎の遺産評価額
1997年2月、1996年2月に逝去した司馬遼太郎氏の遺産評価額が管内税務署にて公示されました。
遺産額は約26億4000万円。
約20億1000万円が銀行等金融機関への預貯金。
約3億9000万円が著作権。
約2億4000万円が自宅の土地建物でした。

1997年(平成9年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 2億7760万円

2位  渡辺淳一 2億2675万円

3位  西村京太郎 2億1257万円

4位  内田康夫 2億0827万円

5位  村上春樹 9244万円

6位  浅田次郎 9187万円

7位  森村誠一 8611万円

8位  林真理子 6980万円

9位  宮部みゆき 6942万円

10位  津本陽 6752万円

11位  神坂一 6336万円

12位  菊地秀行 5817万円

13位  群ようこ 5298万円

14位  斎藤栄 5147万円

15位  星野富弘 5103万円

16位  田中芳樹 4981万円

17位  平岩弓枝 4632万円

18位  髙村薫 4439万円

19位  椎名誠 4293万円

20位  大沢在昌 4247万円

落合信彦 3311万円

1998年(平成10年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  西村京太郎 2億5196万円

2位  赤川次郎 1億9087万円

3位  鈴木光司 1億4207万円

4位  宮部みゆき 1億1679万円

5位  内田康夫 1億0594万円

6位  浅田次郎 1億0474万円

7位  五木寛之 7780万円

8位  森村誠一 7128万円

9位  宮城谷昌光 6738万円

10位  神坂一 5612万円

11位  菊地秀行 5495万円

12位  群ようこ 5357万円

13位  渡辺淳一 4998万円

14位  星野富弘 4962万円

15位  椎名誠 4927万円

16位  落合信彦 4687万円

17位  馳星周 4412万円

18位  斎藤栄 4399万円

19位  田中芳樹 4385万円

20位  筒井康隆 4220万円

北方謙三 3905万円

河合隼雄 3563万円

林真理子 3211万円

平岩弓枝 1974万円

1999年分以降は、所得税率が過去最低にダウン

1998年(平成10年)分までは、最高税率が所得税50%+住民税15%でしたが、
所得税率は最高で37%までダウンしました。

そのせいか、下記に挙げる作家の納税額も前年までに比べて減少していますが、2000年に入ると出版不況が深刻化して、作家の収入自体が減少していく様子が分かります。

1990年代初頭では、年収1億円あったとしてもランキングのベスト20に入れるかどうかでしたが、2000年分以降では、ベストテンに入れる年収になっています。

それほど、本が売れずに印税収入が細ってきている模様もうかがえます。

2006年分まで使用された所得税率表は下記のとおりです。
課税所得330万円以下・・・・・・・・・・・10%
課税所得330万円超~900万円・・・・20%
課税所得900万円超~1800万円・・・30%
課税所得1800万円超・・・・・・・・・・・・・37%

参考までに、2006年分まで使用された住民税税率表は下記のとおりです。
課税所得200万円以下・・・5%
課税所得200万円超~700万円以下・・・10%
課税所得700万円超・・・13%

1998年分までに比べると最高税率が大幅に下がりました。

1998年分まで、所得税50%+住民税15%=最高税率65%
1999年分から、所得税37%+住民税10%=最高税率47%

1999年(平成11年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  西村京太郎 1億6519万円

2位  内田康夫 1億3929万円

3位  宮部みゆき 1億1492万円

4位  鈴木光司  7656万円

5位  浅田次郎  7315万円

6位  五木寛之  6320万円

7位  森村誠一  6199万円

8位  桐生操(堤幸子) 5640万円

9位  桐生操(上田加代子) 5610万円

10位  星野富弘 5246万円

11位  村上春樹 4664万円

12位  津本陽 4329万円

13位  赤瀬川源平 4015万円

14位  山崎豊子 3940万円

15位  東野圭吾 3803万円

16位  菊地秀行 3777万円

17位  天童荒太 3718万円

18位  桐野夏生 3355万円

19位  京極夏彦 3300万円

20位  神坂一 3282万円

21位以下で公示された作家

林真理子 2719万円

平岩弓枝 2174万円

馳星周 1412万円

2000年(平成12年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  西村京太郎 1億5603万円

2位  赤川次郎 1億1108万円

3位  宮部みゆき 7873万円

4位  山崎豊子 7559万円

5位  内田康夫 7265万円

6位  浅田次郎 6758万円

7位  五木寛之 6468万円

8位  天童荒太 6465万円

9位  真保裕一 4153万円

10位  北方謙三 3956万円

11位  菊地秀行 3886万円

12位  夢枕獏 3591万円

13位  江國香織 3412万円

14位  阿川佐和子 3227万円

15位  落合信彦 3188万円

16位  津本陽 3176万円

17位  星野富弘 3108万円

18位  森村誠一 2887万円

19位  東野圭吾 2878万円

20位  林真理子 2746万円

21位以下で公示された作家

山口洋子 2624万円

森博嗣 2392万円

大沢在昌 2223万円

渡辺淳一 1932万円

柳美里 1891万円

宮尾登美子 1724万円

曽野綾子 1714万円

花村萬月 1332万円

平岩弓枝 1116万円

2001年(平成12年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  西村京太郎 1億5946万円

2位  宮部みゆき 1億4566万円

3位  赤川次郎  8648万円

4位  内田康夫  7743万円

5位  浅田次郎  6633万円

6位  夢枕獏   5960万円

7位  江國香織   4331万円

8位  

長者番付

長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1989年分~1995年分)

はる坊です。

個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。

ここでは1989年(平成元年)から1995年(平成7年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。
毎年のベスト20までを列挙しています。

この時代、小説本は非常に読まれており、作家には印税収入を中心に大きな収入がありました。
ソースは、当時の新聞報道によるものです。

1989年(平成元年)分所得税納税額

個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。

ここでは1989年(平成元年)から1995年(平成7年)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。
毎年のベスト20までを列挙しています。

この時代、新刊の小説本が売れた最後の時期にあたっており、作家には印税収入を主として、まだ大きな収入がありました。
ソースは、当時の新聞報道によるものです。

長者番付・作家部門(1989年分~1995年分)です

1989年(平成元年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 4億6173万円

2位  西村京太郎 2億6262万円

3位  吉本ばなな 2億3699万円

4位  村上春樹 1億5111万円

5位  司馬遼太郎 1億4012万円

6位  池波正太郎 1億0920万円

7位  西村寿行 9508万円

8位  菊地秀行 8208万円

9位  渡辺淳一 7829万円

10位  藤島泰輔 7197万円

11位  藤川桂介 7190万円

12位  笹沢左保 6656万円

13位  遠藤周作 6637万円

14位  山村美紗 6485万円

15位  斎藤栄 6011万円

16位  内田康夫 5759万円

17位  森村誠一 5718万円

18位  椎名誠 5671万円

19位  胡桃沢耕史 5526万円

20位  田中芳樹 5103万円

※10位にランクインしている藤島泰輔は、作家・評論家として活動。学習院時代の学友だった明仁天皇(上皇明仁)をモデルにした『孤獨の人』で衝撃的なデビューを果たす。
〝在日フランス人〟ポール・ポネ名義での著作もある。
また、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川の妹、藤島メリー泰子とのあいだに藤島ジュリー景子を儲けている。
馬主としても有名でランニングフリーなど名馬を所有していた。
収入には、本業の作家活動の他、ジャニーズ事務所からの役員報酬。馬主としての収入が大きかったといわれている。

1990年(平成2年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 3億7980万円

2位  西村京太郎 2億4497万円

3位  司馬遼太郎 1億1140万円

4位  松本清張 8736万円

5位  菊地秀行 8622万円

6位  西村寿行 8185万円

7位  田中芳樹 7944万円

8位  内田康夫 7927万円

9位  渡辺淳一 7572万円

10位  斎藤栄 7266万円

11位  門田泰明 6705万円

12位  笹沢左保 6618万円

13位  山村美紗 6578万円

14位  遠藤周作 6239万円

15位  椎名誠 6127万円

16位  落合信彦 5929万円

17位  森村誠一 5801万円

18位  藤島泰輔 5760万円

19位  村上春樹 5890万円

20位  田辺聖子 5404万円

※20位圏外で登場した作家

北方謙三 3716万円

森瑤子  3095万円

大藪春彦 2890万円

柳田邦男 2081万円 

草柳大蔵 1709万円

1991年(平成3年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 3億5512万円

2位  西村京太郎 2億5489万円

3位  内田康夫 1億7140万円

4位  司馬遼太郎 9101万円

5位  椎名誠 8577万円

6位  山村美紗 8404万円

7位  菊地秀行 8325万円

8位  遠藤周作 8171万円

9位  落合信彦 7378万円

10位  笹沢左保 7290万円

11位  渡辺淳一 6643万円

12位  田中芳樹 6508万円

13位  森村誠一 6414万円

14位  斎藤栄 6003万円

15位  山崎豊子 5315万円

16位  橋本治 5294万円

17位  門田泰明 5062万円

18位  陳舜臣 4933万円

19位  豊田行二 4794万円

20位  松本清張 4393万円

※20位圏外で登場した作家

西村寿行 3873万円

森瑤子  3737万円

大藪春彦 3692万円

北方謙三 3584万円

夢枕獏  2875万円

草柳大蔵 2078万円

柳田邦男 1602万円

1992年(平成4年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 3億5093万円

2位  西村京太郎 2億3698万円

3位  内田康夫 1億8649万円

4位  司馬遼太郎 1億1944万円

5位  菊地秀行 7890万円

6位  田中芳樹 7650万円

7位  渡辺淳一 7318万円

8位  山村美紗 7261万円

9位  豊田行二 7187万円

10位  辺見じゅん 7155万円

11位  森村誠一 6530万円

12位  斎藤栄 5902万円

13位  椎名誠 5728万円

14位 荒巻義雄 5486万円

15位  落合信彦 5244万円

16位  津本陽 5233万円

17位  門田泰明 4846万円

18位  笹沢左保 4822万円

19位  平岩弓枝 4720万円

20位  宮本輝 4673万円

※20位圏外では、

西村寿行が納税額4098万円

夢枕獏が納税額2000万円

佐木隆三が納税額1127万円で登場している。

『生涯収入9億6400万円 !『身分帳』が原作となる映画『すばらしき世界』が2月11日に西川美和監督・役所広司主演で公開。代表作『復讐するは我にあり』の直木賞作家・佐木隆三が公表した30年間の収支一覧表』はこちらから。(新しいタブが開きます)

1993年(平成5年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 3億2209万円

2位  西村京太郎 2億2168万円

3位  内田康夫 1億7412万円

4位  司馬遼太郎 9969万円

5位  山村美紗 8624万円

6位  津本陽 7765万円

7位  森村誠一 7689万円

8位  荒巻義雄 7680万円

9位  菊地秀行 6970万円

10位  斎藤栄 6650万円

11位  宮尾登美子 6384万円

12位  藤沢周平 6351万円

13位  椎名誠 6050万円

14位  童門冬二 5686万円

15位  渡辺淳一 5365万円

16位  志茂田景樹 5272万円

17位  豊田行二 5224万円

18位  遠藤周作 5029万円

19位  平岩弓枝 4979万円

20位  門田泰明 4777万円

1994年(平成6年)分所得税納税額

1位  赤川次郎 3億2209万円

2位  西村京太郎 2億2500万円

3位  内田康夫 1億7700万円

4位  司馬遼太郎 1億0287万円

5位  森村誠一 8864万円

6位  斎藤栄 7957万円

7位  菊地秀行 7586万円

8位  荒巻義雄 6786万円

9位  椎名誠 6694万円

10位  津本陽 6449万円

11位  山村美紗 5991万円

12位  藤沢周平 5986万円

13位 

長者番付

長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1984年分~1988年分)

はる坊です。

個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。

ここでは1984年(昭和59年)から1988年(昭和63)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。各年のベスト20までを列挙しています。

この時代、小説本は非常に読まれており、作家には印税収入を中心に大きな収入がありました。
ソースは、当時の新聞報道によるものです。

記事の一番下に、当時の所得税率・住民税率を記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

それでは長者番付・作家部門(1984年分~1988年分)です

1984年(昭和59年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 6億3836万円

2位  西村京太郎 1億8276万円

3位  司馬遼太郎 1億7432万円

4位  松本清張 1億7240万円

5位  西村寿行 1億5615万円

6位  渡辺淳一 1億0481万円

7位  笹沢左保 9941万円

8位  森村誠一 8300万円

9位  平岩弓枝 8157万円

10位  片岡義男 8064万円

11位  池波正太郎 7429万円

12位  栗本薫中島梓)7357万円

13位  田辺聖子 7104万円

14位  筒井康隆 6714万円

15位  斎藤栄 6251万円

16位  夏樹静子 5884万円

17位  遠藤周作 4774万円

18位  柳田邦男 4521万円

19位  大藪春彦 4316万円

20位  和久俊三 4251万円

1985年(昭和60年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 7億5709万円

2位  西村京太郎 2億4789万円

3位  池波正太郎 1億9872万円

4位  松本清張 1億4105万円

5位  西村寿行 1億3745万円

6位  司馬遼太郎 1億2567万円

7位  栗本薫中島梓) 9717万円

8位  渡辺淳一 9333万円

9位  森村誠一 8665万円

10位  笹沢左保 8061万円

11位  平岩弓枝 6712万円

12位  斎藤栄 6459万円

13位  田辺聖子 6059万円

14位  夢枕獏 5971万円

15位  遠藤周作 5560万円

16位  大藪春彦 5131万円

17位  和久俊三 5073万円

18位  高城肇 5007万円

19位  平井和正 4355万円

20位  胡桃沢耕史 4300万円

21位以下

菊地秀行 3981万円

1986年(昭和61年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 8億6100万円

2位  西村京太郎 2億9662万円

3位  司馬遼太郎 1億4368万円

4位  渡辺淳一 1億4036万円

5位  西村寿行 1億1809万円

6位  松本清張 1億0914万円

7位  遠藤周作 1億0621万円

8位  菊地秀行 1億0458万円

⇒菊地秀行の生誕から爆発的な人気を得る1980年代後半に至る軌跡をまとめた記事はこちらです。魔界都市〈新宿〉の創世主・ライトノベルの始祖 菊地秀行 第1回~第4回』(新しいタブが開きます)

9位  栗本薫中島梓)1億0430万円

10位  池波正太郎 9919万円

11位  畑正憲 8904万円

12位  田辺聖子 7290万円

13位  笹沢左保 6774万円

14位  夢枕獏 6769万円

15位  胡桃沢耕史 6664万円

16位  斎藤栄 6452万円

17位  平岩弓枝 6064万円

18位  井上ひさし 6006万円

19位  山村美紗 5781万円

20位  森村誠一 5370万円

1987年(昭和62年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 6億4860万円

2位  西村京太郎 2億8468万円

3位  司馬遼太郎 1億4980万円

4位  西村寿行 1億3190万円

5位  池波正太郎 1億0257万円

6位  菊地秀行 9533万円

7位  田辺聖子 9531万円

8位  渡辺淳一 9331万円

9位  松本清張 8866万円

10位  栗本薫中島梓) 8437万円

11位  山村美紗 7536万円

12位  遠藤周作 7080万円

13位  胡桃沢耕史 6404万円

14位  椎名誠 6390万円

15位  安部譲二 6255万円

16位  笹沢左保 6157万円

17位  斎藤栄 6111万円

18位  森村誠一 6060万円

19位  新井素子 5576万円

20位  平岩弓枝 5482万円

1988年(昭和63年)分 長者番付・作家部門 所得税納税額

1位  赤川次郎 5億8233万円

2位  西村京太郎 2億8833万円

3位  村上春樹 2億5369万円

4位  池波正太郎 1億3898万円

5位  西村寿行 1億0072万円

6位  司馬遼太郎 9920万円

7位  菊地秀行 8673万円

8位  松本清張 7903万円

9位  山村美紗 7376万円

10位  斎藤栄 7018万円

11位  平岩弓枝 6957万円

12位  遠藤周作 6931万円

13位  田辺聖子 6711万円

14位  笹沢左保 6237万円

15位  藤川桂介 6235万円

16位  渡辺淳一 6079万円

17位  藤島泰輔 5918万円

18位  椎名誠 5913万円

19位  門田泰明 5871万円

20位  森村誠一 5598万円

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

何かございましたら、こちらまでお願いいたします。

はる坊 @harubou_room Twitter(新しいタブが開きます)

1989年から1995年分はこちらです。

1996年から2004年分はこちらです

1984年分~1986年分の所得税率について

なんと15分類に分かれていました

課税所得50万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・10.5%

課税所得50万円超~120万円以下・・・・・・12%

課税所得120万円超~200万円以下・・・・・14%

課税所得200万円超~300万円以下・・・・・17%

課税所得300万円超~400万円以下・・・・・21%

課税所得400万円超~600万円以下・・・・・25%

課税所得600万円超~800万円以下・・・・・30%

課税所得800万円超~1000万円以下・・・・35%

課税所得1000万円超~1200万円以下・・・40%

課税所得1200万円超~1500万円以下・・・45%

課税所得1500万円超~2000万円以下・・・50%

課税所得2000万円超~3000万円以下・・・55%

課税所得3000万円超~5000万円以下・・・60%

課税所得5000万円超~8000万円以下・・・65%

課税所得2000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・70%

1987年分の所得税率について

まだ、12分類に分かれていました。

課税所得150万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・10.5%

課税所得150万円超~200万円以下・・・・・12%

課税所得200万円超~300万円以下・・・・・16%

課税所得300万円超~500万円以下・・・・・20%

課税所得500万円超~600万円以下・・・・・25%

課税所得600万円超~800万円以下・・・・・30%

課税所得800万円超~1000万円以下・・・・35%

課税所得600万円超~1000万円以下・・・・40%

課税所得1000万円超~2000万円以下・・・45%

課税所得600万円超~1000万円以下・・・・50%

課税所得1000万円超~2000万円以下・・・55%

課税所得2000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・60%

1988年分の所得税率について

やっと6分類まで減りました。

課税所得300万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・10%

課税所得300万円超~600万円以下・・・・・20%

課税所得600万円超~1000万円以下・・・・30%

課税所得1000万円超~2000万円以下・・・40%

課税所得2000万円超~5000万円以下・・・50%

課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・60%

参考までに、1984年分の住民税の税率です。

1980年分から使用されていました。
こちらもなんと、14分類に分かれていました。

課税所得30万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・4%

課税所得30万円超~45万円以下・・・・・・・5%

課税所得45万円超~70万円以下・・・・・・・6%

課税所得70万円超~100万円以下・・・・・・7%

課税所得100万円超~130万円以下・・・・・8%

課税所得130万円超~150万円以下・・・・・9%

課税所得150万円超~230万円以下・・・・・11%

課税所得230万円超~370万円以下・・・・・12%

課税所得370万円超~570万円以下・・・・・13%

課税所得570万円超~950万円以下・・・・・14%

課税所得950万円超~1900万円以下・・・・15%

課税所得1900万円超~2900万円以下・・・16%

課税所得2900万円超~4900万円以下・・・17%

課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・18%

よって、1984年分の所得税と住民税の最高税率は驚異の88%でした。

1985年分~1987年分の住民税の税率です。

同じく14分類に分かれていました

課税所得20万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・4.5%

課税所得20万円超~45万円以下・・・・・・・・5%

課税所得45万円超~70万円以下・・・・・・・・6%

課税所得70万円超~95万円以下・・・・・・・・7%

課税所得95万円超~120万円以下・・・・・・・8%

課税所得120万円超~150万円以下・・・・・・9%

課税所得150万円超~220万円以下・・・・・11%

課税所得220万円超~370万円以下・・・・・12%

課税所得370万円超~570万円以下・・・・・13%

課税所得570万円超~950万円以下・・・・・14%

課税所得950万円超~1900万円以下・・・・15%

課税所得1900万円超~2900万円以下・・・16%

課税所得2900万円超~4900万円以下・・・17%

課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・18%

1987年分の所得税と住民税の最高税率は、所得税の最高税率が10%下がったため78%でした。

1988年分の住民税の税率です。

所得税と同じく7分類に簡略化されました

課税所得60万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5%

課税所得60万円超~130万円以下・・・・・・・7%

課税所得130万円超~260万円以下・・・・・10%

課税所得260万円超~460万円以下・・・・・12%

課税所得460万円超~950万円以下・・・・・14%

課税所得950万円超~1900万円以・・・・・・15%

課税所得1900万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・16%

1988年分の所得税と住民税の最高税率は、住民税の最高税率が2%下がったため76%でした。

本当の最後まで読んでくださって、心より御礼申し上げます。



復刊ドットコム
は、絶版本・品切れ本を読者からの投票で復刊させる、ユーザー参加型のサイトです。

本好きの皆さんから寄せられた復刊リクエストを元に、2000年のサイトオープン以来、独自の復刊活動を20年にわたり続けて来られました。

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実際に復刊が実現した作品は、自社のサイトを通じて一般販売を行っています。

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過去に復刊が実現した本の関連書籍(新刊を含む)の販売も積極的に展開して、

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1970年代の話

長者番付・作家部門を振り返ってみましょうか(1974年分~1983年分)

個人情報保護の為、2005年で発表が廃止された高額納税者(長者番付)の発表ですが、2004年分までは毎年5月に世間の注目を集めたものでした。

ここでは1974年(昭和49年)から1983年(昭和58)年分の長者番付・作家部門に名を連ねた方々を見ていきます。

ちなみに、1982年分(昭和57年)までは納税額ではなく申告所得額が発表されていました。

1981年分(昭和56年)までは、ベスト10。1982年分(昭和57年)以降はベスト20までを列挙しています。

1983年度(昭和58年)からは、発表されるのが申告所得額から所得税納税額に変更されています。
この時代、小説本は非常に読まれており、作家には印税収入を中心に大きな収入がありました。

ソースは、当時の新聞報道によるものです。

申告所得額とは?
簡単に説明をしますと、実収入ー経費=申告所得になります。
小説家の経費は実収入の30%が認められていたようです。
例)実収入・・・1億円
経費・・・3000万円
申告所得・・・7000万円

この申告所得に下の所得税率が掛かるのです。

当時の所得税率は恐ろしいものでした!

1974年分~1983年分の所得税率は、過去・現在に至るまで日本の所得税率の推移を見た上で、最も税率が厳しかった時代です。下の税率表をご覧になっていただくと、国税ではなく“酷税”と呼ばれていたことがご理解いただけるかと思います。

1974年分~1979年分は所得税+住民税=最高93%時代!

1974年分~1983年分の所得税率について

なんと19分類に分かれていました。

課税所得60万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・10%
課税所得60万円超~120万円以下・・・・・・12%
課税所得120万円超~180万円以下・・・・・14%
課税所得180万円超~240万円以下・・・・・16%
課税所得240万円超~300万円以下・・・・・18%
課税所得300万円超~400万円以下・・・・・21%
課税所得400万円超~500万円以下・・・・・24%
課税所得500万円超~600万円以下・・・・・27%
課税所得600万円超~700万円以下・・・・・30%
課税所得700万円超~800万円以下・・・・・34%
課税所得800万円超~1000万円以下・・・・38%
課税所得1000万円超~1200万円以下・・・42%
課税所得1200万円超~1500万円以下・・・46%
課税所得1500万円超~2000万円以下・・・50%
課税所得2000万円超~3000万円以下・・・55%
課税所得3000万円超~4000万円以下・・・60%
課税所得4000万円超~6000万円以下・・・65%
課税所得6000万円超~8000万円以下・・・70%
課税所得8000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・75%

参考までに、1974年分~1979年分の住民税の税率です。

1973年分から使用されていましたが、細かく13分類に分かれていました。

課税所得30万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・4%
課税所得30万円超~50万円以下・・・・・・・5%
課税所得50万円超~80万円以下・・・・・・・6%
課税所得80万円超~110万円以下・・・・・・7%
課税所得110万円超~150万円以下・・・・・8%
課税所得150万円超~250万円以下・・・・・9%
課税所得250万円超~400万円以下・・・・・11%
課税所得400万円超~600万円以下・・・・・12%
課税所得600万円超~1000万円以下・・・・13%
課税所得1000万円超~2000万円以下・・・14%
課税所得2000万円超~3000万円以下・・・15%
課税所得3000万円超~5000万円以下・・・16%
課税所得5000万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・18%

よって、1974年分~1983年分の所得税と住民税の最高税率は驚愕の93%でした。

参考までに、1980年分~1983年分の住民税の税率です。

1984年分まで使用されていました。さらに細かく14分類に分かれていました。
課税所得30万円以下・・・・・・・・・・・・・・・・・・4%
課税所得30万円超~45万円以下・・・・・・・5%
課税所得45万円超~70万円以下・・・・・・・6%
課税所得70万円超~100万円以下・・・・・・7%
課税所得100万円超~130万円以下・・・・・8%
課税所得130万円超~150万円以下・・・・・9%
課税所得150万円超~230万円以下・・・・・11%
課税所得230万円超~370万円以下・・・・・12%
課税所得370万円超~570万円以下・・・・・13%
課税所得570万円超~950万円以下・・・・・14%
課税所得950万円超~1900万円以下・・・・15%
課税所得1900万円超~2900万円以下・・・16%
課税所得2900万円超~4900万円以下・・・17%
課税所得4900万円超・・・・・・・・・・・・・・・・・・18%

よって、1980年分~1983年分の所得税と住民税の最高税率は、驚異の88%でした。

長者番付・作家部門(1974年分~1983年分)です

1974年(昭和49年)分申告所得額

1位 松本清張   3億0959万円

2位 司馬遼太郎 2億1463万円

3位 五木寛之   2億1226万円

4位 遠藤周作   1億8637万円

5位 石川達三   1億0710万円

6位 山岡荘八   1億0283万円

7位 宇能鴻一郎    9712万円

8位 北杜夫      8803万円

9位 川上宗薫     8488万円

10位 花登筺      8023万円

1975年(昭和50年)分申告所得額

1位 松本清張 3億0027万円

2位 司馬遼太郎 2億3512万円

3位 五木寛之 2億2587万円

4位 石川達三 1億3422万円

5位 遠藤周作 1億3403万円

6位 横溝正史 1億1547万円

7位 有吉佐和子 1億1474万円

8位 山岡荘八 1億1259万円

9位 宇能鴻一郎 1億0656万円

10位 井上ひさし 9484万円

1976年(昭和51年)分申告所得額分

1位 松本清張   3億3461万円

2位 司馬遼太郎  3億3032万円

3位 横溝正史   3億3825万円

4位 五木寛之   1億4125万円

5位 森村誠一   1億1042万円

6位 城山三郎   1億0654万円

7位 宇能鴻一郎  1億0477万円

8位 石川達三   1億0237万円

9位 遠藤周作    9947万円

10位 高木彬光    8799万円

1977年(昭和52年)分申告所得額分

1位 森村誠一   6億2264万円

2位 横溝正史   4億0416万円

3位 松本清張   3億0545万円

4位 司馬遼太郎  2億1785万円

5位 新田次郎   1億7766万円

6位 五木寛之   1億5034万円

7位 城山三郎   1億2768万円

8位 梶原一騎   1億1504万円

9位 高木彬光   1億0564万円

10位 池波正太郎  1億0470万円

1978年(昭和53年)分申告所得額分

1位 森村誠一   4億3139万円

2位 松本清張   3億1856万円

3位 西村寿行   2億3487万円

4位 司馬遼太郎  1億8863万円

5位 五木寛之   1億7058万円

6位 横溝正史   1億6815万円

7位 新田次郎   1億5140万円

8位 有吉佐和子  1億4812万円

9位 池波正太郎  1億3878万円

10位 梶原一騎   1億3240万円

1979年(昭和54年)分申告所得額分

1位 西村寿行   2億6932万円

2位 大藪春彦   2億3452万円

3位 五木寛之   2億2013万円

4位 高木彬光   1億9313万円

5位 松本清張   1億7942万円

6位 司馬遼太郎  1億7085万円

7位 池波正太郎  1億5487万円

8位 横溝正史   1億5360万円

9位 花登筺   1億5085万円

10位 半村良   1億4451万円

1980年(昭和55年)分申告所得額

1位 司馬遼太郎  3億0102万円

2位 五木寛之   2億7570万円

3位 西村寿行   2億5017万円

4位 松本清張   2億4733万円

5位 大藪春彦   2億0029万円

6位 井上靖    1億6792万円

7位 森村誠一   1億4427万円

8位 遠藤周作   1億2251万円

9位 池波正太郎  1億1704万円

10位 小松左京   1億1435万円

1981年(昭和56年)分申告所得額

1位 司馬遼太郎  2億9193万円

2位 石坂洋次郎  2億1670万円

3位 西村寿行   1億8746万円

4位 松本清張   1億7853万円

5位 横溝正史   1億4582万円(発表時故人)

6位 五木寛之   1億4264万円

7位 森村誠一   1億4254万円

8位 勝目梓    1億4065万円

9位 笹沢左保   1億3832万円

10位 遠藤周作   1億2961万円

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1982年(昭和57年)分申告所得額

1位  松本清張   3億1489万円

2位  赤川次郎   2億7041万円

3位  西村寿行   2億5946万円

4位  司馬遼太郎  2億5731万円

5位  森村誠一   2億4362万円

6位  笹沢左保   1億7016万円

7位  渡辺淳一   1億4707万円

8位  大藪春彦   1億3650万円

9位  池波正太郎  1億1935万円

10位 井上ひさし  1億1861万円

11位 平岩弓枝   1億1492万円

12位 田辺聖子   1億0886万円

13位 西村京太郎  1億0720万円

14位 黒岩重吾   1億0158万円

15位 遠藤周作   1億0131万円

16位 筒井康隆    9823万円

17位 五木寛之    9800万円

18位 梅原猛     9545万円

19位 井上靖      9295万円

20位 平井和正     9003万円

1983年(昭和58年)分所得税納税額
1位  赤川次郎   4億0838万円

2位  松本清張   1億9201万円

3位  司馬遼太郎  1億5360万円

4位  西村寿行   1億2588万円

5位  西村京太郎  1億0969万円

6位  笹沢左保   1億0733万円

7位  渡辺淳一   1億0117万円

8位  平岩弓枝     9085万円

9位  池波正太郎    8353万円

10位  筒井康隆     8005万円

11位  森村誠一      7933万円

12位  田辺聖子     6815万円

13位  勝目梓      6167万円

14位  大藪春彦     6043万円

15位  平井和正     5800万円

16位  中島梓(栗本薫) 5155万円

17位  和久俊三     5149万円

18位  斎藤栄      5100万円

19位  三浦綾子     5085万円

20位  遠藤周作     5026万円

1984年から1988年分はこちらです。

1989年から1995年分はこちらです。

人物伝

現在はギャンブルをやめて、妻と仲良く認知症の星に!異色タレント・蛭子能収さん、実は超有能伝説。

はる坊です。

そういえば、いつのまにか姿を見かけなくなったタレントが何かを機に復活することがあります。
2021年10月21日に74回目の誕生日を迎えられた蛭子能収さんもそのおひとりです。

2020年に放送されたテレビ番組で、専門のクリニックで診断した結果、レビー小体型認知症とアルツハイマー型認知症の合併症を発症していることが判明して、テレビ出演の機会は少なくなりましたが、インタビュー取材などマイペースで活動を続けられています。

また、2021年6月には、ご自身の現在の姿を飾ることなく語った『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』を出版されています。


そんな蛭子さんは、1980年代後半に、異色タレントとして登場。
1990年代に入ると、バラエティ番組を中心に活躍しCMにも登場。人気タレントとしてテレビで観る機会が多くなります。

しかし、1998年12月に賭けマージャンで逮捕され、数ヶ月間の謹慎を余儀なくされたことも機になったのか、その後、次第にテレビ観る機会が少なくなります。

しかし、2007年に太川陽介さんとのコンビでスタートした『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を契機に、その自由すぎる言動が再注目され、人気が復活します。


今回は、そんな蛭子さんを違った角度から捉えてみたいと思います。

はたして蛭子能収はクズなのか? 有能エピソードをまとめてみました。

蛭子能収=クズ。
これはまとめサイトにも載っていますし、『水曜日のダウンタウン』で勝俣州和さんが「蛭子能収を超えるクズそうそういない説」を披露して、スタジオを納得させたこともあります。

(私としては、蛭子さんをダシにしている勝俣州和さんのほうがクズに思えますが)

蛭子さんは自分をネタにする人物がいると、真っ正直といいますか、平然と「ああ、私をネタにして食べている人ですね」と言ってしまう方なので、要注意人物ではあります。

NAVERまとめでは、蛭子さんがいかにクズかというエピソードを連ねているページが数十万以上のアクセスを集めていました。

しかし、蛭子さんはクズなのか?

今回は、蛭子さんを違う角度から検証してみます。

蛭子能収は勤勉な働き者。テレビに出る前でも年収は1000万円以上の漫画家だった。

蛭子さんの芸能界デビューのきっかけは、劇団東京乾電池のポスターを依頼されたことに始まります。

何度かポスターを手掛けるうちに、座長の柄本明さんから舞台に出てはどうか、と進められて舞台に立つことになりました。

そんな蛭子さんがテレビに出て、タレントとして人気を得るきっかけになったのは『笑っていいとも』出演でした。
素人枠で「怒って怒って大作戦・あなたも私もプンプンプン」というコーナーですが、これに約2ヶ月のうちに11回登場して、1回につき4万円のギャラを手にします。合計で44万円。

『笑っていいとも』出演には、東京乾電池の座員でもあった高田純次さんがレギュラー出演をされていた時期(1982年10月~1984年9月)があり、東京乾電池が芸能事務所を立ち上げていたことも関係していると考えられます。

ちなみに、本人が真面目に答えているところで、蛭子さんの1986年分の年収は1400万円です。

この収入の内訳はマンガとイラスト、それにエッセイで、テレビ出演分はほとんどありません。

1984年分、1985年分でも年収1000万円、同1200万円と語っています。

この2年間の収入は、テレビ出演はなく、純粋にマンガ・イラスト・エッセイの仕事で得たものです。

コアなファンが存在しているとはいえ、ヘタウマと呼ばれたジャンルのマンガやイラストがもて囃された時代だったとはいえ、メジャー誌では活躍していない(載せられない漫画を描いていた)マンガ家としては、この年収には驚かされます。

そして、「仕事は来た順に受けて、断らない」という蛭子さんの仕事に対する姿勢も、すでに語られています。

蛭子さんが再注目されて、新書や人生相談の刊行が一気に増えました。

このなかでは、一番ギャラが良い時代にCM1本で数千万もらっていたことも語っていますが、これは、タレントになってからも、ギャラで仕事を選ばず、オファーがあった順番に受けて、時たま、高額なギャラを受け取ることができるCMにありつけることがあったという話のなかでです。


蛭子さんは芸能界という特殊な世界でも、人気を得たからといって、仕事を選り好みしたり急に威張り出したりせず、ずっと地道に仕事をしてきた人物だとわたしは思います。

蛭子さんは元ダスキンのセールスマン。33歳で漫画家として独立してからの仕事に対する考え方がスゴイ!!

蛭子さんは33歳でセールスマンをしていたダスキン練馬を退職してから、マンガ家専業となりますが、

サラリーマン時代の収入を計算して、「一日2万円分の仕事をする」と決めて、日々、それに従った

と語っています。

2万円分とは、蛭子さんが勝手に決めた「このマンガやイラストならこれくらいの価値がある」ではなく、蛭子さんが受け取る現実的なギャラを差します。そして、「2万円に足りないときは、翌日までに埋め合わせた」と。

さらに、

仕事が順調に回り出すと、「一日5万円分の仕事をする」とハードルを上げた

というのです。
仕事を依頼されたら断らず、こなしていた結果、年収1000万円をクリアしています。
この姿勢を勤勉な働き者といわずしてなんというのでしょうか。

さらに1986年には、当時在住していた所沢市に3LDKのマンションを購入しています。
時代はバブルに差し掛かったところ。わずか1年半で2.5倍に値上がりしたことが、一番嬉しいことだと告白しています。

自宅は、このマンションを経て、同じく所沢市内の中古の一戸建てに変わり、テレビに出始めてから10年ちょっとで、現金1億円一括払いで、住み慣れた所沢に新築の一戸建てを建てています。

もっとも、この家を建ててからしばらく経った1998年12月に、蛭子さんは賭博容疑で逮捕され、このときには「人生、終わった」と観念したと語っています。
また、2001年には24歳のときに結婚して、若い頃から蛭子さんを支え続けた前妻・貴美子さんを51歳で亡くしています。

“新築の家を建てると、5年以内に良くないことが起こる”という根拠のない話があり、私は、美輪明宏氏がテレビでこの発言をしていたことで、この言葉を知ったのですが、残念ながら、蛭子さんの場合は、偶然かどうか、見事に当たってしまいました。

2007年、悠加さんとの再婚を機に、蛭子さんは都内へ移り、現在は都内世田谷区のタワーマンションに在住です。
再婚と同時に奥さんの連れ子である希和さんが新たに娘となります。

蛭子希和さんは、1989年東京都生まれ。小学校4年生の時に大阪へ引っ越しますが、ご両親の離婚を機に上京され、東海大学文学部広報学科へ進学・卒業。
在学中に蛭子さんが監督を務めた映画では女優として出演されました。
現在は、ご結婚なさってお子さん(蛭子さんにとってはお孫さん)にも恵まれています

高学歴より高収入。蛭子さんの学歴コンプレックス解消法

蛭子さんの最終学歴は長崎県立長崎商業高等学校商業科卒業です。

1947年10月21日生まれの蛭子さんが高校に進学したのは1963年4月。
この年、全国でみた高校進学率は64%。

おそらく、都市部はこの数字より高く、地方では中学を卒業したら働くのがあたりまえという考え方も根強く、そのなかで商業高校へ進学して卒業した蛭子さんは、当時としては恵まれた立場といえるかもしれません。

また、大阪で開かれていた万国博覧会を口実に、上京を果たすと看板屋で働きながら青山のシナリオセンターに通い、卒業証書(修了証書)を受け取っています。

グラフィックデザイナーを目指していた蛭子さんは、上京後、出版社や映画会社の入社試験を受けようとしますが、どこも大卒優遇で、高卒の蛭子さんにはそのチャンスさえありませんでした。

また、漫画家として活動をするようになり編集者との付き合いが始まると、編集者が軒並み大卒で高学歴なのが、蛭子さんを鬱屈させました。

初対面で「高卒ですか?」または「大卒ですか?」と訊ねる

のは、その証拠でしょう。

ちなみに、漫画家になることを諦めかけていた蛭子さんにチャンスをもたらした自動販売機で販売する漫画雑誌『Jam』の高杉弾さんや山崎春美さんは日本大学芸術学部文芸学科出身。漫画作品には東大卒の編集者をヒドい目に遭わせるものもあります。

まだ、サラリーマンで漫画家としても芽が出ていない頃は、“「家でも機嫌が悪くて」”と前妻の貴美子さんも共にテレビ出演を果たした際に語っています。

そんな蛭子さんですが、漫画家として独立して年収は1000万円台となり、その後、タレント活動で人気者になると年収は跳ね上がり1億円を稼ぐようになります。
学歴コンプレックスの根本は完全になくなったようではなさそうですが、以前よりは気にならなくなったと自著で語っています。

子どもには、個性に合った教育をキチンと与える父親でもあった

しかし、蛭子さんは息子の一郎さん。娘の史英さんには、しっかりと学歴や技術をつけさせています。

息子の蛭子一郎さんは中学時代に手に入れたパソコンで、独学でプログラミングを習得。現在は、株式会社ノイジークロークでサウンドデザイナーとして活躍中です。ご結婚もされており、お子さん、蛭子能収さんにとって孫にも恵まれています。

ちなみに、一郎さんは私立埼玉栄高校を卒業後、駿台電子情報専門学校(現・駿台電子情報&ビジネス専門学校)に進学しています。
大学には通われていません。

娘の蛭子史英さんは武蔵野美術大学卒業です。

最高年収1億円以上を稼いだ、息の長い異色タレント・蛭子能収

さて、蛭子さんの職業はなんでしょうか?
マンガ家・イラストレーターだと思いますが、その収入は月に数十万円です。
蛭子さんの収入の大半は、テレビ・ネット番組・イベントへの出演料が大半を占めるのではないでしょうか。

テレビ出演を機に、その特異なキャラクターが注目を受け、出演オファーが順調に増えたことで、次第に年収は高額となり、ビートたけし氏から「どーもどーもで1億円」と揶揄されるまでになりました。

1993年には所属事務所とは別に、個人で有限会社を設立していますが、これは節税対策の一環でしょう。

蛭子さんは、

“「金持ちに見られるのが嫌で貧乏人のフリをしている」”

と正直に発言しています。

2004年分までは長者番付(高額納税者)というものが発表されており、毎年、5月になるとワイドショー以外でも新聞にも掲載され、その後、週刊誌では、全国上位にランクインした人物を追う記事が載せられていました。ワイドショーや新聞で取り上げられるのは、芸能界ではベスト20まででしたが、スポーツ新聞は、全国の税務署を回って、氏名と納税額を拾い集めて、1000万円以上を納税した著名人を一覧にして発表していました。

実際、年収1億円以上を稼いだことは事実であると本人が認めています。

しかも、何年にも渡って稼ぎ続けた。
そうでなくては、現金一括払いで1億円の自宅は購入できません。

5ch(当時は2ch)の過去ログや当時のまとめを見ると、その残滓がありますが、蛭子さんは、個人事務所を設立して、所得を分散して、長者番付に載らない額を給与として月々受け取っていたと思います。

当時は、現在のように個人情報の保護についてやかましく言われておらず、この番付でも、税務署では氏名、納税額のほかに住所まで公表されていました。

蛭子さんはテレビに登場するようになってから、親しくもなかった昔の知人からも借金の依頼をされて、断り切れず貸してしまったところ踏み倒されたり、悪質なセールスに騙されてしまった過去があります。

当時、長者番付に乗った人間が一番嫌っていたこと、それは、あの手この手のしつこいセールスです。氏名も住所も公表されているのですから、格好の標的になってしまうのです。

マンション投資はどうですか。

有事に備えて金を買いませんか。

秘書はいかがですか。

その他もろもろのセールスレターだけで、毎日20㎝にもなると嘆いていた人物もいましたので、それを避けるためにも、蛭子さんは身を守る意味でも、こうしてきたと思えるのです。

また、住所が番地まで公示されているのですから、空き巣や強盗に狙われる確率も上がります。

「あの家は金を持っている」

そんな情報が、世間一般に知れ渡ることはマイナス面が大きいです。

蛭子さんは2000年に「バブルは終わった」というエッセイを発表しています。1998年12月に麻雀賭博で逮捕されてから、スケジュールに穴が空くようになり、同時に収入が減ったことを嘆きつつ、これまではバブルだったんだと語っているのです。

かつて、『ろみひー』というヒロミ氏の帯番組がありました。

ゲストの履歴書をもとに、その人生を振り返る番組で、生前の飯島愛氏がご意見番役で出演していた番組でもありました。1998年から2003年まで続いたので、人気番組であったと思います。

蛭子さんがこの番組に出演したとき、当時はかなり調子に乗っていたキャラクターだったヒロミ氏に、タクシーの運転手さんから「最近、テレビで見なくなったね」と言われて落ち込んだエピソードを暴露されています。

たしかに、テレビで蛭子さんを観る機会が減った時期もありました。
しかし、タレントには地方営業という強力な武器もあります。蛭子さんは芸能界から消えることはなく、2007年の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を契機に復活します。

蛭子さんが、もっともテレビでもて囃されるようになったのは、この6、7年ほどです。
アップダウンはあっても、1980年代後半からの30年間、移り変わりの激しい芸能界で消えることなく、70代を迎える頃に、再び注目を浴びるタレントはなかなかいないでしょう。

ついにギャンブルをやめた蛭子さん。競艇での損は通算1億円以上! それでも競艇を愛した理由、通い続けた理由

蛭子能収さんのギャンブル好きは有名です。特に競艇への情熱は並々ならないものがあります。
しかし、現在はギャンブルをやめられて、ご家族との時間を大切にされているようです。

担当している人生相談でも、競艇の話が入り込んできたり、競艇に比べればたいしたことではないという蛭子さんらしい回答になっているときもあります。その昔はイメージキャラクターとしてCMに登場していました。

かつて、競艇必勝法を編みだしたりしたようですが、結果、大損。お金を都合してくれた前妻・貴美子さんに、自宅から叩き出される目にも遭いながらも、競艇は、蛭子さんの人生に寄り添い続けてきました。
蛭子さんは競艇を始めたのは20歳を過ぎた頃です。それから、半世紀も続けてこられました。

蛭子さんの論理は独特です。

パチンコ依存症の人に対して、「パチンコでお金を稼ごうとしているのだから立派だ」と言い、蛭子さん自身も、競艇へ行くことを「仕事がオフの日でも、競艇場へ金を稼ぎに行っている」と表現しています。

実際は、通算で競艇だけで1億円以上の損をしており、他のギャンブルを加えると1億4000万円以上の損をしているわけですが・・・

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

公務員

地方公務員は美味しい職業か? その4

市役所課長補佐級 年間給与+時間外手当=年収1574万円

元市役所勤務のはる坊です。

公務員=楽に加えて、
高給だという声があります。

正確に言えば、仕事内容に給与が見合っていないということだと思います。

これはニュースになりましたが、2012年関東某市の課長補佐級の職員が、1年間で、1873時間の時間外勤務をして、783万円の残業手当を受け取っていた事実が確認されました。

ちなみに、この課長補佐級の年間給与は791万円だったそうです。
(これは、基本給・役職手当・扶養手当・地域手当等の合計で、残業は一切ない場合の年間収入です)

年間給与+時間外手当=1574万円
地方公務員で一番給与が高いであろう、東京都庁の職員でも、この年収に達するのは、部長級以上。局長級でしょう。
地方の市役所だと首長(市長)で、これくらいの年収ですから。

話を続けます。
この関東某市の時間外手当が異常であるとして、ネット上でも話題になりました。
ほぼ100%が非難する内容でした。

まあ、そうでしょうね。

それが普通の感覚だと思います。

課長補佐(課長代理)クラスで年収1500万円以上って、パッと思いつくのは、誰でも知っている金融機関が商社、マスコミ関係くらいです。
キーエンスだと、役職は別として、全従業員の平均年収は2000万円ですが。

この職員が、どの部署にいたのかが問題

さて、この問題ですが、この職員がどの部署にいたのか、ということが不明です。

市のコメントは「大震災の影響」だったようですが、もし、危機管理・防災関係の部署に配属されていたとすれば、これは納得せざるを得ない額です。

他の自治体でも、同じように時間外勤務をして、たまたま問題に発展しなかったケースもあるでしょうし、基本給の安いヒラ職員(主事)だったら、同じ時間外勤務をしていても、その手当はグッと少なかったはずです。

課長補佐級という自治体によって、管理職扱いにしているか、そうではないかが分かれている微妙な役職であったこともあるでしょう。

管理職扱いであれば、この職員の年収は791万円+管理職員特別勤務手当(1日につき6,7000円。最大でも1万円にいかない)だった。

しかし、当時「大震災の影響」は、関東の自治体ではどこも大きかったのも事実です。

だからといって、課長補佐級だからと時間外勤務をここまでさせるのも変だと思います。

他の職員にうまく仕事を振り分ければ、こんな問題に発展することもなかったでしょう。

それも、半管理職といえる課長補佐級の仕事のうちです。

人件費のコスト感覚のなさが、露呈した事件だった。

そういえると思います。

米国MBA取得は遠い夢ではなくなりました

日本にいながらアメリカのマサチューセッツ州立大学MBA(経営学修士号)が最短2年で取得できます。
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公務員は高給か? 公務員の給与は基本的に年功序列です。

話は、最初に戻ります。
私がそう問われれば、「まあ、2000年過ぎまでは、そうでした」と答えます。

「給食のおばさんが年収800万円」

「みどりのおばさんが年収800万円」

こんな文句がネットに載っています。

私が知っている限り、
15年前、給食調理員にこれだけの年収があったのは事実です。

いや、むしろ+100万円くらいはありました。

いや給食調理員だけではありません。

まったく働かないおじさん職員にも、50歳で年収800万円以上が支払われていました。

公務員の給与は年功序列です。
職場に来ていれば、何の役に立たなくても、50代で年収800万円以上は、ヒラ職員でもあたりまえの数字でした。

ヒラ職員でもこれだけもらえるなら、課長や部長はもっとすごいんだろうと想像されるかもしれませんが、それがそうでもありませんでした。
課長で年収1000万円を超える程度。部長で年収1200万円ほど。

役所でもっとも責任がなく一番高収入だったのは、出世を望まないが有能で仕事を任されしっかりと残業代を稼ぎまくるヒラ職員でした。

現在は、給与に関しては、かなり是正されていますが、公務員批判が、現在に至るまで存在するのも、その理由として、過去に、民間とは大きく掛け離れた給与の配分があったことだけは、間違いのない事実だと思います。

公務員の給与について、さらに掘り下げます。

私は市役所を退職してから10数年が経過していますが、在職中に仲の良かった同期や先輩、後輩とは、まだ付き合いがあります。

また、在職中に知り合ったコッパンと呼ばれる国家一般職や国税専門官などとも付き合いがあります。
ですので、現在、公務員の給与や年収というものがどれくらいかは知っています。

公務員のボーナスについて 管理職は除く??

年に2回、公務員の金銭事情について、新聞やテレビ、ネットで報道がなされます。

ネットでは、国(多くの地方自治体もですが)が赤字なのに、公務員にボーナスを支給するのは許せないという冗談なのか本気なのかわかりませんが、やりきれなさをぶつけた書き込みを目にします。

その日は、6月30日と12月10日。
この日が土日祝日であれば、その直近の平日(金曜が多いです)にニュースが流れます。

「今日、国家公務員にボーナス(期末・勤勉手当)が支給されました。管理職を除く一般行政職(平均年齢)の平均支給額は○○万○○○○円で昨年の夏(昨年の冬)より○.○%アップ・・・・・・」

公務員に限らず、民間企業にお勤めの方も、

「報道しているアンタのほうが、もっともらってるだろ!」

と感じられるでしょうが、ちなみに、2018年12月の国家公務員のボーナスは約71万円

人事院勧告に従い、年間4.4ヶ月分から4.45ヶ月分にアップしましたが、平均年齢が下がった為、微減となりました。

基本給によりますが、同年4月から遡って追加支給される基本給引き上げ分と併せると、少なくとも、あと数万円は年収ベースでプラスでしょう。

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なぜ、公務員は管理職のボーナス支給額を公表しないのか? その理由は・・・

さて、報道される公務員のボーナス額ですが、管理職を除くとなっています。

これはなぜか?

これは、管理職を含めてしまうと大幅にアップした数字になることを恐れてのことでしょう。

当然、管理職のボーナス支給額は非管理職より大きくなります。

管理職のボーナスには、役職によって5%~20%の割増がなされます。

また、管理職手当がボーナスを計算する際に含まれます。(これは自治体によって含まないところもあります)

この場合、仮にボーナスが2ヶ月分だとしても、非管理職と管理職では次のように差が生まれます。

◎例ですので、基本給は2万円差・管理職手当は5万円・地域手当は10%で、家族手当はナシで計算します。

○非管理職のAさん

基本給280,000円+地域手当28,000円=308,000円

330,000×2.2ヶ月分=677,600円

○管理職のBさん

基本給300,000+管理職手当50,000+地域手当35,000円=385,000円

385,000×(2.2ヶ月分×10%割増)=931,700円

やはり、管理職も含めると、平均額が大幅に上がることだけは間違いなく、管理職も含んだボーナス額が報道されると、風当たりが一層キツくなりそうですね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

最後に、あなたが公務員試験を受験しようとされている方なら、ここだけは聞いておいてください

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もし、あなたが公務員試験を受験しようとされているなら、しっかりと目標を見定めて実績のあるプログラムで勉強をしたほうが、しっかりと夢に近づけますよ。

やはり、ただの独学では得られない、長年蓄積されたノウハウや一番効率のいい教育プログラムとは無視することができないと感じます。

最近では、安い受講料と手軽な受講方法をうたう業者も増えていますが、実際の合格数を見るとまったく比較になりません。

公務員採用後に得られる収入を考えれば、多少高くともしっかりした学習方法で能率よく学習して、一発合格をするほうがよいにきまっています。

また、本気で公務員になりたい仲間と一緒に勉強できることは、あなたにとって大きな刺激になります。

さらに、合格後・採用後に、同じ自治体に一緒に勉強して気心が知れた仲間がいれば、心強いですよ。

あなたの『公務員になりたい!』という思いを、心から信じています。



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